ホーム > 詩人の部屋 > 山鳩の部屋 > 新着順表示

山鳩の部屋  〜 新着順表示 〜


[42] こころの復元
詩人:山鳩 [投票][編集]

もう何年もこの後悔を引きずっている

僕のこころも

目の前のパソコンのように

復元できたらなあ


スタートをポチッ

すべてのプログラムを開いて

アクセサリーを開いて

システムツール開いて

システムの復元をポチッ

こころを以前の状態に復元する ポチッ

君と出会うあの日の前日にクリック


さあ

こころの復元のスタート

2007/10/02 (Tue)

[41] 語る詩's:幸福が色づく季節
詩人:山鳩 [投票][編集]

秋になって

暑い夏が過ぎて

涼しい乾いた風が吹いて

ようやく幸福が

色づき始めました

まだまだ熟れるまで

時間がかかります

幸福よ

早く赤くなれ

赤くなって色づいて

ポチッともぎ取って

かごに詰めて

僕は君に持ってゆく

世界で一番おいしい幸福を

2007/10/01 (Mon)

[40] 語る詩's:移ろい
詩人:山鳩 [投票][編集]

季節が移ろうように

人のこころも

こんなに移ろうものなのか


もうこころの一部となってしまって

絶対に変化しないと思っていたのに

いつの間にか

あの想いが哀しいくらいに

薄らいでゆく

その程度の気持ちだったんだ!

その言葉が僕の脳裏を横切る

それはもう六年も前のこと


厳しい夏が過ぎ

快い秋ゆく季節に抱かれて

あの瞬間がまたよみがえる

僕はもう一度帰りたい

あの頃の自分に帰りたい

君はそこにいるのに

2007/09/30 (Sun)

[39] 語る詩's:繋がれた犬
詩人:山鳩 [投票][編集]

繋がれて寝そべっている黒い犬を見る



お前と私は似ているのかもしれないな



束の間の幸せに短い人生をかけて



ご主人様に褒められることをいつも望んでるんだ

2007/09/29 (Sat)

[38] 語る詩's:秋風のリグレット
詩人:山鳩 [投票][編集]

あの日

君が僕の言葉を求めなかったら

僕が君の瞳の奥にある

哀しみに気付かなかったら

今もこうして

僕の眼前で愉快に笑い声を上げていたのに

ずっと友達のままだったら

こんな苦しみは生まれることは無かったのに

君は僕のこころの奥に

消えることの無い後悔を残していった

十月の乾いた風に吹かれて

もう涙も消えてゆく

こんな心地いい季節嫌いな季節

君の精一杯の綱渡り

潔い決心に

僕はひとりの女をみる

2007/09/28 (Fri)

[37] 語る詩's:秋になったら
詩人:山鳩 [投票][編集]

たぶん君はここに来ない

もう来ない

風がやんでも

風がシャツの袖口をすり抜けていっても

想い出を秋の空にうかべながら

流れる雲を見上げながら

あの歌を口ずさむ

「まるで 秋をむかえた少女のように

とおい空を見つめてるひとよ・・」

季節はこんなに動いているのに

閉ざされたメッセージは

もう受け取ることはできない

夏が過ぎて

秋になったら

この街を後にして

遠く旅立つ

そのほほえみや優しさを忘れるために

たぶん君はここに来ない

もう来ない

2007/09/27 (Thu)

[36] 四行詩・無言の月
詩人:山鳩 [投票][編集]

月の満ち欠けに一喜一憂し





あの無言の





複雑な凸凹を撫でるように





君のこころの奥を知りたい

2007/09/25 (Tue)

[35] 生きてゆくこと
詩人:山鳩 [投票][編集]

君が存在していることで


僕は生きてゆく

たとえ
会うことができなくても


君がこの地で生きていることで

僕もまた生きてゆく

たとえ言葉を交わすことができなくても


九月の雨が僕を生かしている

乾いた地面にしみこんでゆく雨粒

雑草の声が僕を生かしている

雨に濡れた葉っぱの揺らめきとともに


季節がめぐり行くとも


秘めた真実はもうどうでもいい

それはとおく過ぎ去ったしまったこと

儚い想い出にしてしまえばいいだけのこと


ただあのときの涙

その瞬間瞬間の君の想いは

深くこころに刻んで

僕は生きてゆく

2007/09/23 (Sun)

[34] こころ淋しくなったら
詩人:山鳩 [投票][編集]

あたたかな愛が見つけられなくなったら

ためらいが目障りになってしまって

やさしいふりをしてしまう


あの頃のこと思い出して

そっと手を伸ばして

閉ざされたこころに触れてみたい


少女のようなほほえみを

もう一度

流した涙をこの指先で拭ってみたい

もう一度


愛をうちあけた若き日々に

君がくれたつよい翼で戻りたい

こころ淋しいこの秋に

また君に捧げる詩を書き始める

2007/09/22 (Sat)

[33] おやすみ
詩人:山鳩 [投票][編集]

時は知らぬ間に


流れてゆく


おやすみ



長いくちづけの後の余韻


濡れたくちびるの感触


おやすみ



夜更けの深い眠りのなかで


また出会う


君のほほえみ


おやすみ



冷たい君の指先を握りしめ


僕は忘れない


My Sugar Babe


愛は次第に熟れてゆく

2007/09/21 (Fri)
91件中 (51-60) [ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
- 詩人の部屋 -