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大示の部屋  〜 投稿順表示 〜


[131] 毎年恒例
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大きな木に

たくさん飾って

一番上の大きな星は
背の高いあなたが

いつもお決まりの儀式

今年も一緒に過ごせた



忘れられた教会で

誰にも知られずに二人で歌う
あぁ、朽ちていて
声もあまり響かないけど

確かにとどく
X'mas love song


2008/12/24 (Wed)

[132] サンタ苦労す
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これといって欲しいものがない

欲がないと言えば聞こえがいい
だけど、逆さに言うと
他に興味がない

そんな自分が、今一番欲しいのは

丈夫な心


大好きな人達を支えられる
強い心を私に下さい


2008/12/24 (Wed)

[133] 人混みX'masは願い下げ
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やっぱり、誰も来ない場所が良い

物静かで落ち着いたあなたの傍は
まるで天国

クリスマスソングが
讃美歌のかわり


誰も知らない古い歌

あなたの歌声が私の子守唄

2008/12/24 (Wed)

[134] 苺と君
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苺に生クリームでメイク
器用に塗って、赤が白

それを美味しそうに食べる君


何気なくつけていたTVでは
美男美女のラブシーン

気付いた君は苺色

生クリームで隠せたらいいのにな


2008/12/24 (Wed)

[135] 暖かい笑み
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薄墨を浮かべた様な空を眺め
笑った

その笑顔の先には暖かい光

真っ白な冷たい空気でさえ
包み込む、その優しさに

『あなたの様になれますように』
と呟く君

混沌渦巻く、この世界で
投げられる言葉は

どれも冷たいものばかり

だから
あなたの、その笑顔が
素晴らしく暖かい


どうか絶やさないで

太陽を見上げて笑って

もう一度呟いて

『会えて、よかった』と

忘れない

ずっと忘れない

今日という日があったことを

君と生きたことを


2008/12/26 (Fri)

[136] 希望の花
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生きづらい世界で
冷たい空気を吐く

それは傷付いた心の欠片

走り抜けていく時を
私は、ゆっくり歩いているけど

周りにのみ込まれそうで


ほうき星を追いかけて
目の端に流れる美しい森を
焼き付けることもなく
走り疲れるまで

ほうき星を追いかけて
見失った時に振り返る


自分が踏みつけた安らぎの花を


2008/12/26 (Fri)

[137] 見下すor憐れむ
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普通に答えを返したのに

『見下してる』

いや、憐れんだだけだよ

君が、そう思うのは誰かを見下した経験があるから

知っておくと役に立つかもね


2008/12/26 (Fri)

[138] 悪口
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相手にしたら負けよ

あの人は自分の周りに
毒を撒くのが好きなの

毒に、他人がいつ食いつくか
眺めるのが好きなの


そうしないと
生きていけないんだって


あなたも、あんな風になりたい?

そうよね、嫌よねぇ


誰だって
不幸になりたくないものねぇ

2008/12/26 (Fri)

[139] きっと届く
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静かな雫の音を聞きながら
足元さえも見えない暗がりの中
想うのは君だけ

輝く扉は独りでは開かないから
君を探すよ

重い足を引き摺って
名前を呼んだ

黒い霧をはね除け
奇跡の様に君に届け


2008/12/26 (Fri)

[140] ぷらちなヴィーナス
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僕は夜が好き

明るいうちは照れと、つまらないプライドが邪魔して
素直に寄り添えない


あぁ、こんな僕に
月の女神の祝福を

2008/12/26 (Fri)
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