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綺麗なストレートの髪を
軽く束ねて
君と川岸で遊ぶ夏
初めて自分よりも
大切だと
思えた人を
全力で守りたいと
そう思えた夏でした
夕日が沈むのが
嫌いでした
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何だかおかしいって
気付いたら
もうそこはエデンで
立っている場所なんて
確かめなくても
水の上さえも
雲の上さえも
一人で歩いてゆけるんだってこと
見なくてもいいよ
見たくないものなら
あたしが庇ってあげるね
それでも確かに歩けるように
君の手を引くから
宝箱から飛び出したのは
茨の森
忘れていた
君と私の世界
さぁ…
8色の虹がかかるよ
渡り終わったら
壊せ!!壊せ!!
愚かな者が
渡れぬように
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全ての事に意味があって
全ての物に理由がある。
一つでも欠けたら困る。
一つでも欠けたら寂しくて、ぽっかり心に穴か空く。
バニラアイスの乗ってない
アップルパイみたい
何か物足りないよ。
何が足りないかに
気付けなくなる前に
他の何かで補ってしまうから
見えなくなるんだ。
本当はバニラアイスが欲しいのに
気休めにチョコアイス
それじゃダメなのに
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『もう何も要らない』
なんて
そんな見え透いた嘘を
ちらちらと並べて
本当は
何も要らないなんて口にしているときにはもう
確実に何かを手にしてる
あたしは
貪欲な生きものなのかもしれないって
思い始めてる
『もう何も要らない』
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どんな事でも
簡単に忘れられたら
まずは初めから
何かをしようなんて
思わないんだろう
意味の無い世界で
貴方に出会えても
貴方を愛せない
ねぇ、大好きなのに
伝えられない
愛せない
愛せないよ
あたしはそんなの
信じないよ
だってそこには
未来が無いわ
だって貴方には
夢が無いわ
貴方と過ごした記憶は
貴方からは消えたわ
そこにはもう
何もないの
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自分を信じることだって
難しいのに
あたしは
自分以外の誰を
信じることが出来るの?
…ねぇ。早く寝ようよ
もう遅いから
朝がくることを信じて
もう、眠ろうよ
逃げてることに
気付いちゃう前に
もう…
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見ないフリして進んだ
貴方とは離れて歩いた
同じ道を歩いているのに
貴方とは違う道に影を伸ばした
ただひたすらに
ひたすらにさよなら。
見るものがすべて
嘘に思えたから
いつまでも傍に居られなかった
一秒でも長く貴方を
愛していられるように
直ぐ闇に消える夕焼け空に
あたしはほんの少しだけ
少しだけお願いした
幸せは流した涙のように
そっと消えてくの
意味の無い言葉を組み合わせても
決して愛なんて生まれないね
貴方が思っているより
あたしは貴方を想ってるから
ただひたすらにさよなら
貴方にさよなら
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小さい頃に見た
ママの悲しそうな横顔
幼心に寂しく感じた
今でも
忘れられないよ
ママはいつも
パパを待ってたんだよね?
あたしと同じだね
あたしも本当は
パパを待ってたんだ。
いつかママは
白いつぶつぶを
たくさん飲んで
深く眠った。
あたしの手が
届かなくなる世界に
行かないでよ
あたしを置いてかないでって
叫んで
泣いた
3歳のあたし
もう、19になりました
ママは39になりますね。
ママが居れば、
パパは要らないよ。
ママを苦しめた
パパは要らない。
姉妹みたいなママ。
大好きなママ。
一緒に
こうして今を生きれて
あたしは幸せだよ
いつもあたしを
抱きしめてくれて
ありがとう。
愛してくれて
ありがとう。
ママが、大好きだよ。
世界で一番、愛してる。
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こんなに切ないの
いつぶりだろ?
気付いたら心ん中
君しか居なかったや
気付いたら毎日
辛くて辛くて
この想いはきっとね、
届かないけどね、
初めて大げんかした日も、初めて笑い合った日も、
初めて解り合えた日も、
あたしは忘れないから
君が時を経て
あたしのコトすら
忘れてしまっても
あたしはずっとずっと
君を想ってるよ。
こんなに嬉しいの
いつぶりだろ?
気付いたら心ん中
君しか居なかったや
気付いたら毎日
君に会える日まで、
カレンダーで数えて
君の大好きなら
何度だって聞きたい。