| 詩人:柚 | [投票][編集] |
本当の僕はどれだ
家にいる時間か
友と語らう時間か
愛しの君と触れ合う時間か
一人でいる時か
それともずっと奥深く
見えないほどに隠れてしまった
存在すら気付かない僕なのだろうか
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‘あなたは誰かを喜ばせたいの?’
僕に問うた
‘喜ばせる為に頑張っているの?’
僕は答えられなかった
そんなこと思うこともなかった
ただ 結局は自分の為だった
だって僕は誰が為に生きる
誰が為に今ここにいる
期待していた君には謝ろう
所詮僕の優しさは
その場つなぎにしかないのだから
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毎朝の満員電車
押し込まれる中に僕がいて
なんだか 本当に
僕はここにいるのかわからなくなってきていた
休みがあれば
時間の許す限り寝て
食べたいものもわからないほどに
繰り返しの日々に疲れてしまったんだ
プレッシャーや責任
どれからも逃げ出せたらいいのに
それができないのは
所詮 自分だから
せめて今だけは目をつむり
故郷の思い出に浸ろうか
毎日に目標があって
笑いながらすごしたあの頃
まだ蒼い恋の切なさを
ふと思い出す
春 桜の下で見つめた事
もうこんなに懐かしく思える年になった
もう こんなにも時は過ぎた
そういえば君と
最後に話したのはいつだったか
久しぶりに電話をしてみよう
元気かどうか聞いてから
あの桜が咲いたか確かめようかな
| 詩人:柚 | [投票][編集] |
夢を見たんだ
テレビを見る夢
出演者はみんな知っている人
僕はそれをかじりつくように見ながら
その中にいるかのように思って
笑ってた
起きたらさ
僕は泣いてたんだ
笑ってたけど
やっぱり気付いたんだよ
そこにいる気がしても
僕はテレビを見る人で
本当はその中に入れていないのさ
ただ見ているだけなのさ
そして憧れたんだ
気付きたくなかった僕にとって
それほど悪夢で
一番良かった夢なものは
今までなかった
| 詩人:柚 | [投票][編集] |
ゆらりゆれる星の影
蒼い空に憧れた
遠く 遠く離れるほどに
愛しく思える空の歌
その歌 口ずさめば
泣きたくなる
その空 見上げれば
そこにある
たった一つの優しい思い
ねえ
届くかしら
ねえ
伝えられるかしら
私がここに
私がここにいるってことを
きっとあなたも
この空を見ている
きっとあなたも
この空の下
誰かを思っている
その思いが同じとは限らないけれど
愛しさ感じて
花のような気持ちで
誰かを思っている
その気持ちさえも受け止める
あの空のように
私は優しいヒトになりたい
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人間はめんどくさい
植物のように生きられない
獣のようにも生きられない
きちんと食べて 寝て
勉強して働いて
麻痺した感覚の中生きている
そんな人間はめんどくさい
自分を必要以上に着飾ってるのは
めんどくさい
だから心を僕は磨こうか
だから人間はめんどくさい
めんどくさいからとても良い