詩人:EASY | [投票][編集] |
命より大事なもの
それは
生きる事なんじゃないかと思ってる
そうすると
生まれた意味も
いつかは死んじゃう事も
何となく納得できる
すべてがひとつに繋がってさ
うまく入ってくる
自分の中に
何となくだけど
今ははっきりと見えないけど
それは死ぬまで生きて
初めて
はっきり分かる事だと思ってる
そんな風に
何となくだけど
思うんだ
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色んなことが起きて
明日のことを気にしたり
昨日のことを気にしたり
挫折したり
道が開けたり
色々あっても
空はいつも広かった
屋根のない空の下で
誰もが
生きているって気がつくと
歌ったり
踊ったり
笑ったりして
生きて行ける気がする
それだけでいいと思える
それだけでうまく行く気がする
そんな風に
生きて行けたらなと思う
そんな風に
生きて行けない毎日の中で
屋根のない空を見上げながら
本当は
そんな風に生きたいことを
僕は時々思いだし
少し気楽に
明日へ向かう
どこまで行っても
屋根のない空の下だから
その空は
いつも明日を教えてくれる
僕の明日より大きな明日を
僕に教えてくれるんだ
屋根のない空の下にある
大きな明日に
僕を乗せてくれるんだ
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誰も助けてくれないから
自分の力で生きて行く
誰も助けてくれないなら
自分の力で誰かを助けて生きて行く
誰も助けてくれなくても
自分が誰かを助けることは許される
それゆえに
それは
とても良かったことだ
ここで頼りになるものは
自分一人の力だけだって
神様はそう言って
僕達を送り出す
でもそれは
身構えることではなくて
強くなることでもなくて
ただそれは
僕には関係ないことで
それゆえに
それは
とても良いことだ
ねぇ神様
僕には分かったよ
自分の力で生きてく意味が
神様は
僕達にこう言った
ここから先は
誰も助けてはくれない
自分一人の力が頼りになると
それはすごく遠回しに
僕達の自由と
僕達の幸せを
教えてくれていたんだ
誰も助けてくれないその場所で
誰かを助けられる僕達の自由を
その場所で
誰かに助けられる僕達の幸せを
遠回しに教えてくれたんだ
それゆえに
ここから先は
自分の力だけが頼りだと
それだけを教えてくれたんだ