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如月。の部屋  〜 投稿順表示 〜


[53] 詩人の食卓
詩人:如月。 [投票][編集]




あの詩人さんは
いつも
悲しみ
哀しみを
孤独な食卓へ
そのカタルシス
語り詩いながら


その孤独から
幸福の在り方
模索している


その詩は独り暮らす
孤独な食卓


だけどその苦さ素敵なんだ

その見つめ方


人は孤独を体験しなければ

有り難さに
いつまでも
気づかぬまま


苦言のみで
済ませてしまいながら


皆、テレビのスイッチ点けビールで過ごす
サラリーマンのよに





2012/08/16 (Thu)

[54] 60代と70代の喧嘩
詩人:如月。 [投票][編集]



悪態は依存症者の関係が続く限り終わらないという

離婚はしなくてもよいから

離れて暮らせよ

いつも毎日、毎日
空気みたく
当たり前の存在

互いが もう利用しているだけ
空気となった当たり前の存在を利用しているだけ

いつも 一緒に居すぎた結果

2012/08/17 (Fri)

[55] 夕顔
詩人:如月。 [投票][編集]

 


詩人には仕草がよく出ている

かもし出されその詩人独特の

仕草

時に 夕顔のよな姿の

詩人 俳人を見かけ詠む


朝顔とは違う雰囲気


比喩で云うと

朝顔みたいな

女学生の彼氏が


夕顔みたいな

女性に惹かれて

そんな詩 俳句

青春もの

または文学を

私は下手な文章であろうが

今すぐ即効で

書いたりする時が在るが


最近 自分の文章

詩の仕草が

変調というか

多重的というか

仕草が在るよで

文学から程遠い

雰囲気のような

最近

詩人の仕草まで詠む


その人の詩の存在感としても


(ここから別↓バージョン)

夕顔が 浴衣着て
夏の祭の夕暮れ
歩いている


向こう側に
彼氏がいる
ロケット頭の


夕顔はしとやかな外見かつ
ヤンキー口調で
待ったあ?
と返事していた


朝顔が綿菓子出店のバイトをしていた


その彼氏は朝顔の彼氏だった

そしてこの話の主題はSFかつ歴史ファンタジー



こういう発想が

時に詩に出現し

困っている


2012/08/17 (Fri)

[56] 金魚すくい
詩人:如月。 [投票][編集]

 



彼女が
僕は金魚すくいの


金魚では
ありませんと


だんだん
暗くなり
星見える夜空の下で


詩っていたよな
季節から


遠くなったから
もう
違う世界に住んでいるのかな



2012/08/17 (Fri)

[57] ネット詩人12年
詩人:如月。 [投票][編集]

 


いっぱい
たくさん
詩った


蜃気楼と水ホースと
旅人の帽子
その後ろ姿から


オーロラ模様の切手


詩人ゾンビ

星の空と哀しみ
幸福 繋がるよな
星座


普通の幸せの
ありがたさ



ただ 描くよに
画くよに



2012/08/17 (Fri)

[58] 風のなか泳ぐよに
詩人:如月。 [投票][編集]

 

夏には三つ季節在り
その詩
調べ季の節を境に聴く

春、秋、冬にも

その風のなかの
それぞれのシナリオ


季節風受け 泳ぐよな

今日もそんな空の下

呼吸して


地球の夏休みを


2012/08/18 (Sat)

[59] 地球の夏休み
詩人:如月。 [投票][編集]

 


エイリアンは知らない

この星の哀しみ

そんな常識くつがえすよに

地球の夏休み


不思議なこと在った

それは不思議でも

なんでもないんだけど

あのこたちにとっては

不思議なこと


休み終われば
次の季節の文明

どんな調べなのだろう

2012/08/18 (Sat)

[60] 季節に飢えてしまった
詩人:如月。 [投票][編集]

 


外に出て想う存分
季節満喫していたなら


季節を詩わずとも満足して
季語のようなもの並べなかったのかもしれない


夏の海に出かけてはならない

陽射しにあまり当たってはならない

運動となる動きは避けなければ

検査値に出て副作用強い治療薬が増えてしまう


遠慮がちな 季節との接触リアルタイム


遠くなる記憶

よくプールに泳ぎに行った

海をよく眺めに向かった

季節を満喫する程

よく出かけていた

当たり前のよな

当然のよな事が

在は窓辺

向こう側の世界

部屋のなかで聴く

季節の調べ

空気 空と雲

移り行く季節の葉




2012/08/18 (Sat)

[61] 一日中、夏の室内
詩人:如月。 [投票][編集]

 

夏の記憶が
暑さ熱さ
けだるさ
だけとなるなら


今すぐ多少きつくとも
わずかとなる
入道雲
向日葵


涼し天然の風
探しに向かうか


それでダメなら
また詩にして
回想しようか



スイカを沢蟹歩く沢で冷やす

2012/08/18 (Sat)

[62] 夕顔とSFファンタジー
詩人:如月。 [投票][編集]


夕顔のよな娘が夕暮れ夏祭の道、浴衣、下駄で歩いて


朝顔市場
ほうずき
金魚すくいの灯と

そしてそこは地球では無い

火星だ
地球類似空間
ジャニーズエリア


そこから先のストーリー
シナリオは君におまかせしよう


実は地球人が火星に住むのは
これが二度目だとしよう

一度目はまだ地球にムー大陸(レムリア大陸が大平洋に存在した時代。

何だかの理由で地球人は火星に移動し暮らし始めた


しかし世代が幾つも移り変わるうち火星に核をまた幾つもボコボコと増設し

いつでもどの時代でも
天災は在る
火星にも地震は在ったのかもしれない


火星に住み火星人となった人類は

地球へ移動した

元は地球に住んで居たとも知らず

火星人からまた地球人となり

ムー大陸へ着陸した
そのうち
また長い年月が発生し
ムー大陸にも
様々な文明
広い大地には様々な人種
エネルギー文明

インターネットなるもので通信を

しかし あの巨大なコンピューターのよな物それは
また 核 なのではと

故障音のサイレン鳴る

ムー大陸に住む
子供たちを
ノアの箱舟のよな乗り物で
他 隣接した大陸へ移動させた

日本列島のよな形となり始めた島にも

アジアにも

ムー大陸はいつしか何だかの理由により海の底に沈んでしまった


さて現在、地球で暮らす地球人たちの文明は
一体、何度目の文明なのでしょう


核がまた幾つも在りますね 天災ある惑星に



夕顔みたいな娘と、朝顔みたいな娘が浴衣着て

待ち合わせしています

二人で、かき氷
食べながら

一番星
あれは火星でしょうか


火星から覧る
地球はどんな風に見える

2012/08/18 (Sat)
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