詩人:アルバトロス | [投票][編集] |
ぼくはきみに
あいにゆくの
あしたかならず
あいにゆくの
くるくるまわる
このせかいで
りんとさくはな
そんなきみに
ぼくはかならず
あいにゆくの
こいのすきまに
かくれながら
こよいもぼくは
そっとうたう
きみのうたを
ぼくこそぼくのすべて
きみこそぼくのすべて
詩人:アルバトロス | [投票][編集] |
僕はね
人が
何のために生まれて
なぜ生きているのか
それがわからない
でも僕は
死んでなんかいないよ
こうして生きている
生きていることに
何か意味がほしいけれど
生きていることの
意味がわからないけれど
死んでいるわけじゃないよ
こうして生きているんだよ
そして不安で不安で
眠れないんだよ
だからね
どんなに素敵な
生きている意味を
与えられても
僕は一生
納得なんてしないだろう
悩み続けるだろう
生きていくだろう
詩人:アルバトロス | [投票][編集] |
えー…神様に
子供がほしいと
お手紙を書いて
提出するのです
AIKU080103
苦し紛れな感じを出したかったのでこんな感じになりました(笑)
詩人:アルバトロス | [投票][編集] |
うーんコーヒー
うーんチクチク
顔色真っ青マサオくん
水泳大会マサオくん
できないことは
ないのです!
でも、やりたいことも
ないのです!
あっけらかんな大世界
空は今日も青く広く
僕はただ…
あああああああ
だから信じる
僕自身より
街中に佇むこの僕を
さあ君も笑いながら
明日に向かって
うんこちんちん
うんこちんちん
何度でも
うんこちんちん
AIKU080101
詩人:アルバトロス | [投票][編集] |
お星様、ごめんよ
今日も君を僕らに喩えて
愛を詩ってしまった
詩人は空を見上げた
お星様、僕らは
痛みを知り学ぶ生き物
大切なものを
失って初めて気付く
空の見えない部屋の片隅に
放られたままの少年の日記
夢で逢えたらと詩人は
手にとってページをめくった
下を向きすれ違う
心に闇を持つ他人(ひと)たちよ
少しだけ僕と繋がっていて
僕の命の光を知るため
AIKU20071231
詩人:アルバトロス | [投票][編集] |
親父の背中
俺の真ん中
ぶっとい鉄棒
いつかの誓い
サカアガリして
大車輪
大きく咲かせて
おくれよベイビー
そうですか、で
それっきり、で
やめられない
否、病められない
抱いてくれと
言わないが
泣いてくれとも
言ってない
抱くのも
泣くのも
俺さ、だから
生きろベイビー
AIKU071230
高級スプーン(偽)
詩人:アルバトロス | [投票][編集] |
なーに彼女の顔色うかがいながら生きてんだ?
って後頭部の辺りから聞こえた
君を大切にしたいはずなのに
結局は
自分が大事なだけだったのかもね
でも
そんな自己嫌悪が
独り夕暮れ街をあるけば
ほら世界には
こんなにも僕たちの心が溢れている
そう気付くはずさ素直に
君が好きだと
笑えるはずさ
詩人:アルバトロス | [投票][編集] |
寒くて
お腹空いて
冷蔵庫を開けたら
マヨネーズと味ぽんと
賞味期限の切れたもやし
そうだ
僕は賞味期限の切れたもやしだ
そう呟いて
寝床に入る
とりあえず熱してくれ
食えるかもしれん
なんてさ
あーあ
人間バカばかっしだ
おやすみなさい
そして(笑)
詩人:アルバトロス | [投票][編集] |
僕は知っている
誰よりも素直な君を
そして卑怯な自分を
君は知っている
肩にのしかかる時間の重さを
そして潰されそうな自分を
君は僕の方を見て
つまんない
と言う
さっきまで笑っていたくせに
だから僕は
この終わらない夜に
君を永遠と呼ぼう
いつか大人になる日まで
詩人:アルバトロス | [投票][編集] |
騙されたくないなんて傲慢だ
(禿頭父ちゃん傲慢だ)
信じているなんて身勝手だ
(二段腹母ちゃん身勝手だ)
愛されてるなんて信じない
(僕は傲慢、身勝手だ)
※元気よく大きな声で読むこと
※だだし()は小声で読むこと
※ひとりで読むこと