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綾の部屋  〜 投稿順表示 〜


[21] 恋色模様
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色とりどり

とっかえひっかえ

柄にもない恋模様?

真夜中に独り舞台の

ファッションショー

2006/05/22 (Mon)

[22] 再生時間
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澄みわたる星の夜は
君のことばかりです

きらきらと恋を揺らし
想いを満たしてくような
一人の時間が好きです

流れ星に願いを告げる
素早さを習得するよりも
君と笑いあえる話の種を
ひとつでも見つけたいと
今日を振り返っています


2006/06/09 (Fri)

[23] 夏色ボーダー
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夏色はためいて
ターコイズブルー

境界線のない空を
走り抜けたら眩しい海

微炭酸な戸惑いなんて
弾けてしまえ

綺麗すぎる思い出より
声をあげて笑いたい

南風が私をくすぐる
転げて一息ついたら
飛び込んでみようか

2006/07/03 (Mon)

[24] おとかえり
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雨が止んだら

続々と音が帰ってきて

これ以上 気に病むのは

もうやめようと思いました

2006/07/11 (Tue)

[25] 恋愛通行
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私の思いはまっすぐで

君はあの子にまっすぐで

一方通行を切なく走る

片思いの気持ちだけが

恋するふたりの共通点

2006/07/13 (Thu)

[26] はじまりの夏
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呼吸を覚えた私は
雨の明けた夏空を泳ぐ

しなやかに再生して
きらきら満ちる光を
指先で揺らしてみる

そうしてみると
波の模様が目映くて
漲る力を実感する

さよなら涙
もう大丈夫
また笑うよ
まだ笑うよ

2006/08/02 (Wed)

[27] 夕焼けレトロ
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西日さして
傾いてく空

胸が焼けそうな切なさに
昔の話をこぼして
笑いで繋いでみる

きれいだから
つかまえきれない
そんなとこも好きよ

あなたのこと聞かせて
懐かしく染まった声は
まだ熱を含んでいるの
そんなときも好きよ

2006/08/13 (Sun)

[28] 季夏
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透きとおる風に
月夜の鳴き虫が触れる

さよならの恋のように
落夏地点を感知して
ふっと寂しくなった

夏の盛りが閉じてゆく

日焼けした肌に
過ぎた暑さを残して

2006/08/22 (Tue)

[29] 海静の夜に
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穏やかな海と
月明かりの下で
君を見つけた

密やかな時を握る夜は
優しい太陽に出会う


名前を呼ぶよ


悲しみを包んだら
潮風に紛れて愛しくなる


名前を呼んで


側にいたいから
強くても弱くても


ありのまま重なると
言葉のない声が打ち寄せる

2006/09/07 (Thu)

[30] 暮らし
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坂道のぼって
今日も暮らしに帰る
同じ色に町は染まるよ

ゆるる るる
君は待っているかな

外れた天気予報
お持ち帰りの傘

夕ご飯の匂いに
なんだか安心したりして

君は喜んでくれるかな
お土産の苺ショートケーキ

ただいま
雨ふらなかったね

2006/09/22 (Fri)
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