詩人:アルバトロス | [投票][編集] |
夏の暑い日には
太陽がニヤニヤ
雲がクスクス
僕がヘラヘラ
笑うんです
そして君がアハハと
笑う声が
僕は好きです
風が汗をかいている
そんな気がしました
今年も夏が来る
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僕のベッドが
ギシギシと音を立てる
それはきっと
積み重ねた嘘のせい
僕の行為が
君の好意に覆いかぶさる
明日はきっと
幸せを探しにゆこう
未来が選べなくて
本当によかった
君と違う未来を
僕は選んでしまう
そんな気がするんだ
時々雨なら
いつもは晴れ
マイナスをプラスに
変える魔法の言葉
ポケットにいつも入っている
だから大丈夫
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きみが
こーだ!
とおもって
めざしたばしょと
ぼくが
あーだ!
とおもって
めざしたばしょが
おんなじばしょな
はずはないけれど
ちがうばしょな
はずもないのさ
きみがみたあしたを
ぼくにそっと
おしえてほしい
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誰かがあなたを
弱いと言った
私はあなたを
弱いとは思わない
あなたは
優しいのだと思う
真っ直ぐなのだと思う
撥ね返すだけが
強さじゃない
受け止めて
しりもちをついて
時間がかかっても
ちゃんと起き上がって
歩きだそうとする
あなたを見て
私はあなたを
強い人だと思った
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立ち止まるくらいだったら
座って休みなさいよ
いつか君が
そう言っていたのを
思い出した
そうかもしれないな
僕はそう思った
窓を開けると
月が僕を見ていた
君の笑う声が
聞こえた気がした
僕はニヤリと笑った
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未来色した空
血の味のする雨
僕らは消滅も継続も
望んではいない
ただ僕らがみんな
世界の一部だとして
この世界の
主人公は誰だろう
僕は僕で生きている
誰かの筋書き通りに
生きているつもりはない
なのに何故だろう
こんなに不安になるのは
未来色した空
血の味のする雨
こんな冷たい日には
君が温かいから
繋がっていよう
縛られるわけじゃなく
僕ら世界に
繋がっていよう
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君がいなくても
楽しいから
君がいて
楽しかった日々が
邪魔になるんだ
僕は自分勝手
いつからだろう
「好き」がこんなに
めんどくさくなったのは
明日は雨らしい