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戯言
2011/01/22(Sat) 昔 徹子の部屋に出ていた なんか作家?みたいな人の言葉。 「僕の本は、分かる人にしかわからないと思う。むしろその僅かな人に伝わればいい、って思って書いてるし」 と言ってた。 私は酷くムカっとした。ふと思い出したのだが。 たくさんの人に伝えるつもりで書いたけど、結果一部の人にしか伝わらないのがまっとうな文章なんじゃないか。 最初から、一部の人にしかわからん…て 高慢な気がする 上手く言えないけど… 文章と自尊心が合体したら、駄目な気がした。私の中ではね 「わかる人にしか、自分の作品はわからない」 と言っちゃった時点で なんか終わっている気がする… でもね 私は詩を書いていて思う… 「私の詩が伝わる人は確かに僅かだな」って 矛盾してるけどね でも 私は、全宇宙の生命体に向けて書いてるつもりなのだ そして本当に私は幸福だ その僅かな人たちが 私の書いた文字と文字の間まで 感じてくれているから… 私の言いたい亊は 詩そのものより、本当は行間とか、文字の隙間にあるんです そこまで読んでもらって いつ天に召されても満足なのです ありがとうございます 剛田奇作
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