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サエの日記

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プロフィール
詩人名 : サエ
詩人ID : 02190531
年 齢 : 36歳
性 別 : 女性

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最新ログ

過去ログ

わたし
2020/07/01(Wed)

大して知りもしない間柄だから
自分のことを素直に話せる

私は他人に自分を変えてほしいわけじゃない
こんな人間だって認めてほしい

うまく意見が言えず
自分の意見があるのか分からない時さぇある
委ねられると必ず相手の顔を伺ってしまう
相手の欲しい答えを与えたいと思うから
相手の求めるものが正解だと思うから

言葉で伝えることが苦手で
適当ができない
いつも0か100かなんだ
たった一つの事を伝える為に
必死すぎて泣いたこともある
相手を責めるような口調になってパニックしたこともある

相手の返答を予測して、想像して話をする
余計なことは言わない
口論を避ける為に
口論になると頭が真っ白になって黙ってしまうからだ
まだ大丈夫、これは言わなくてもいいか
自分の気持ちはいつも蔑ろで
相手の機嫌をとる

争いは嫌なの
自分が我慢してその場が収まるならと
そうしてきたの

それを、その辛さを芯から分かって欲しいだけ
変えようとしてくれなくていいの
これは私の性質
救いようのない性質


サエ

LINE
2020/06/02(Tue)

怖くて聞けない。

私のことまだ好き?って

好きって言うに決まってるから。

あなたはそういう人。

自分から終止符はうたない。

ずるい…

好きって言われても私がそう感じられなきゃ

その一言に愛を感じられなきゃ

満足するはずない。 わかってる。

こんなこと聞くだけ野暮だ。

でも淋しいの、
私がいない毎日にあなたが慣れていくのが。
怖いの、
あの人のもとに心がまた傾いていくのが。

私からの連絡を疎んじてるんじゃないか。
返す頻度が減ったように感じる。
もう電話していい?って言ってくれないの?
返信が来ても素っ気なくて満たされない。

それを言えるわけないじゃない。

大事なのは自分の気持ちより相手の心…

そんな風に自分を蔑ろにしてきた私が

自分勝手に聞けるはずない。

電話してもまた、
無理して明るく話す自分が浮かぶ。
そんな虚しさがわかってしまう。

気付いて、助けて、愛して欲しい。

サエ

シースルー
2020/05/30(Sat)

考える時間を与えないでください

好き勝手させたら
後ろしか向かない私に
振り返るばかりの私に
自由な時間なんて与えてくれないで

変わるって
前を向くって
こんなに困難?

するべきことを済ませたら
したいことを巡らすけれど
どれもろくなことじゃなく
ひとりで出来ることは少なく
なにかひとつでも取り柄があったらと
耳たぶを触りながら途方に暮れる

感じる心が敏感すぎると
行き場を失って彷徨う想い
誰かの心のなかまで察しようとすると
尚更あてのない気持ちで時々孤独

ねぇ週末何してる?
週末は連絡してもレスはない わかってます
徹底したあなたのやり方はわかったから
見えない気持ち伝えてくれなきゃわからない
そろそろ邪魔なのかと
優先順位落ちたなぁと
また後ろ向いてしまうから
いよいよ私に構ってください

サエ

ごめんね
2020/05/25(Mon)

キミが出ていってしまった 今度も
これでもう 三度目ね

そんなに居心地悪いかな?
キミに会うまでの痛みなら
幾らでも負えるのに
キミと別れる為の痛みは
数を重ねるほど 強く深くなっていく

子は ママを選んでやってくるなんて
去られる側には ただの棘だね
おかげで選ばれない自分を 嫌いになる

キミが居た時間 喜びよりも恐怖が占めた
信じている待つことすら出来なくて
ただ自分が傷付かないように
可能性を消していった
選ばれないに相応わしいママね

ただね 毎日朝起きてから眠るまで
子にすらなれなかったキミを
ずっと想っていたことだけは
ずっと祈っていたことだけは
覚えていてね

サエ

祈り
2020/05/08(Fri)

どうして一日はこんなに長いのか

あなたの存在を信じていたいのに

過去の痛みが湧いてくる

お願いだから生きぬいて

あなたの存在を知った日から

わたしはずっとひとりじゃないよ

サエ

記録
2020/04/30(Thu)

