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安曇の部屋  〜 投稿順表示 〜


[69] 今、想う
詩人:安曇 [投票][編集]

同じ事ばかりの日々が
退屈で平凡で

ぼーっと過ごす時が
退屈で平凡で

君の隣にぽかんといるのが
退屈で平凡で

――退屈だった

なくなるまで気づかないなんてさ


退屈が幸せで
平凡が幸せで

ふわふわした空気
ちゃんと見えていたのに

消えていく幸せに
気づかなかった

ねえ
気づいてたら何か変わったかな?


誰もいない助手席に
心にぽっかり空いた穴

君の隣は退屈で平凡だったけれど
安心できた 安心してた


君が
とても
とても大切


なくなるまで気づかないなんてさ

2005/08/11 (Thu)

[70] じゃんけんぽん
詩人:安曇 [投票][編集]

ちよこれいと

――少し君に近づいた


ぐりこ

――少し君が小さくなって


ぱいなつぷる

――また君が小さくなった


嗚呼
背中ばかり見てるよ

君のこと
追いかけてばかり

私ばかり好きだから


ちよこれいと

――願いをこめて君に近づく


ぐりこ

――離れる君を見失わないように


ぱいなつぷる

――君に追いつくように



  じゃんけんぽん

2005/08/19 (Fri)

[71] 素直な想い
詩人:安曇 [投票][編集]

いつもより
少しだけお洒落して

いつもより
少しだけお化粧頑張って

いつもより
少しだけ髪型気にして

いつもより
少しだけ声が高くなって

いつもより
少しだけ可愛くなろうと努力する


意識しちゃったから
君のこと

好きだって
気づいちゃったから

いつも通りが
できなくなったよ

変だよね
緊張して泣きそうになっちゃうんだ

私のこと
好きになってくれないかな

そんなこと
思っちゃうんだ

君の言葉一つで
刺されたような痛みを感じるし

君の言葉一つで
飛べるくらい舞い上がる

逢いたくて声が聞きたくて
君の温度に触れたくて



  私、恋してます。

2005/08/19 (Fri)

[72] ぼやけた世界
詩人:安曇 [投票][編集]

わざと
眼鏡を外してみた

最近
また視力が落ちて

私の目から見る景色は
ぼやけてる

道を歩けばどこかにぶつかるし
変なところでつまづくし

レンズを外せばそこは
ぼやけた世界

だけれどぼやけた世界でも
君だけはすぐに見つけられる

ぼやけてるんだけど
わかっちゃうんだ。


わざと
眼鏡を外してみた

優しいヒカリが
ぼんやり見えた

2005/08/19 (Fri)

[73] 満月の夜
詩人:安曇 [投票][編集]

ぼんやりと白いベンチに座って
空を見上げる

暗い空を照らす月と
目が合った

星ひとつ見えない
暗い暗い空に

迷わないようにと
大きな丸い月がひかる

泣かないで
泣かないで

誰かに慰められたかったの
心が痛む音が響く

胸にたまった切ない想いを
誰かに抱き締めてほしかったの

暗い暗い空に飲み込まれそうで
何かにすがるように月を見つめてた


白いベンチの右側が
僕の座る場所

左側にはいつも
君が座ってた

いつも
帰りに寄り道をこの公園でしていたね

君とこの白いベンチに座って話す時間が
何よりも大切でした。

泣かないで
泣かないで

誰かに慰められたかったの
心が痛む音が響く

胸にたまった切ない想いを
誰かに抱き締めてほしかったの

暗い暗い空に飲み込まれそうで
何かにすがるように月を見つめてた

いつまでもいつまでも君がいすわる白いベンチの左側から
僕の心の中心に大きく座ってるの

どこにいるの? どこにいるの?
探してしまう

逢いたくて逢いたくて
君に逢いたいと思う気持ちだけでも伝えたいよ


暗い暗い空に飲み込まれそうで
何かにすがるように月を見つめてた


    満月の夜

2005/08/19 (Fri)

[74] ミルクコーヒー
詩人:安曇 [投票][編集]

苦いね、とても苦いね。




貴方といるときはいつも

コーヒーの中に入ったミルクみたいだった。




ゆっくり、苦味に溶けていく


ゆっくり、色も混じっていく




ミルクだけの力だと、苦味はとうてい消せない。


儚く回るミルクが溶ければ、


私の想いも、儚く溶ける



貴方の苦味を消すことはないかもしれないね。


でも、一緒に苦味に入っていくよ。


溶けて、消えたとしても


何度も、何度も




苦いね、とても苦いね。


2006/09/17 (Sun)

[75] コーヒー
詩人:安曇 [投票][編集]

茶色の海に
僕一人
ぽつんと浮かんでいます

茶色の海はとても苦くて
僕は悲しく一人
浮かんでいました

言葉に出せない想いたちが
茶色の海に溶けだして
茶色の海はますます苦くなりました

悲しくて痛くて
不安で
愛しくて

君への想い
全部溶けてなくなってしまえば
苦みさえもわからなくなるのかな?

涙がこぼれ落ちそうな時
友がくれたミルクのおかげで
僕は泣かずに笑えたよ


茶色の海に
僕一人
ぽつんと浮かんでいます

僕の想いを溶かして
ミルクの泡に
必死に掴まりながら

それでも
君を想ってしまいます。

こんなにこんなに
苦いのに…


想ってしまいます。

2005/08/20 (Sat)

[76] 友達へ
詩人:安曇 [投票][編集]

感情の激しい僕は
落ちる時は底まで落ちる

妄想広がり
マイナスばかり

帰りたくない
帰りたくない

そんな僕の隣に
君がいてくれて

落ちる僕に
うきわをくれた

君の言葉が優しくて
君の笑顔が優しくて

ちょっぴり
泣きそうでした

本当に
嬉しかったよ

本音は
恥ずかしくて言いにくいけれど

大好き!
ありがと!

一緒に幸せになろうぜっ!

2005/08/23 (Tue)

[77] ラブレター〜友だちへ〜
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馬鹿だからいつもふざけちゃうけどさ
大好きだよ

辛いときは言ってね
一緒に笑い飛ばすから

君がしてくれたように

2005/08/23 (Tue)

[79] ぐだぐだ星人
詩人:安曇 [投票][編集]

ぐだぐだ星人に
毎日襲われて

僕の中の答えが
溶け気味です

悩みは尽きなくて
考えることばかり

僕のぐだぐだ星人は
増える一方

君に出会って気がついた
臆病な心と 空まわる僕に

ああ、嫌になる
答えが出ているのに悩んでぐだぐだな自分

待つと決めたのに
ぐだぐだ星人がやってくる

ヒーローみたいに助けてくれる人
それができるのは

悩んでる僕か、原因の君

2005/08/23 (Tue)
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