詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
だってそのとき
ひかりがさしてさ
おとがおちてきたんだ
だってそのとき
それをあつめたら
ことばがうまれたんだ
だってそのとき
にじがかかってさ
うたになったんだ
ないたり
わらったり
このおもいをつたえたくて
うたにはうたを
だってそのとき
きみがみえたから
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笑っちゃうような 青い空
疎らな教室 誰と話すでもなく
小さな画面を 見つめるでもなく
笑っちゃうような 青い空
窓ガラスで モザイクに切り取る
上も下もなく 飲み込まれた時間
あの日も青空 あの日の青空
たりない影は 静かな記憶
呼び戻される前に 涙をふいて
笑っちゃうような 青空
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
仕事場でハマった ダーツにハマった
的は遠く 遠く
伸び悩むのはスコアか俺の肘 のよなよな
これでエエんや とは言いきれない
バランスを保ちながら 投げ掛けるだけ
どっこいショ 宴夜こらショ
仕事場でハマった 君にハマった
愛のトーク トーク
伸び悩むのは寿命か俺の詩 の夜な夜な
好きなものは好き 追うのが男
投苦遠く 突き刺されとばかり
投句遠く 突き刺されとばかり
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
時間だろう?
やっちゃってもいいかな?
不敵な物音と同時に
奴らは目を覚ますんだ
一晩中がまんしたんだ
熱くなるぜ!
早炊きの炊飯器は
もう息を荒げている
目を回すなよ
泡吹いても知らないぜ!
洗濯機は水をかぶり
激しくツイストを踊る
レンジが皮肉たっぷりに
ジョンのイントロを流せば
まるいテレビからは
四角い七時のニュース
いつもなら今が真夜中さ
でも今朝は奴らを紹介したくて
でも途端に息をひそめやがる
照れてるのかと思いきや
一度に紹介したから
ブレーカーが落ちたらしい
一階は地獄で
二階は天国さ
下の奴らを救いもせずに
俺は煙を吐いて詩ってるんだから
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
もう いいよね(笑)
それはさておくけど(笑)
背伸びをやめて
君のこと想って
詩 詩い続けるから
画面の向こうで
時々は店で
笑顔でいて
遠く離れても
笑顔でいて
たくさんの 君へ
愛を 愛を
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
君はいつも
何かを残していくから
君が来るたび
僕は宝探しをするんだよ
いたずら書きや
空いたペットボトル
笑顔と残り香
数えきれない宝物
僕も好きな歌の
大好きな一行
君が残したメモは
大切なお守り
いつかどこかで
いつかどこかで
笑うしかないけどね
笑うしかないけどね
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
絶対に背を伸ばしたい!!
この歳で・・・と諦めないで下さい!
遺伝だから・・・と諦めないで下さい!
5p伸ばす伸長法!
レッテルを貼られる現実に笑う
本気で笑った
気になって他の詩人たちの部屋を覗く
カッコイイのが多いのに
なんで?と只管に笑い転げる
僕にはタイムリーな広告なんだろうか
それにしても それにしても
可笑しくてたまらない
こんな ありふれた現実こそが
僕には ありがたい
天の啓示か 詩の種が降り注ぐ
可笑しくてたまらない
ああ 詩うよ
僕は 詩うよ
伸長なんて関係ない
この言葉が どこまでも伸びればいい
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お天気屋さんを探しています
ころころ変わる秋を過ぎ
冬へと急ぐ風が吹く
そんな貴女は嫌いです
お天気屋さんを探しています
昨日も今日も外は雨です
冷たい雨を振り回す
そんな貴女は嫌いです
お天気屋さんを探しています
涙を拭いてあげるから
思い出してねあの笑顔
まぶしい貴女が好きだから