生理のまえ
頭痛、異常な眠気、微熱、胸の張り、下腹部痛
胃もたれ、吐き気、憂鬱な気分
コントロール出来ない涙腺

さっさと来てしまえばいいのに

サエ

遠い星
2020/04/29(Wed)

連絡がとりたくて仕方ないのに
そうするのが怖い
思うままに生きるって案外難しい

私に向いてると言った
あなたのその想いとやらは
一体どの程度のものなのか…不安
私が目の前から居なくなって
あの人と共有する時間が増えたら
あなたの変わらない想いとやらも
そちらに傾いていくのかな…嫉妬

嫉妬する立場にも
奪われる立場にもないのに
一時も私のものですらなかったのに
こんな気持ち
ひとかけらも気付かれたくない

私からの連絡を待ち焦がれてよ
私の都合なんて考えなしに連絡してよ
いい子じゃない私は嫌かな
あなたにとって都合のいい私じゃなきゃ嫌かな

私からこのままずっと連絡絶ったら
あなたは私をすんなり過去にするのかな
私ばかり欲しがりで恥ずかしい
更にあなたに気付かれたくはない

無駄に優しいあなたのことだから
こんな気持ち投げつけたら
想いは一生変わらないよ、なんて
ますます信じ難い
見え透いた忖度するの分かるから

サエ

あなたへ
2020/04/23(Thu)

彼は私の人生のなかの
一体どこに位置したのだろう
熱はすこしひいた気がするのに
まだ客観的に見れずにいる

あやふやなまま自然とフェードアウトする位なら
はっきり終わらせた方が良い
そんな迷いはナンセンスだ
迷ったところで私に勇気がない
彼を過去にする勇気はまだないんだ

私が側を離れたら代わりを見つける?
私の代わりはいるの?
期待なんてしていない
愛情にも恋心にも期限はあるもの
ましてやそれがこんな関係なら尚の事

安心して
私は聞き分けのいい良い子だから
わがままも泣いて困らせることもないから
そんな私が好きなんでしょう?
そんな私だから癒しだなんて言うんでしょう?
私は彼の前でも曝け出せないのか、
泣けても、汚い感情をぶつけられない
こんな根性なし
早くサヨナラしないとだめじゃない

サエ

不断
2020/04/21(Tue)

月が昇ると決まって毎晩涙が出る

わっと溢れるのじゃなく

じんわり込み上げるでもなく

ただ流れてくる

彼のことを想ってというわけじゃない

何故なのか分からないままに

考える余地も与えずに

始まり終わる

残るのは瞼の重みと見えない未来

未来だなんて、

明日のことすら分からないのによく言ったものだ

身体のあちこちの痛みが

彼を忘れることを許さない

サエ

愛するということ
2020/04/17(Fri)

結論から言って
愛する意味なんて分からない

私という存在を認めてほしい
そんなところから始まって
現実から逃げているだけのような
虚無感に襲われて
あなたに助けを求めた覚えはない
泣き付いた事実は認めても
あなたがすぐ側にいてくれることだけで
充分だった

別の誰かだったらなんて
空想に耽っても
たらればなんてそれこそ無意味で
あなたが悪人だろうと何だろうと
惹かれてしまったに違いなくて
奇跡的にあなたも同じ想いを抱いて
そんなのもう運命だなんて
ディズニーのプリンセス位しか
言っては許されないことさえ
言ってしまえる
要は麻薬だ
心が震えて 良心は麻痺して
一挙一動が誰かの心を蝕んでることも
そのひと時忘れてしまえる

恋が落ちるものなら
愛は麻薬なんだ
どんな決意も陽が傾くと鈍る心
眠ることも忘れて想いを募らせては
たった5分のTelで満たされて眠りにつく
安定と衝動の波が交互に襲う

この愛の結末は
きっと呆気ないものなんだろう
幸せと苦しみは紙一重で
愛なんて壮大なテーマ
たかだか30年の経験で語るなんて
おこがましいのは解ってる
でもありのままの私を知ったあなたが
目を逸らさずに
それでも愛してると言ってくれるから
数えきれない嘘の山のなかに
私は愛を見つけた気がした

サエ

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