境界線を作る、分けることが得意。よく分かります、俺もそう思います。でもそれは、愛しさでもあるようで、逆に、盲目さでもあるような、色んな何かになりそうな、そんなものにも思えました。人として何か大切なことに気付く時、その本質を見つめることが必要なのかなって感じます。境界線って何だろう?って意識できる人達が、増えれば今よりは、みんなが好きでいられる様な、世界になれるかなって漠然だけど、そんな風にも感じました。そういう意味で、みんなが読んでくれたらいいなと、勝手に思えた好きな詩です。
自由で豊かな想像力と、それをそのまま伝えてくれる言葉の表現力がありますね。こういう世界観はすごく好きです、そして何よりも、それを表現できる言葉の使い方がすごいなって思いました。
一緒に思いきり泣けるような関係は、家族でも恋人でも友達でも他人でも、どんな関係であっても、そんなに沢山はないと思います。あっても、実際に一緒に思いきり泣けるような瞬間は中々経験できないと思います。大切で幸せな縁だなって思います。もし人が、愛って感覚を経験したり感じたりするのなら、それは、生きているからなんだと思わせてくる。そんないい詩だと思いました。
生きることが悲しいとか苦しいとか、修業だとも言われてる、そんな宗教や哲学やらを造り出した人類だけど、この詩にある歓喜に溢れたエナジーを、まず、忘れちゃいけないなって思います。
すてき。