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何に使われるのかよく分からない物の
作り方はよく分かっていて
その顔は一人前だ
なんだかんだと言いながら
17時が近づくにつれて
みんなソワソワしている
まるで金曜日だ
機械の周りをよく掃除する奴は
計画的で努力家で
しない奴は
脳天気でいい奴だ
まるで個性だ
何に使われるのかよく分からない物の
作り方はよく分かっていて
この工場は
人の一生までもを
描き出していた
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僕は心の中に
恋のランプを持っている
いつ光るかは
僕にも分からない
だけど
恋のランプは光ったら
この世界を
少しだけ明るくしてくれる
宇宙全体に広がった
恒星達が
光りを強くしてくれる
遠く離れた地球では
そこに住む小さな僕では
それは少しに過ぎないけれど
世界を明るくしてくれる
僕は心の中に
恋のランプを持っている
明かりを灯してくれたのは君だから
ありがとうを君に贈るよ
この綺麗に僕は感謝する
それが愛だと知ったから
僕等は心に
気まぐれな
恋のランプを持っている
それは
僕等の心に
確かな愛を教えてくれる
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地獄でも
楽しめたら天国だ
天国でも
辛かったら地獄だ
ねぇ神様
僕は何処へ行けばいい?
何処に行っても
そこにいるのは僕だけど
ねぇ神様
僕をどっちに行かせたいの?
何処に行っても
そこに行くのは僕だけど
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予想できない展開で
あり得ないほど鈍感な
僕がいるのは夢の中
何かしらは見たけれど
それがなんだか分からない
それが
夢と僕との間柄
80年間続く夢
1万年続く夢
1000万年続く夢
数時間で終わる夢
現れては消えて行く
波のようにうごめいて
耐え間ないのに気まぐれで
予想できない展開で
あり得ないほど鈍感な
僕がいるのは夢の中
何かしらを見てるんだ
誰かしらが見てるんだ
それは僕でもあるけれど
夢の中にいる僕は
あり得ないほど鈍感で
それがなんだか分からない
夢があまりに永いから
夢の中で眠る為
夢で寝過ごさないように
目覚まし時計も夢で鳴る
僕の夢を見てるのは
僕でもあるけど僕じゃない
君でもあるけど君じゃない
僕でもあって
君でもあって
それは確かなことだけど
それがなんだか分からない
何かしらは見てるけど
あり得ないほど鈍感な
夢の中では分からない
覚めるだけが夢じゃない
これは夢だと気付くのも
それとおんなじ夢だから
ここにある時計の針は
宇宙を広げ
地球に流れ
命を宿し
歴史を作り
自然 生命 人間も
遺跡 ロケット 建造物も
同じひとつの波にして
現れては消えて行く
それは永い幻想だ
100億年続く夢
夢じゃないと思うほど
すぐ裏側で続く夢
現実がある限り
永遠に続く夢
それに翻弄されてから
夢の中の時計の針を
現実世界に持ち出して
死を現実として置き換えた
止まらない時の流れこそ
寄せては返す波のよう
現れては消えて行く
それはまるで夢のよう
予想できない展開の
僕の夢だと思ったら
何かを
大切にしたかった
一体何を?
どうしても分からない
もしかしたら
何もいらない愛しさが
すべてを含んだものかも知れない
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人はみんな個性的で
それぞれに味がある
誰もがみんな違うんだ
それは音色みたいに
良い悪いは分けられない
それはジャンルみたいに
みんな違っていることが
みんな同じく平等なんだ
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計画性が
人並み外れてない俺は
給料前には金がない
計画性が
人並み外れてないという事は
後悔が
後にも立てないありさまで
好きなものを
先に食べたと言うことで
別に損はしてないし
後の祭りがよく似合う
計画性が
人並み外れてない俺が
最近ふと思った事は
金持ちは幸せだ
美味しいものが沢山食えて
金があるから詐偽もしない
貧乏も幸せだ
食費は浮くし
金がないから詐偽に合わない
中途半端はよくねぇな
計画性が
人並み外れてない俺は
給料前の氷河紀に
こんな具合いに悟りを開く
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人は恋をする時
その人の国籍は見ていない
人は分かり合える時
その人の言語は聞いていない
人は手を繋ぐ時
その人の過去は見ていない
人は愛する時
その人を見ている
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先生
僕には分からない事が
ひとつもありません
でも
先生が問題を僕に出す度に
分からない事が
ひとつづつ
増えていくんです
先生
僕はそれを
知らなくちゃいけませんか?
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眠ろうと思っても
中々眠れない
笑おうと思っても
中々笑えない
やろうと思っても
中々やれない
思えば思うほど
それはとっても不自由だから
だってほら
今日は春
気持ちい風に吹かれましょう