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もとりの部屋  〜 投稿順表示 〜


[43] もう一度
詩人:もとり [投票][編集]





白い涙が落ちてゆく


街の灯は柔らかく

僕を包んでくれるけど

隣にいるはずの君はもういない

右側だけが空いたままで



写真たての中

そこだけは時間が止まっていて

笑顔のままの君がいる

幸せな時間で満たされてる



逢いたい

けれど逢えない

君に逢えるならなんだってするのに


ただ一度だけ

もう一度だけ



白い涙は

僕の心にも積もっていく

あの日の君を隠したままで



2009/06/06 (Sat)

[44] 儚さ。
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このままいつか

消えてなくなっちゃうのかな


その声も

その瞳も

その唇も


このぬくもりでさえも



こんなに強く握り締めても

未来は不確かだから




このままいつか

消えてなくなっちゃうのかな


確かなモノも

見えない想いも




2009/06/06 (Sat)

[45] 苦しみの果てに。
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頑張れ なんて言わないで

愛想つかされるかもしれないけど

本当に苦しいんだ



ホントは出来る子なのに

何でしようとしないの?


言葉が凶器となって

心が刃物で傷つけられる


一体どれくらい深く刺さったのか

僕は知らない



体内にまわる毒を排出するように

赤い涙を見ながら


ぼんやりと

死ぬことだけを考えました



死にたい わけでもなく

死ねるはずもない


結局は死ぬのが怖いから



出来ることなら

誰か僕を終わらせてください


涙を流しても

生きたいって叫んでも

顔を歪ませても


一切同情などせずに




2014/07/18 (Fri)

[46] 罪と罰
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誰も私のことなんて分からないくせに

助けられないくせに


なんて人に当たって

自分の感情だけで生きて

自分だけが被害者面して



頭の中では理解してる

自分の幼稚さも

相手の出来る限りの優しさも

他人ではどうしようもないことも




ねぇ

言わなきゃ良かったのかな

出逢わなきゃ良かったのかな


私は貴方を困らせてばかりだったから




このままずっと

いっそ忘れてください


貴方の返す言葉に

私は甘えを探してしまうから



2015/07/07 (Tue)

[47] 潰れた羽根は。
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両腕をもいで

両脚を切り落として

喉を潰して

目も潰して

耳をそぎおとして

閉じ込めてしまいたい



人は裏切るから

人で居たくないと思った


最期に聞こえた断末魔は

一体誰の声?



今日も声を殺して

泣いている


消えない昨日

見えない明日に

さまよう今日



2009/06/06 (Sat)

[48] ダブルスタンダード
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言いたい自分と

言えない自分がいる


言ったら 楽になる

言ったら 貴方を苦しめる



ずっと傍に居たい自分と

突き放して欲しい自分がいる


一緒に居たら安心出来る

でもその幸せには終わりがあるから



好かれたい気持ちと

嫌われても良い気持ちが

相反する


失うのが怖いから

でも私には結局

最初から何も持ち合わせてないから



安心と不安

期待と諦め


希望と絶望の狭間で

また今日も揺れている




2015/07/07 (Tue)

[49] ポリシー
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言いたいこと

言えないこと


色々 あるよね



言いたいことは

なるべくちゃんと伝えるんだ


言えないならば

すべてを受け入れるつもりで

心に飲み込んでいくんだ



それが僕の

言いたいこと

言えないことの境界線



それは僕のポリシー







2012/11/06 (Tue)

[50] 主意
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人は邪意を持って

笑顔で言葉を交わし

互いの腹を探り合う




人は善意を持って

笑顔で言葉を交わし

互いの気持ちに触れ合う




人は好意を持って

笑顔で言葉を紡ぎ

人の心にそっと寄り添う




人は悪意を持って

笑顔で言葉を吐き捨て

人の心を殺し合う




人は何を想い

人の心と交わっていくのでしょうか






2012/11/06 (Tue)

[51] 閉じこもる。
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貴方は怒鳴る

私は息一つ 吸い込み

にっこりと微笑み返す




だってね


聞こえないんです

 傷つきたくないんですもの


見えないんです

 何ももう映したくないから


わからないんです

 理解したら胸の奥が もっともっと痛むし


考えたくないんです

 きっと もっと 沈んで しまうから



 だから知らないんです

  私も貴方を傷つけてたなんてさ





2012/11/06 (Tue)

[52] アマノジャク
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好きだよ と聞く度に

どこがなの と吐き出した


可愛いね と言われれば

有り得ない と主張した


素直に思えたら と

笑顔を張り付けながら 思ってた



大好きなの と心の中で呟いて

冗談やめてよ と言葉を零す



嘘と本音を織り交ぜて

今日も会話を紡いでく


いつか本音で 話せるように

いつでも素直に 受け止められるように


2014/05/20 (Tue)
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