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クレヨンはよく見ると
美味しそうに見えるね
チョコレートみたいな甘さだよ
でも
食べちゃいけないんだ
食べてもいいけど
多分美味しくないよ
でもほら
見てごらん
食べられなくても
クレヨンは
美味しそうに見えるよ
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物忘れが多くなる事は
老化だから納得できる
逆に
年を取ると
くだらない
親父ギャグ限定の
発想力や発見に
関わる脳の活動が
促進されるのは
親父ギャグのオーラが
足りない事を
遺伝子レベルで知っていて
進化には
親父ギャグが
必要な事の証明で
これは大事件だ
コンピューターから作られた心や
言葉の重みが
物理学で計算できる事になる
崩れようがない壊滅だ
でも唯一それだけが
みんなが納得し得る事
そういうものであるみたい
それが親父ギャグだから
言ってしまえばダジャレなもんで
科学者達もお手上げた
アインシュタインの
舌を出したあの顔は
その後の科学者達の
代表的な振る舞いが
モチーフだったと言うならば
物理学には有り余る
芸術性の出現が
究極的なバランスで
四次元世界に飛び出して
未来で見た科学者達を
モチーフに出来たんだ
話しはうまくまとまっても
進化に重宝される
親父ギャグの真相の
入り口さえも見つからない
言ってしまえば
単なるダジャレ
言うなれば
そんなのが
老化も無視する大ニュース
誰もが納得するだけに
それはすごく謎めいて
難解な謎じゃなく
ワンダーな謎になる
ひとつわかった事は
てるてる坊主が
晴れにする為に出すオーラと
親父ギャグのオーラは
全く同じという事が
想像力で証明された
因みにこれは
新しい分野の
なんちゃって学問で
世界全土の言語を
ノリだけで理解する
気持ち重視の学問だ
学問をリードして
親父ギャグをもリードして
てるてる坊主に込める気持ちは
何よりも重宝してる
言ってしまえば
ダジャレをリードする
てるてる坊主の最強論を
証明したら
相対性理論を絵で
表現したピカソから
アインシュタインは
ピカソの絵を見せられながら
理論のダメ出しされる
最後には
ピカソはピカソの絵を叩きつけ
こんなの絵とは認めん!と
物理学者を相手に
自分の絵を叩きつけ
ダメ出しするくらいなら
それは確かにワンダーだ
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梅雨時の平日
プロ野球のナイター
人気球団じゃない方の
ホームゲーム
ストレス社会の中では
その応援にも熱がある
そんな事を思わせる
サラリーマン
気が付けば
俺はそいつも応援してた
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お前今までに
いい事ってあったか?
僕は52回あったよ
うそ!
俺38回だよ
私は63回あったよ
ワシは18回じゃ
ん?
あ、俺
俺は719回あったよ
えっ?マジで?
それ多くねぇ〜
ていうか、これ‥
何かおかしくないですか?
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目を見ただけで
わかる事が沢山あるのに
言葉がそれを邪魔してた
だから
目を見ないで伝える言葉
それがいつしか詩となって
その
言葉の奥に
心の目を映してた
それはいつしか
瞳と呼ばれ
それが
見つめ合った時
あなたに向けた
私の顔が
瞳の奥に映ってた
瞳の奥で笑ってた
あなたの瞳の奥の方
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思うことは自由なのに
思い通りにいかない事に
不自由を感じたら
不自由が
手にした方で
手放す方が自由だよ
自由は手にできない
自由は掴みとれない
自由は飾れない
自由は掲げられない
自由は手放しだ
そこに
不をつけて
不自由を手にしてる
思い通りにいかなくしてる
思う事は自由なことが
いつもそれをそうしてる
思い通りにいかない事は
頭を抱えることじゃない
それはまぁよくある話し
そうなるように何かができれば
そうなるように願えたら
それはとても良かった事だ
宝くじに当たらない事が
不自由だったら大変だ
買わなきゃ当たらないから
それは夢を買ったと言えるんだ
誰かに当たった事が
不自由だったら
もっと大変だ
必ず誰かが当たるのに
自分だけが
当たり続けなきゃ
不自由になるなんて
思い通りにいかない前に
思い通りに不自由を
手にすることを避けられない
思うことは自由だから
思い通りにいかない事は
よくある事でも
不自由なことじゃない
自由を妨げられるのは
自由な自分の思いだけ
不自由な思いは
天罰を下せない神様みたいで
自由な思いは
天気は雲に任せてる神様みたい
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ドキドキなら
僕が持ってる
君にしたなら
それが恋だよ
笑い方なら
僕は知ってる
止まらないなら
苦しくても笑うよ
高まりなら
僕は持ってる
沈む夕日に
こぼれ落ちる涙を
常識とか数式
簡単な知識は
僕のものじゃないから
多分僕は持ってない
考えは持ってなくても
感じ方は持ってる
そんな事
考えてもわからない
考えないでもわかるから
きっとそれが
大事だって
なんとなく知ってるんだ
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ルールよりずっと価値がある
破る事よりずっと意味がある
河川敷のグランドで
飛び出した
特大ファール
監督もコーチも
審判もいない
僕達だけの
最後の野球
しばらく僕等
それに見とれて
言葉を忘れて
色んなことに
想いを寄せた
ファールかな?
どうでもいいけど
よく飛んだな
ホームランでいいんじゃねぇ
そうしとくか
それでいいか
それがいいでしょ
あまり多くを語らずに
僕達はそう言って
最後の野球を打ち切った
でも
あの時
確かに僕達は
その大きな放物線に
同じ気持ちを乗せ合った
言葉なんかいらなかった
大事なものを
忘れないよなって
約束を交してた
これから進んでいく
よくわからない
その道の入り口で
特大ファールを
ホームランにして
大事な何か
ずっと忘れないって
約束した
今もまだ
忘れてないよ
ずっと忘れないから