綺麗な詩ですね。一票です。
『瞬』『ほんとうの』…。すべての言葉が、胸にすぅっと沁みて、温かく留まってくれているような…。光そのもの…作品も生み出す方も、そんな風に想えます(どんなことがあっても、゛光゛を…)。目覚ましがあっても起きない愚鈍な私に、縁深い(大切な)人との出逢いが、『ほんとう』の大切なもの、言葉にならない記憶や感覚を、呼び起こさせてくれているのかも知れません。ありがとうございます。
『忘れていた時間』『ゆれていた夢』…読んだ瞬間、何故かとても胸に焼き付きました。宇宙がイメージされて…「ゆらぎ(動き)」が起きて光にの方向にベクトルが転換される様に…留まるか、動くかは物理的(身体)には無理でも精神(心)の中では選択自由で可能なんだと…感じさせていただいて、とてもしあわせな気持ちに…
精神世界を旅しているような…抽象的で象徴的な様々なシーンが見えるようでした。『境界線を走り渡り/…〜走り渡り/走り渡って』と、受け身でなくて、自分たちの脚・力で渡るんだ、渡りきろう…!という訴えかけるような強い想い、言の葉。『旭日の日々』って、五十音の一文字一文字の響き『あさひのひび』だけでも、希望・光を感じて、感動してしまいます…!
『終を越えたいから』…にとてもググッときました…。前方に見えてきた光、読み進むうちどんどん強さが増してくるようで…きっと笑顔になれる…そう思えました。
終をみて終を超えたいが良かったです。
癒される深く柔らかい…包むような美しさ…。
現実を感性で綴る詩に魅力を感じました。揺るがぬ光を探し求め、消せない心の灯火が映ります。