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剛田奇作の日記

2011年01月






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プロフィール
詩人名 : 剛田奇作
詩人ID : hitona
誕生日 : 1982年4月28日
性 別 : 女性
住 所 : 静岡

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最新ログ

過去ログ

人形づくり
2011/01/02(Sun)

私の作りたいのは人形なんですが
人の形をしたタマシイなのです

人間のなかの心を
人間ですら気付かぬ魂の中の魂

みたいなもんを作りたい

私たちの感情のカタマリ
そう、
私が見てみたい 感情
ふとした瞬間に消えてしまう

雪の結晶のようなはかないそれを
形にしたいのです

難しいですが
今は何度も挑戦するしかない

20年余りかけて本当の私を取り戻したから

しがらみを切れたから

今は、創作が赤ちゃんの一歩でも幸せなのです





剛田奇作

ともだち
2011/01/09(Sun)

遠くから はるばる友達が来てくれた

なかなか会えない…大好きな友達

昔は会うと たくさんの亊確かめあいたくて息切れするほどしゃべっていた
今は そんなに急がない
ゆったりゆっくり、お茶のみながらなんてことない話をした
ただ同じ場所で 一緒にいる時間があればいいのだ

お互いがいるだけで 充分素敵すぎること

帰りの駐車場はとても寒くて

やっぱり淋しい



剛田奇作

苦しみ、生きづらさ
2011/01/20(Thu)

死にたい と思う亊は間違っていると思っています

けれど 苦しみから逃げたくてどうしようもなくなる時はある
自分で 自分を肯定できないから
呼吸さえも面倒くさい
生きるってなんだろ?
生まれた理由は?
私は生きていていていいのか?
そんな亊を毎日考えてしまう そうして絵を書いたり詩を書いたりして 答えを探す
答えなんてありはしない
きっと

でも 私が消えたら悲しむ人がいるから生きる亊は間違いじゃないと信じてる 私だって何かの役には立ってる

たすけて なんて言うと
馬鹿みたいだ
嘲笑われる
私より辛い人はゴマンといるのに さ

たすけて って言ってもいいのかな

笑われても 下らなくてもたすけて って

甘えてるかな ダメ人間かな
いいや 今日はダメで
うん 今日はダメろう



剛田奇作

戯言
2011/01/22(Sat)

昔 徹子の部屋に出ていた なんか作家?みたいな人の言葉。

「僕の本は、分かる人にしかわからないと思う。むしろその僅かな人に伝わればいい、って思って書いてるし」

と言ってた。
私は酷くムカっとした。ふと思い出したのだが。

たくさんの人に伝えるつもりで書いたけど、結果一部の人にしか伝わらないのがまっとうな文章なんじゃないか。
最初から、一部の人にしかわからん…て
高慢な気がする
上手く言えないけど…

文章と自尊心が合体したら、駄目な気がした。私の中ではね

「わかる人にしか、自分の作品はわからない」
と言っちゃった時点で なんか終わっている気がする…

でもね 私は詩を書いていて思う…
「私の詩が伝わる人は確かに僅かだな」って

矛盾してるけどね
でも 私は、全宇宙の生命体に向けて書いてるつもりなのだ

そして本当に私は幸福だ
その僅かな人たちが 私の書いた文字と文字の間まで 感じてくれているから…

私の言いたい亊は 詩そのものより、本当は行間とか、文字の隙間にあるんです

そこまで読んでもらって
いつ天に召されても満足なのです
ありがとうございます




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