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青央紗の部屋  〜 投稿順表示 〜


[72] 緑のハート
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手の奥から見える
甘い色

暗闇に見えてくるのはシマシマの飴

消える事は決して無い

君への新しい感情は常に生まれて

君からの感情も‥

減ることの無い
思いは歌になって
空気中を浮遊する

会話の中に四つ葉が見え隠れする

君と私の四つ葉
手に乗せるまで
歩むから

2007/05/20 (Sun)

[73] 静かに思う気持ち
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愛と言う言葉

あなたへの言葉

優しい眼差しと
優しい息づかい

手を握る
つなぐ

いつもはハシャがないのにあなとだけハシャぐ

鮮明化する
具体化する
具現化する

愛おしい
愛おしく
愛くるしい
愛らしく

永遠

2007/08/22 (Wed)

[74] シズクが頬に触れる時
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ハリガネに伝う

キミへの記憶と思い
大きな羽の影が見えたかと思ったら

羽のカケラが胸に突き刺さった

刺さったまんまの羽はアナタの羽

痛いけど 痛いけど

愛なんだと思った
これは私にとって
大きな兆し

大きな大きな希望の羽という愛の翼

傷口に深く刺さってるけど

傷が完治して行くように感じてる

私はアナタに笑顔と安らぎを与えに行く

2007/08/23 (Thu)

[75] 目の中の宇宙
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フワフワと柔らかい毛並みを持った

流れ星

そばにいた時
あったかかった

キミみたいであったかかった

流れ星に私は

キミの幸せばかり祈った

2007/08/26 (Sun)

[76] 見えない大事
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繋がってたら良いな
キミと気持ちが道のように繋がってたら良いな

道だったら道に迷う事なくキミにたどり着けたら良いな


もし道に迷ったら
空を見上げて

その空もキミも見てたら良いな

心が気持ちがキミと空のように通じてたら良いな

繋がってたら良いな
星座のように線と線で結ばれてたら良いな

心の血管がキミの血管と繋がってたらいいな

体じゃなく
魂が触れ合えてたら良いな

2007/08/26 (Sun)

[77] 天体模様
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ずきずき
ずきずき

心の心臓鳴り響く

叩かれてずきずき
なぜられても
ずきずき


ぁあ夜風が気持ち良い

すごく透き通った
心の血液には
あなたの笑顔が

流れてる

さみしさに打ちつける誘いのクギ

トントン
ゴンゴン
ガンガン

涙が溢れる

ぽたぽた
聞きたくない声が涙となり忌まわしく頬にまとわりつく
あなただけを私は感じていたい

あなたは私の体の
ひとつ ひとつ

の小さいいっぱいの喜怒哀楽

2007/10/29 (Mon)

[78] 心に下げる者心に掲げた者
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空は廃墟を映し出した

水たまりに雲が過ぎ去る

指先で泥が乾いていく


この日の残像に
君はいなかった

君の笑顔の道
ゴールで君がうずくまってた
泣いてたのかな


ふわふわ
ふゎふゎ

悲しみ飛んでいく

よるにとんでいく
ょるにとんでぃく


おとがちいさく
ぉとがちぃさく…

心がこんなにも痛いのは

君の言葉が貫通せずに

ギリギリで
本当にギリギリで

この心に突き刺さっさったままだから…
自分で抜く勇気も

押し込めて貫通させる勇気もない

のどに引っかかった
魚の骨の
何倍も
何百倍も気になって
痛くて…

君と君の言葉は私の心の奥に奥に
ギリギリで突き刺さったまま

それさえ愛おしい
私は…私こそ君を

抜かなきゃいけないのかな…

体中が夕日の色を浴びた

次は朝日を浴びようと思った

2007/11/06 (Tue)

[79] 風の中でねじれた雲
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湿った夕焼け空

空気圧が君みたい


手つなぐ 手はなす
手つなぐ…

解体された記憶

形として残るのは
主には暗闇だけなのかな

そんなはずは無いと思いたいけど


静かなドラムの音に合わせて

踊るのは神秘化された
あの子


まぶたで見る世界は不幸と幸せが早送りされてる


小さな君の手
大きくないけど
小さな君の手より

大きい手

大人と子供
同じ世界にいるのに何が違う…


生きる事に理屈も
的外れな規則も

ミサイルも必要ない
必要なのは
小さな手の君たちみたいに

生きる事とは
ただ生きる事
笑ったり泣いたり
怒ってみたり

魂の感情

権力とは
魂の感情じゃないから

2007/11/23 (Fri)

[80] 君という閃光
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ひび割れそう

優しくされたら

崩れ落ちて笑ってるけど

泣いているこの気持ち

どっかの羽が空から舞って雨上がり濡れた地面に吸い付く

どっかの隙間から
オレンジ色みたいな光

歩くたびにキラキラ歩く時だけキラキラ
立ち止まればこの隙間からのキラキラは見えはしない


あなたはよく思い出し笑いするね

私はよく思い出し泣きする

この私のあなたへの気持ちが影になって
影として延びて行く巨大化してる

この陰鬱な気分


生きた花がカザグルマみたいに
回る
あなたの指握るたび
悲しみの湿度に包まれる

この湿気で全てが歪み行く

歪んだあとは

涙で水浸し

その後はただ

時と共にあらわれた
朝日で太陽で

気持ちが太陽の匂いになるまで干すんだよね

けど太陽の匂いばっかりが良い訳じゃなくて


あなたのその湿度も時には恋しくなる

結局なんであれ

あなたが好きなのは仕方無いって言うか
どうしよも無いって言うか


そんな気持ちでも
好きな事に変わりは無いから

永遠でありたい

2008/01/31 (Thu)

[81] 病んだ時に見えた星
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触れ合いによって
埋まる気持ち

触れ合いによって
生まれる気持ち

会いたいのはそれだから…

会えなくて涙が流れるのは
それだから…

小さな嘘ついてまで会おうとするのも
それだから…
どんどん私が見えなくなるまで

君はわざと私を置いて行く

わがままとわがままのぶつかり合い‥

近づいてきたのも
引き裂いたのも

君だと思ってた…
けど私が君にそうさせたんだ…

君が見えなくなって大人なのに人混みで迷子になって…

ひとりぼっちになって涙が溢れた

引き裂いたはずなのに

君は私のそばにいつのまにかいてくれた
わがままにだって
結局付き合ってくれてる…


柔らかい雪が空から舞う時

心だけが暖かかった

2008/02/02 (Sat)
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