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阿修羅の部屋  〜 投稿順表示 〜


[31] かける
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言葉、とは怖い

あたしが何気なく言った


言葉で、硝子に傷をつけてしまう


意味もなく、ただ


己を救うために


浮かび上がる言葉を書いただけ


言い逃れは出来ないだろう


傷つけた事実はここにあるのだから


どうすればいいだろうか


涙で前も見えなくなりそうだ



不安にさせて不安にさせて不安にさせて


いずれは逃げていくであろうか



繋いでおく術はもう


謝ること、なのか





愛しているのに

2005/11/26 (Sat)

[32] 
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不安定すぎてうまくいかない


こんなはずじゃ


こんなはずじゃないんだ



綺麗な詩がかけない

言葉が紡げない

上手く哂えない

辛いだけ


頼むから過ぎて


痛みも迷いも

不安も


消えて

しまいたい


思い通りにいかないからって

逃げられないのに


休息が休息にならない


生きてる気がしない


なにしてんだ

2005/12/15 (Thu)

[33] 
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結局疑ってばっか

見えてない


あの人はうまくやってたんだろうか



あたしが悪かったのか


甘えさせすぎましたか



もすこし

もすこしなのに

強くなれない

一歩が遠い


どうしてこうも


遠いのか



躰を重ねるだけじゃなく



生きてる実感がほしい

2005/12/15 (Thu)

[34] ばかみたい
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昔のこととか

あなたのことも

あたしのことも


思い出してぐちゃぐちゃんなって



いやんなる


死にたくなる


消えたくなる



小さくなって

見えなくなって


逃げ出す



いやになる


死にたくなる


そんな力ない


馬鹿みたい

2005/12/15 (Thu)

[35] もうあかん
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生きている事が


辛いとしたら


生きろといわれて


哂うしかない


必要性もないくせに


言葉を吐くことが

許せない


失せろ



醜い感情しか生まれない僕に



分かる輩がいたら


拍手おくってやるよ



どうもさんきゅ



だれのためにいきてんだ



あたし


あたしを


放棄しまーす

2005/12/15 (Thu)

[36] 
詩人:阿修羅 [投票][編集]

崩れて、消えて

廃墟のように

其処に立っているのは


視えなくなれますように

聴こえなくなれますように


傷付けるならば、

言葉もいらない


輪廻のように苦しむんだ


救われる場所があるとするなら

私はどうすれば良いだろう

行動できない

下手に動けば誰かを

傷つけるから


今はずっと布団の中に居たい

あの人に

何も言わなくていいから

ただ抱き締めててほしい

頭を撫でて

喋らせないで

傷つけるから

ただ撫でられて、

抱き締められてたら

笑えるから

お願い

2005/12/19 (Mon)

[37] 
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きらきら、と

ざわめく街も

あたしにとっては

ただの灰色

幸せムード

嫌になる

響かない心

戻ってきてしまった

こんな時期に

塞ぎ込む

暗い部屋

呼ぶ声も否定

憂鬱だ

上手くいかなすぎる

こんな筈じゃなかったのに、が

多すぎる

部屋の隅のすみで

歌っている

独りで

失恋ソング

いっそ独りが楽なのか

今は休憩させてよ

前ばっか見てらんないのよ

2005/12/24 (Sat)

[38] きおく
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抉るのさ、自分で

痛みを伴う傷

また狂い始めたから

仕方ないわ

思い出して思い出して思い出して思い出して


独り泣く

全て全て

消してしまいたいのに

言葉の向うの

あの人の傷は

どれだけ深かったのだろう

思えば思うほど

深みにはまる

救われたいのに

進む方向は逆


一時の慰めなど要らない


楽になれるなら

何でもしよう

2005/12/24 (Sat)

[39] せいし
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風に流るる粉

元は人、であったもの


どうしてこんなにも

脆い


誰かの死でしか

尊さを詠えない


また忘れゆく

人など、そんなもの

涙を流した事であったとて

薄れて消えてゆくから


消えてほしくない

まだ何も知らないから

後悔だけはしたくない


皮と、肉と、骨と

たんぱく質、脂肪、リン、カルシウム

そんなものでしか

構成されてないような

ただの

物質であるはずの誰かを

どうしてこうも

愛してしまうのだろう


計り知れない心

もとより、愛とは何なのか


貴方がいるからあたしがいる

あたしがいるから誰かがいる

輪廻

綺麗か汚いかは知らない


ただあたしはここにいる

あたしとして、あたし、が




生きてたい

2005/12/26 (Mon)

[40] しあわせ
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あたしには

大切な人がいる


誰かを想う心がある

抱きしめられる腕がある

受け止められる躰がある

歩いていける足がある


何を不幸だと詠っていたのだろ



みて

何でも出来る

笑える詠える泣ける怒れる

貴方を感じれる


幸せ



苦しい事に、瞳を向けすぎたの


触れて、こんなにも

あたたかい


見えなかったんじゃない

逃げてただけ


これが生きる事

これがしあわせ


見つめて、包み込んで

喜びも哀しみも


全てがあたしで

全てがしあわせ


強くなれる

気付いたから


しあわせ、は

2005/12/26 (Mon)
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