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阿修羅の部屋  〜 投稿順表示 〜


[142] For My Lover...
詩人:阿修羅 [投票][編集]

このような、私ですが


愛して下さい。




とは云えない、でしょう





自信、が無いですよ。






愛しているのには



変わりないのですが。





君の存在が



大き過ぎて、眩し過ぎて。





瞳を塞ぎたくなる







言葉なんか無くたって良い





どうか、抱き締めていて。






あわよくば、離れないで居て。







そう、切に願う私は






哀れ、ですか。

2006/10/26 (Thu)

[143] 優しさ、を探して
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手を伸ばした、さきは




ふかく、深い海の底






触れて、みたくなった





退いては押し戻される






優しさ、のながれに






すこしだけ、ね






抱かれたくなったの







このまますぅっと





溶け込んでいけたら良いのにな






なんて






ふと、拒まれたような





そんな気がして瞳を閉じる






帰る場所、なんか




待っててくれる人、なんか






はじめから居なかった








このままばったり





倒れたら貴方は、






探しに来てくれますか

2006/10/26 (Thu)

[144] ふあんてい、な願い
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ゆめうつつ、




独り







涙を流して






眠りつく夜








触れてほしかったはずの







痛みも深みへ飲み込まれていった







あたし、をまもるためには







あたし、を殺すしかなかったのよ








消えてく痛みと共に






刻まれてく痕は






いつになったらあたしを






放してくれそう?







溢れる涙は、布団を濡らしてくけれど






感情の往きつく場所は、無いの








あたし、の隣で




微笑ってくれてる貴方だけが






今、ちょっとした





あたしの救いなの







きっと、消えないでいて

2006/10/26 (Thu)

[145] あわせかがみ
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あたし、は視えるけれど




きっと、貴方は視えなくていい






視たら、きっと居なくなってしまうから







あわせかがみ、の裏のうら






あたし、は何処にいたっけか






もう、見当たらない優しさも






哀しい傷となって残ってるんだよ







貴方に触れていたい、って





どれだけうまく願ったら






貴方は傍に居てくれる、かな







あわせかがみ、の裏のうら





こたえ、が見つかりますように







涙の痕が、のこるように





貴方の痕も、のこればいいのに

2006/10/26 (Thu)

[146] 失別
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ねえ、貴女が消えるなんて



ありえないって甘え過ぎてた




何が、貴女をそうさせたの、かな





淋しいとか、そうじゃなくて




傍に居てほしい






いつ心は、離れてしまった





また、何も出来ずに終わるの?




また、失ってしまうの?






消えてく大切な何か、を





ただ風に流されてく砂と同じように






眺めてたって、抱き締めようとしたって






届いたりはしないの






どうして消えてしまう、の






罵ってくれても、良いから




何でもするから






いなくなったりしないで





必要だって何度も云ったのに



大切だって何度も云ったのに






向けられたその背中が冷たい






無理やりにでもこっちを






向かせることが出来るなら






ねえ、決めてしまわないで





あたしはいつだって貴女を





必要としているのに







過ぎていくのを繋ぎとめる鎖は





きっとどこかにあるの






終わらないよ、まだ





過ぎたとしても、あたしは





もう一度戻ってくるから






さよなら、なんて





云ってやらない






失ってなんか、やらない





大切だって、守りたいって





思えた人だから





消えてくこと、眺めてたりしない





きっとあたしが繋ぎとめるから

2006/10/26 (Thu)

[147] きみが
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くだらない、と

嘲笑ってた


そんな

僕の日常を


蹴散らしてくれるような



君がすきだよ




きみが


すきだよ

2006/10/31 (Tue)

[148] 永遠
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哀しい うたを

何度も なんども
口ずさんで

消えないように

繰り返した


貴方との記憶も

まるで星が

流れていくように
消えていくから


切なくて
涙を ながしていた


このまま

泣いてないて ないて

しまえば

貴方は消えない ような

感覚に陥って


このまま 消えないように

それだけを 願って


抱きしめる

いくつかの感情は

ただ、ただ波間に

揺られるように

その辺を 行ったり来たり
して


決して

永遠を 刻もうとは

しない



哀しみ から

瞳を反らす事は

できるけれど

それから

逃げる事は

できないの

2006/12/08 (Fri)

[149] いたみ
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抉る傷

痛みを伴う のが


あまりにも 

愉しいから



僕がそうやって


生きていることも知らずに


君は生きてる




抉る傷痕


飛び散る血飛沫



哀しいかな

心まで響かないのは



どうして


如何して

2006/12/27 (Wed)

[150] じゅばく
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蹴り飛ばしたい

何もかも


道具でいいから

あそんでよ


道具でいいから

抱くかい?



どっちみち

眠れないんだから


好きに
してよ



いつもいなくなるから

こうやって時間を潰す


しかないんだよ


淋しいんだよ


ふざけんな


人間がちがいすぎて

怖いんだよ


荒れたら
消えるだろ

だからやんねんだよ


お前が真剣じゃねぇのに

俺が真剣になれるかよ


プライド傷ついたら
シカトだろ



いい子でいるよ

いい子でいるよ

いい子でいるよ



だから
もう何にも懐かない

2006/12/31 (Sun)

[151] help
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あなたが好きで

好きで

好きで

好きで


どうしようもない

行き場の無い
この気持ちは

どうすれば
いいですか


なんで離れてしまったの

どうして放してしまったの

それだけがずっと
頭の中を廻って

離れなくなる


好きだって云ってよ

息が出来なくなるくらい
抱きしめてよ


何だってするから

何だってするから

お願いだから
あたしを
もう一度みて

2007/02/06 (Tue)
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