詩人:☆桜歌☆ | [投票][編集] |
この世界はこんなにも
つまらなかっただろうか?
君が誰かと見えなくなる
そんな日が現実にくる
ああ…
せめて枯れた涙が
少しだけ湧いてきては
くれないだろうか?
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遠距離恋愛
あなたは遠く
流れる月日
あなたには誰か
好きな人がいるかな?
私に誰か好きな人がいると
思ってたりする?
私はね
私に好きな人が出来るより
あなたに好きな人が出来て
振られてしまう方がいい
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毎日朝起きて手探りで探す
目覚まし時計の停止ボタン
何百回と繰り返した
慣れたボタンの場所さえ
なかなか見つからないのに
目に見えない
幸せの形を当てるのなんて
到底無理に決まってる
形のないものを抱きしめて
今日も寝れる幸せを
言葉にすることなんて
僕には出来ないから
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日の落ちた学校にいられる
1年に1回の前夜祭
特設ステージの体育館や
いつもとは全然違う
校内のアナウンスにも
愛しい気持ちを覚える
明日は1日
2人笑顔でいよう
いつも僕が座る
下から3段目の
特等席(かいだん)を
1段飛ばして走る
君の手を引いて
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星が綺麗な空を
眺めている僕がいる
全てを失っても
まだ未来があるって
大人は言うけど
僕には絶対に
全てを失える勇気はない
僕は明日の夢はみない
明日も空の色は
変わらないだろうから
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宵闇の中
はしゃいでいた
子供達の寝顔の横で
魔女が残した
カボチャのランタン
明かりはすぐに
消えてしまうけど
君はいったい
どんな夢をみるんだい?
悲しい顔した
ジャック・オ・ランタン
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果てしない時の中で
君に巡り会って
過ごせた日々
僕にとって
一番大切なものになって
少しずつ近づいてくる
別れの瞬間が
近くに感じてしまって
いつか必ず
迎えにくるサヨナラを
受け止めるために
あなたの姿を胸に
焼き付けておいた
これからくる
君に会えなくなる日々が
寂しくならないように
だから僕は帰れる
君のいない未来に
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いたずらに過ぎた半年を
今さら嘆いても
仕方ないよね
周り道はいっぱいした
何回も行き違った
だからこそ
触れられずにいた
君の手を引いて
これからの季節を歩こう