僕は
寂しいって感じるんだ

君の声が聞きたいと
感じても電話出来る
勇気がなかった

君の親が出たら
どうしようとばかり
考えて

僕の毎日は
帰宅の際覗く
ポストだった
君からの手紙
来てないかなって

手紙嬉しいのに
忙しさから
返事書けずごめんね

会いたがってるのに
会えずごめんね

久しぶりに会えて
帰り際寂しがり
帰りたくない
君の気持ち
気づいて上げられず
ごめんね

君を失いそうになって
初めて気づく
僕って馬鹿だなぁ

君の傍に少しでも
いられるようにするね
僕からの精一杯の手紙
君に届いたかな

気になりながら
僕は眠るよ

おやすみ
会える日を夢見て

By 小さな貝がら

僕にとって
遠くにいる君を
応援するしか
出来ないけれど

いつも君が
元気であればと
心の底で願っているよ

僕があげられる
遠くの声と
君がくれる
遠くの声が

遠い未来でも
何時の日か
近くで交わる日が
来たらいいね

会う度に感じてます
君の優しさ 君の愛情

別れ際差し出した
掌の温もり感じる度
離したくなくて
別れたくなくて

いつかずっと君が傍に
いてくれる事だけを
祈るだけ

By 小さな貝がら

もし世界と言う名の
パズルがあれば
君一人でさえも
欠けたら完成出来ない

見掛けや生い立ちや
障害なんて関係ない
生まれて来た時点で
大切な命で大切な一人

それが例え小さな命でも
世界と言う名の
パズルの一欠片

皆が違うから
一つ一つ組み立てられ
素晴らしい絵が
完成して行く

一人一人の命が
一人一人の存在が
何よりも大切なんだ

君の代わりは
誰もなれない
大切な存在なんだ

だから疲れた時は
頑張らなくていい

僕が繋ぐ手で良かったら
頼れば良い

さぁ一緒に行こう
素晴らしい絵を見に…

By 小さな貝がら

生い立ちを辿り
人生を歩み

望まれて生まれて来た
命だろうかとか

愛する人に大切に
思われて
いるのだろうかとか

日々悩み
日々苦しむ

悩み苦しんだ結果
死を考える時もある

だけど貴方を
昨日抱きしめたいと
思った気持ち

子供に十分して
やれなかった気持ち

死を選んだら
きっと後悔するだろう

この世に生まれたさだめ
命を断てば神に恨まれ
ただ苦しむだろう

自分の人生ある限り
全うしよう
頑張れなくても歩もう
私なりのペースで
一歩一歩

By 小さな貝がら

お月様が
追いかけて来るよ

君が学校に上がり
買い物も遅くなり
いつも君は言うね月の話

今日は月が半分だね
半分は
どこ行ったのかな？
かくれんぼ
してるのかなって

そんな
ピュアな君がいるから
優しい気持ちになれるよ

私の大切な君
明日も月見ようね

By 小さな貝がら

こんなに花は
鮮やかに咲いてるのに
私は一つも
鮮やかに彩れない

せめて詩の中だけでも
鮮やかに歌えたらと
思ったけど

私は不器用で
何をやらしてもダメ

貴方を想う心を
上手く歌えず
逆に貴方を苦しめた

だけど大好きでした
詩も貴方も大好きでした

貴方の心に
届いて欲しかった
私の想い 私の気持ち

By 小さな貝がら

私は君を
守って来たのではなく
君に守られていた

悲しい時や辛い時に
元気をくれる
君がいたから…

私は君に
沢山癒されました

苦労もあるけど
その苦労を乗り越える
優しさと勇気をくれた

君はまだ７才だけど
沢山の可能性を
持った少年

君の成長を支え
君にエールを…

無理に
頑張らなくてもいいよ
ゆっくり歩もう

By 小さな貝がら

今までの人生
振り返ってみて
辛い事が多かった

だけど今私が
生きているのは

辛かった色々を
乗り越えた
強い人間なのだろうか？

辛い時に
死にたいと思ったけど

死ぬ勇気がなかった
単なる弱虫
なのだろうか？

By 小さな貝がら

浴衣姿君の袖口
覗かせる手

人並みに
はぐれないように
ギュッと繋いだ

無邪気にはしゃぐ
君の横顔夕陽の中で

美味しそうにわたあめ
食べて雲みたいだねって
僕は横にたこ焼き並べ
君の邪魔をした

そんな他愛ない時間が
とても好きで
とても温かくて

心で確かめる
君の眼差しと優しさ
幸せを感じながら

By 小さな貝がら

私の中を彩る絵の具は
貴方色しかなくても
私色と混ぜて

私は世界に一つしかない
想いを描くの

そしてとても色鮮やかに
絵を描くの

下手かもしれないけど
一生懸命愛と言う名の
気持ちを込めて
(*´ー｀*)

By 小さな貝がら