ホーム > 詩人の部屋 > アルバトロスの部屋 > 新着順表示

アルバトロスの部屋  〜 新着順表示 〜


[301] ほっぺた
詩人:アルバトロス [投票][編集]

冷たい風が急に吹いて
林檎のような赤い頬
甘酸っぱ色したまんまるの
月の光が照らします

それはおいしそうなほっぺたで
それが愛しい君のほっぺたです

2008/10/28 (Tue)

[300] つもりうた
詩人:アルバトロス [投票][編集]

つもりが積もり
気付けば曇り
洗って磨いて
大事に守り
愛していたのは僕だった

つもりが積もり
心に灯り
そんな支えが
未来のお守り
好きが故に間違える

二度目の恋が
愛なんだろう
嫌いは好きには
ならないだろう
でも嫌いを
さよならにさせないだろう
つもりが積もる
つもりでツモる

2008/10/25 (Sat)

[298] 恋なんてしてられない
詩人:アルバトロス [投票][編集]

君の中に
にやけた顔の僕を見た
素直に喜べないのは
僕が別の世界で
自分自身に縛られているから

僕を許せないうちは
君を愛せないだろう
でも僕を許してしまえば
恋なんてしてられない

2008/10/17 (Fri)

[297] そう
詩人:アルバトロス [投票][編集]

お腹が空いてちゃ
悩めない
セックスしなくちゃ
愛せない
笑っていなくちゃ
幸せじゃない
意味がなくちゃ
生きていけない

僕らはそうさ
何にもできやしない
勘違いするな
君を救えやしない
でも苦しいんだ
夜に僕はひとりで
爆発してしまいそうになるんだ
そう人間だから
みんな人間だから

2008/10/14 (Tue)

[296] (´ε`)な歌
詩人:アルバトロス [投票][編集]

戦争を知らない僕が
戦争反対だなんて
無理がある
君の全てを知らない僕が
君が好きだなんて
無理がある

だから僕は
無理矢理で生きてる
知ったかぶりで生きてる
正確に言うと信じてる
自分が為すことを
ただただ信じて生きてる

2008/10/11 (Sat)

[294] 真夜中の真理
詩人:アルバトロス [投票][編集]

しょうもない文章で
君への想いを綴ったら
おやすみとだけ返された
しょうもない僕が
そこにいた

そんな自分が
何故だか愛しくて
笑えてきたから
とりあえず眠って
また明日しょうもない僕で
君を思い続ける
その繰り返しできっと
10年後もいられる
しょうもない僕だから

2008/10/03 (Fri)

[293] 魔法のほうきとガラスの一片
詩人:アルバトロス [投票][編集]

ほうきで掃いた
ゴミの中に
キラリと光る何かが見えた

それはガラスの一片
僕はしばらく見つめて
それからそぅっと
それをポケットに隠した

人の悲しみなんて
そんなものだ
君をなくした今日だから
夕日が迫る今だから

僕はポケットの中で
ガラスのギザギザに
触れながら
宙ぶらりんな希望を
抱いていた

僕は今日夢を見よう
魔法のほうきで
空を飛ぶ夢を見よう
ポケットにはもちろん
ガラスの一片を潜ませて

2008/10/03 (Fri)

[292] それは壁
詩人:アルバトロス [投票][編集]

全てを打ち明けたら
心は楽になったけれど
君と僕の空間に
積み重なってそれは壁
隙間を埋めて
君と近づいたような
そんな気になったけれど
積み重なったそれは壁
君との会話に
こっそりと潜んでいた
隙間が恋しいけれど
君の声は僕の前で
失速して墜落し
積み重なってそれは壁

2008/09/21 (Sun)

[291] 台風の日の歌
詩人:アルバトロス [投票][編集]

遠い空に近い空
どっちも真っ赤に
澄んでいて
これなら明日も晴れるな
気持ちいい朝が待ってるな

初めて君と手を繋いだ
雲があくびしてた
昼下がり
ちっともロマンチックではないが
一生忘れることはない

君の背を追い越して
時間も知らぬ間に
追い越して
会うのはいつも夢の中
横には女の君が眠る

大好きだとか愛してるとか
何回言ったかなんて
わからない
同じ言葉でもそれぞれが
違う愛しさを持っている
君が横で目を覚ます
気持ちいい朝が待っている

2008/09/18 (Thu)

[290] 
詩人:アルバトロス [投票][編集]

辛い時に泣くと
化粧が崩れる
辛い時に笑うと
心が崩れる

そんな上手いこと
言われましてもねぇ…

とりあえず
何も考えず泣け

2008/09/15 (Mon)
324件中 (141-150) [ << 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 >> ... 33
- 詩人の部屋 -