詩人:どるとる | [投票][編集] |
翼に風をうけて 空を飛ぶ 鳥を見た
空ひとつ飛べない僕らは風の中で
「どうして飛べないのだろう」とただ立ち尽くして
空の飛びかたを考えている
うまい具合に 人間だからと言い訳しても
悲しくなるだけさ だから笑え
運命ある この世界に花を咲かせて
薔薇色の季節まで連れていってよ
ああ 僕らは今日も風が吹いても
空の飛びかたひとつわからない
こんなにも当たり前なことなのに
不思議でたまらないのはなぜかな
名前のない 疑問が隙間をつくる。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
積み重ねていく日々の中で 僕らは
いくつの笑顔と涙で思い出を 染めることができるかな
砂時計は 落ち続け
やがて 僕らは
時間の果てで この世界にさよならを言うよ
365日もの ありあまるほどの幸せを 僕らはどんな思いで過ごすのだろう
誰かに思われたり 誰かを思ったりしながら見つけた光を 明日を生きる力に変えて
今日も 僕は たくさんのあなたたちに支えられながら生きている
ありがとうさえ 言えずにいるけれど
本当を言えば言葉にすることもできないくらいなんだ
言葉にすれば 簡単だけど僕が君から
もらったものはそんなちっぽけなものじゃない
たとえば明日僕の命に終わりが 来ても
きっと 積み重ねた思い出があれば
泣いちゃうくらい笑っていられるから 今ある命をかみしめながら生きるんだ
明日を信じる気持ち それがあればどんな強い雨の中でも笑っていられる
行こう 行こう まだ知らない季節の色や
空の表情を 探しに
行こう 行こう なくしたあの気持ちを
ここにあったのが当たり前だったすべてを
365日もの ありあまるほどの幸せを 僕らはどんな思いで過ごすのだろう
誰かに思われたり 誰かを思ったりしながら見つけた光を 明日を生きる力に変えて。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
僕らは向かい風に 吹かれて
宛もなく さまよう 旅人
空に 星が 輝く夜には
流れ星を探して 願い事 言葉にするんだ
愛しておくれよ
君はいつでも 僕を困らせる
愛されておくれよ
ずっと昔から変わらない
太古の昔から 積み重ねてきた日々を
受け継がれたDNAを 同じ色の血潮を
からだ中浴びて もう一度猿に戻って
どこかに置き忘れた心を取り戻そう
今。
詩人:♪羽音♪ | [投票][編集] |
これは詩 全部ただの詩
だから本音が書けた
どこのサイトでも外でも 本音をベラベラ言ったり書いたりしてるわけじゃない
貴方の言葉次第で
二転三転する気持ち
「好きすぎる」という気持ちと 好きだからこそ「手放さなければ」という気持ち
いつもいつも
こんな気持ちが
せめぎ合う
複雑すぎる心に
どうしていいのか
もはや分からない
でも よく考えたら
こんなに悩むまでもなく 私があの時
逃げ出した時点で
全ては終わってたんだゲームオーバー
「貴方を苦しめない」ために 目の前から姿を消したのに
「大好きだから」って諦めたのにまた求める
私もバカだな
やっちゃいけないことなのに
全てその時の
気持ちのままに
言葉を紡いでいたよ
だからその瞬間は
本当だった
でも自分に自信がないから 不安だから
気持ちもすぐに
ぐらついてしまう
「私なんかが貴方を
好きになんてなっちゃいけない」って
揺れ動く心と言葉は
その瞬間 全てを
嘘に塗り替えていった
もう何が嘘で
何が本当なんだろう
でも 貴方を悩ませるつもりも 惑わすつもりもなかった
ただ単に 好きだけど
何とかギリギリのところで堪えていただけ
このままじゃ
好きっていう気持ちの方が 勝っちゃうよ
でも分かってる
それだけはいけないって
越えちゃいけない
境界線だってある
だから 私が我慢すればいいだけのこと
「好き」な気持ちも
嘘の感情に仕立て上げてしまえばいい
ただそれだけのこと
貴方を振り回すつもりなんてなかった
とっくに終わってたハズなのにね…
私のせいでゴメンね
そして有り難う
これは詩 今までの
全部ただの詩
夢の中の恋物語
だから貴方が
気に病むことも
悩むこともない
私ももっと
物わかりの良い子に
ならなきゃね
詩人:チューリップの花束 | [投票][編集] |
二重の意味で嘘をついている
オセロのようにひっくり返しながら
だから本人も何が本当かわからないのかも
しかしちゃぶ台が壊死よりはいい
だってあなたもわたしも
生きているのだから
これでいい
詩人:チューリップの花束 | [投票][編集] |
たとえばちょっと近い感覚として
「冷蔵庫に牛乳があたかもしれない」
というような際のイントネーション
表情、証明、とかがかっこよかった
あ、書店員氏も色々やってたよね
日本人離れしていて何かクールに響いた
わかってる、一度二度ではない
メリハリのない生き方じゃあ気持ちよくなれないんだろうから
「嘘」を「許して」といったような言葉が永遠の道の意味なのか?
こっちも考えてるよ
数だけの地位でいいのかを
まあ、それはそれの利点はあるし
それを受けないのならば何もなかったことになるだろう
nothingそれでいいのか
あるいは嘘に目を瞑るのか
こちらからの測定結果としては求めては駄目ということなのだろうが
それでも、何故「期待させては裏切る」のかと考える
完全に諦めれば楽になれるのだろうか?
