| 詩人：小さな貝がら | ［投票］［編集］ |
もういい加減にして
そんなに私を苦しめて
いったい何が楽しい？
笑ってなんて
いられない
悠長に
眠ってなんて
いられない
この腕を切り裂くか
悪の顔見せるか
二つに一つ
もう許せない
約束守れない
貴方なんて
大嫌い
生きていたくない
真っ黒な世界に
堕ちたい
そして
私は逝きたい
その方が楽だろう
さよなら...
私のボロボロの
人生
さよなら...
By 小さな貝がら
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〜阪神淡路大震災から１３年〜(タイトルの続き)
読みかけの本も
飲みかけのコーヒーも
時間と同じで
止まったまま
笑い声も
黒い闇と赤い炎に
消されて
気づいた時には
貴方の変わり果てた姿
時は一瞬も待たず
不幸を押し付ける
掻き消したい
巻き戻したい
何もかも
気が狂いそう
返して大切な人
返して大切な時間
１３年の時を経ても
忘れられない人
返して笑い声
返して温もり
一人の時間に
もう疲れたわ
お願い返して
By 小さな貝がら
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小雪降る中
寒がる君
私のぶかぶかの手袋
はめて喜んだ
あったかそうに
ほっぺにあてて
満面の笑み
鼻歌歌いながら
手を繋いで帰る道
雪だるま作れたら
いいねって(*^-^)
白い息が雲に交じり
淡くほんのりと
照れくさそうに
描いてく
優しさと温もりの
色を描いてく
By 小さな貝がら
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紡ぐ声が届かない程
遠くに行かないで
切なくなる胸の
痛みに涙するだけ
離したくない手が
離れて行く現実
遠くに行っても
聞こえなくても
ただ私は紡ぎます
春は桜になり
夏は太陽になり
秋は紅葉になり
冬は雪になり
朝は朝日になり
昼は風になり
夜は星になり
どんな時でも
いつも
見つめています
いつも
思っています
愛する貴方一人を
永久に永久に
思う事だけが命
By 小さな貝がら
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夢もいつか叶うはず
諦めず
頑張りましょう
夢を達成した時が
ゴールではなくて
その時
スタート地点に
立ったと言う事を
忘れずに
一緒に歩きましょう
By 小さな貝がら
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どうしましたか？
疲れましたか？
背中を擦りましょう
荷物を持ちましょう
話を聞きましょう
泣きたいなら
胸を貸しましょう
静かな曲でも
聞きましょう
肩でも揉みましょう
あなたの
気の済むまで
私の出来る限りの力
お貸ししましょう
微力ですけど
少し楽になって
頂けたら幸いです
By 小さな貝がら
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見た目だけで
判断するのは
止めて下さい
「どんな教育してるの?」と
言わんばかりの目
しないで下さい
ものの数分見ただけで
何も分からないくせに
注意しないで下さい
人間10人いれば
十人十色
ジロジロジロジロ
見ないで下さい
知的障害者である事
自閉傾向にある事は
そんな悪い事ですか?
ずっと肩身の
狭い思いして
生きて行かなきゃ
ならないのですか?
分かって下さい
理解するのが
苦手な子がいる事
分かって下さい
コミュニケーション
取るのが
苦手な子がいる事
偏見の目止めて下さい
差別は止めて下さい
By 小さな貝がら
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君の笑顔の片隅に
いれる事の幸せ
感謝してます
君を生み母になれた事
誇りに思います
だから自信を持って
歩みます
でも泣きたくなる事も
あります
だけど頑張るから
だから君も頑張って
一緒に歩もう
ずっとずっと...
By 小さな貝がら
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此処は私だけの
通り道だとは
思ってません
だけどあなただけの
通り道でもありません
私は今父を
車椅子に乗せ
歩いています
そんなに
急かさないで下さい
狭い道です
よけたくても
よけれません
父は目も見えません
この白い杖
見えませんか？
足の悪いご老人も
通ります
小さい子連れの人も
通ります
そんなに
急かさないで下さい
ゆっくりしか
歩めません
手を繋がないと
危ないです
二列に
ならざるを得ません
あのエレベータまで
あの店の入り口まで
どうぞ待ってください
By 小さな貝がら
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クルルン クルルン
クルリンパ
泣いてる君のお顔から
涙よ 涙よ
消えて行け
君をそっと
抱きしめてみたり
チュッてキスを
してみたり
頭を
なでてみたり
一緒に
電車で遊ぼうか
一緒に
買い物行こうか
君を笑顔に
させる魔法
そっとママが
かけましょう
By 小さな貝がら