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相合い傘
2011/05/24(Tue) 自分の詩が変わってきてるのがなんとなくわかる 堅苦しいのがほぐされてるような 「相合い傘」を書いた日、雨が降ってた 仕事してたら熟年の夫婦が相合い傘をしてるのが目にはいった それがなんだか幸せな感じに見えて 詩に書いたように身を寄せて歩いてるのが微笑ましかった こんなふうに誰かと相合い傘できたらきっと幸せだろうなぁ、なんて 今はそういう夫婦に憧れる そんな幸せがあるんなら 雨って俺が思ってるよりずっといいもんかもしれない さみだれ
ある詩人に
2011/05/19(Thu) 草を抜いてコンクリートを敷き詰める そんなことをした 虫も殺したし、動物も食べた 人を嫌ったり、好いたりもした 人間を書いた詩 俺が人間に対して思う一部 いつも意識しないところに なぜか意識が向いたとき 自分以外のすべてに感情をぶつけたくなる 優しく触れたくなる 今日、謝りたくなった 自分以外のすべてにごめんって 許してもらえなくても謝りたかった 誰にだって人間味はある 俺はAIじゃない この文字列の向こう側に人間はいる でもまぁなんか嬉しかった ありがと さみだれ
あじさいの季節
2011/05/05(Thu) ゴールデンウィークも終わる あと一時間もしないうちに 詩の話はなんかめんどくさいからやめた 読者の想像力が一番 どんな意味を込めていても 読んだ人が思ったことが真実 そう思う コメントくれた人ありがとう でもあなた方の詩の方が はるかに素晴らしいと思う 正直嫉妬するくらいに ランダムで見る昔のいた人の詩もいい ほんとすごいなぁと思う 自分はまだ知らないことが多い 恋愛のこととか、人間のこととか 少しでも理解したい そしていい詩を書きたい さみだれ
いつか
2011/04/19(Tue) 人を愛するという形は 人それぞれ違っている 似ているというだけで 事細かに言えば違う 幻を愛することは おそらく現実逃避に近いのだろう しかし信じるということは どんな理論よりも崇高であると思う 非常識を説き伏せる理論など存在しない だから信じる もう既に知っている人が幻の正体であっても まだ知らぬ人が幻の正体であっても いつかは会える そう信じてる さみだれ
葉桜の季節
2011/04/17(Sun) ストレンジ 奇妙な好意を書いた 歪だ バブル 泡だ バブル社会が頭に過って書いた 流星群 見たことないけど こんな風に誰かと見れたらいいなと思う 詩 こんな感じで書いてる エッセイに近い つまらない人生の仕立て人 メッセージ性のあるものは苦手みたい つまらないかどうかは自分次第ということ 疲れた さみだれ
月は見えない
2011/04/14(Thu) フルムーン 満月は怖い 赤くて禍々しく見える だから書いた 怖くないように書いた 願い 言わずもがな願いだ なんか癖があるみたい 繰り返しっていうのかな よくわからないけど リズム感のある詩を書きたい 音楽的手法をとりいれた感じのが書きたい さみだれ
それだけで世界が違って見える
2011/04/13(Wed) 弁当屋に綺麗な人がいた 忘れがたいほど綺麗だった 夢枕 これから眠る そしてこれからこうならないことを そして朝こうならないことを 願う さみだれ
イマジン
2011/04/12(Tue) 扉 想像してごらん(レノン風) 四階から出入りするにはどうすればいいんだろう ロープをたらすか はしごをかけるか おもいきって飛ぶか 床を壊すか 妄想が止まらない さみだれ
ひとつだけ
2011/04/11(Mon) 虚ろな部屋 怪しげな感じを出したかった タイトルは悩んだ でもなんかしっくり来ない また辞典を引いて考えてみる なにか新しい表現方法を考えてみよう なんて思う さみだれ
裸の心
2011/04/10(Sun) さかなの絵 愛することを書いてみた 恥ずかしいので比喩だらけにして でもたぶんそういうもんだろうって思う まだ子供だから偉そうなことは言えない 青白い星の夜に 彼女の虜なんだよ いつだってその人のことしか頭にない 真実を話すのは怖いけど 頑張って書いた ひとりごと 深夜、誰もいない部屋で、テレビの明かりしかない中で、泣きたくても泣けずに書いた 詩とは言えない でも書かなきゃ耐えられなかった さみだれ
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