そもそも楽な方がいいのだろうか
その棘を、面倒なことを愛したのではないのか
そうじゃなきゃ面白くはなかったように思う
いや、全部お互い様か
やっぱりこっちも全部を切り開いて見せるのは怖いと思うときもあるしね
このままで...ずっと考え中なのだろう
詩人:♪羽音♪ | [投票][編集] |
私の大好きな人は
表向きはとても良い人
料理上手で お話が面白くて ピアノが神的で 優しくて
周りから愛される
私の大好きな人は
裏ではとても意地悪
嘘はつくわ 悪口言うわ 嫌みったらしいわ
散々、イジメておいて
泣いたり傷付くと
ニタニタ笑って
急に優しくなるの
本当に本当に嫌な人
だけど周りの皆は
誰も知らないの
彼のこんな姿
彼のこと好きになったら 苦労するわよ?
泣いて 逃げ出しちゃうかも
だからこんな欠陥品
私が貰うわ
ん?欲しいの?
残念!誰にもあげないよ?
だって 私だけのモノだもん
私の大好きな人は
表向き凄く大人なの
紳士的で 気配りができて 笑顔が素敵で
博学多才
女性みんなの人気者
私の大好きな人は
裏では子供みたいなの
王様みたいに乱暴に
振る舞ったり ちょっとHな悪戯をしかけたり でも私が怒って
口を利かなくなると 慌てたり涙目で
見つめてくるの
寂しがり屋な可愛い人
周りの女性は
誰も知らないの
彼のこんな姿
彼のこと好きになったら 泣かされる事ばかりよ?
こんな筈じゃなかったって 後悔しちゃうかも
だからこんな欠陥品
私が貰うわ
貴方、言ったわよね?
「絶対、逃がさない」って
だったらこの言葉の
責任を取ってよ
だからこんな欠陥品
私が貰うわ
クーリング オフなんて 要らない
王様ぶったとこも
子供っぽいとこも
女々しさも 嫉妬深いとこも 執着心が強いのも 全部、愛してる
だから貴方が嫌だって言ったって 離してあげないんだからね!
貴方は一生
私をイジメてなさい!
私は喜んで受けて立つわ
詩人:EASY | [投票][編集] |
伝わってくるものに
耳を澄ませないと
何も伝えられない
言葉は意味を伝えても
伝わるものは
意味じゃないからだ
景色は言葉を話さない
僕らの理解と誤解は
この夜空の眺めが
晴らしてる
その証拠は僕らの中に
美しさとして映される
その為に
数百億年かけて
星は夜空に散らばった
僕たちの周りを360度
光輝くその為に
一番近くの太陽はその為に
海に夕日を沈めてる
真っ青な空はその為に
白い雲を泳がせる
大地の隆起はその為に
山に四季を根付かせて
僕たちはその為に
泣いたり笑ったり
愛したりして
この舞台を踊ってる
なんて切なくて なんて苦しくて
なんて愉快で なんて深遠なんだろう
意味なんていらないくらいの
言葉はあるのだろうか?
なんの為でもなく
なんのせいでもない
そんな僕たちは
なんて愛しいんだろう
僕はまだ
これを伝える言葉を知らないから
君と一緒にこの空を
眺めてみようと思うんだ
僕たちの理解と誤解を解くために
この愛しすぎる僕たちを知る為に
知らない言葉を知る為に
詩人:チューリップの花束 | [投票][編集] |
織物とか振込用紙とか
それはそれは嬉しいことだけれど
でも、同じことの繰り返しでしょう
結論としては生まれ変わらないと駄目なんだね
この生ではあきらめるしかないって意味だろう
いろんな言葉を読んでまた女々しく泣いたりして
がっかりだけど仕方がないこと
今は当然のことを当然として認めます
怒り狂ったとしても何も事態は改善されはしないのもわかっています
本当に執拗だしこの存在自体気持ち悪いと思う
こんなやつを好きとか、あるわけがないと自分でも確かに思う
事実を指摘しただけだから謝罪の言葉は要らない
人生かき乱されたのは自分だけではないし
残酷な方の運命があり、何もなかったよりよかったのだろうと思っておきます
でも、どうしてあんな言葉言ったのかな
何度も訊いたけど答えはない
うれしくてうれしくて何度でも泣いてしまったんだよ
出来ないことならば、ただ出来ないといえばいいのに
自分の人生に、こんなことが起こるとは予想だにしなかった
‘答えは要らない’
そうだね、そうだよね
どうしようもないこと
泣いたって騒いだって現実は変えられない
海に石を投げてそれが戻ってはこないことと同じくらい確からしいことだ
だからもういいよ
僕も言うね
返事は要らないと
詩人:♪羽音♪ | [投票][編集] |
宛名のないラブレター
私は一体、誰に向けて書いていたのだろう
何通も何通も
ダメだと分かっていながら…
一番伝えたい貴方には届いていますか?
今の私には分かりません 貴方がここに
居るのかさえも…
私は夢でも見ていたのでしょうか?
でも、幸せな夢でした
まるで貴方が傍に
居るような気がして…
貴方が居なくなってから 1人でも頑張ってみたの
でもね やっぱり貴方の紡ぎ出す音色じゃなきゃ ダメだったみたい
ダメになりそうな時
ふわっと抱えて支えてくれる音色
勇気がないとき
ぐっと背中を押してくれたメロディー
優しい大好きなピアノ
貴方が弾いてくれてると思っただけで
凄い安心感
どんな辛いことも
悲しいことも
一緒に何かを創りあげてる時間(とき)だけは 全てを忘れられる そんな気がした
美しい大好きなピアノ
貴方が弾いてくれてると思っただけで
凄い幸福感
傷付くような言葉も
嫉妬するような出来事も 一緒に音楽を紡いでいる時だけは
全てを許せる
そんな気がした
宛名のないラブレター
貴方と歌を紡いだときの 屈託のない
幸せそうな笑顔
あれだけは本物だと
信じてる
宛名のないラブレター
何通も何通も
ダメだと分かっていながら…
一番伝えたい貴方には
届いていますか?