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誰もあたしにあなたを与えてはくれない
何をしてもあなたはもう戻ってこない
あたしをここから出して
もう過保護なこの小屋は
うんざりなの
あたしはあなたを探すから
ここから出して
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少し眠くなったら
思い出してみよう
あなたを愛した日々を
笑いあえた日々を
出会った瞬間から
別れの瞬間まで
思い出してみよう
涙が溢れても
強さなら
届かなくても
あなたとあたし
離れてしまっても
笑顔で居られるように
少し眠くなったら。
少し眠くなったら。
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必要と
されぬのなら
あたしは泥の中
足を捕られ
消へていきませう
不要な物は
切り捨て御免四捨五入
小数点第三位まで
あたしのココロを探るなら
逢ひに来なくとも
メエルを送らなくとも
あたしは貴方を棄てるだけ
嗚呼
嗚呼
貴方は変わつてしまわれた
貴方は鳴ひてしまわれた
不要な物は
切り捨て御免四捨五入
足を捕られても
あたしは泥に咲く華
だうぞ御蹴りに
なつて下さひ
鳴かずに咲ひて
魅せませう
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好きでも解り合えない事もあるから
それでも解ろうとするから人は壊れて泣いて鳴いて
人を好きになる事はつらい事じゃない
だけど覚悟が無いと明日も無い
明日は幸せな日だろうか?
その次の日は?
「解りたい」と思う事が
最大の愛情
「解ってほしい」と思う事が
最大の欲望
好きでも解り合えない事も
少し寝れば答えは見えてくる
明日は幸せな日だろうか?
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あたしの目には
あなたさえ映ればいい
あたしの耳には
あなたの声さえ聞こえればいい
あたしの肌には
あなたの感触さえ焼き付けておけばいい
あたしの鼻は
あなたの香りさえ感じられたらいい
あたしの口は
あなたの名前さえ呼べればいい
あたしのココロには
あなたさえ居ればいい
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そんなところで見てないで
あたしは苦しい
解って
この部屋は
あたしにはとてつもなく
狭い
あなたに触れること
出来ないし、
綺麗だと言って入れられた七色のビー玉も
綺麗なのは初めだけ
あたしは苦しい
この金魚鉢から
ひたすらに
あなたを眺めるだけ
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あなたを愛しく
思います
出会ったときから
きっとあたしが
息絶える瞬間まで
ずっとずっと
あなたを愛しく
思います
ことばにしようとすると
上手くいかなくて
ココロとことばが
ちぐはぐになるのは
あなたのせい。
会えない時間が長くなると
あなたを想って
泣いてしまいます
ことばにならない想いが
あたしの胸にコダマします
こんなあたしは
あなたが大好きなんです
あなたが居ないと
あたしはあたしで
居られないんです
あたしがあなたを
愛しく思うこの気持ち
苦しくて
でも気持ち良くて
全部全部
あなたのせい。
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ごめんなさい
強がって傷つけて
せめて泣けたら
可愛いかったのにね
ごめんなさい
ケンカ、多いけど
それでもあたしは
あなたが大好き。。
大好きなんです
ごめんなさい。
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たくさんの人と出会って
意味のないセックスをした
たくさんの人とセックスをして
精液を浴びるあたしは
『一人じゃない』と
思っていた
気付いた時には
日に日に自分が
寂しくなってた
あの時の自分に
謝ろう
長い間、気付けなくてごめんね
もう大丈夫だから…
あたしはもう
精液なんか浴びなくても
強くいられるからね。
あたしは『一人じゃない』