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里雨夜の部屋  〜 新着順表示 〜


[218] 冬に向かって
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空一面に広がる雲の光

濃い杉の緑

淡い草木の黄

葉を落とした枝の白



交ざりあって

あまりに綺麗に映えるから

心に溜めた寂しさが

じんわり涌き出る


まるで

渇いた大地に染み込む

雨水のように




耳をすませば聞こえる雨の音さえ


静かさを際立だせている










今日は

時の流れが

ひどくゆっくりだ



まるで

世界がとまっているかのように





静かに

ゆっくりと

流れている

2009/11/21 (Sat)

[217] 後悔
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久しぶりの君の姿と声


直後は君を感じたことを

今は

よく姿を見なかったことを





悔んでいる

2009/11/20 (Fri)

[216] 断つ
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それは息を殺すように


静かに

ただ静かに

押さえ付けて



想い出を記憶へと

おしつける





恋を失うのではない

恋を断つのである

2009/11/16 (Mon)

[215] さよならの準備
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『ごめんね』じゃなくて

『ありがとう』に

全てをこめて君に送るから




どうか

どうか

少しでも拾いあげてほしい

2009/11/09 (Mon)

[214] メビウスの輪
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自分を保てなくて
忘れようと決めたはずなのに…

゛何してるのかな?゛
゛今度いつ会えるかな?゛



気づけば考えていて
逢いたくなって…


前向きになったり
後ろ向きになったり
せわしなくて
勝手に疲れて堕ちていく



自分勝手な悪循環

断ち切りたい
絶ちきりたい…

2009/11/06 (Fri)

[213] コトバ
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人を救うのも

人を傷つけるのも

人の言葉



人を生かすのも

人を危めるのも

人の言葉





詩(ことば)を紡ぐ者は

誰かを大切にする

救われたいがために



文字(ことば)を並べる者は

誰かを傷つける

優越感に浸りたいがために




言葉の二面性

誰しもが持つ

忘れてはいけない特性

2009/11/01 (Sun)

[212] SOS
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気持ちの上がり下がりが

激しくて


特に

堕ちが急激で



ツカレル





自分をコントロールできなくて

人を巻き込んで



そんな自分を

抹殺したくなる








2009/11/01 (Sun)

[211] 聞きたいけど聞けないこと
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君にとって

僕の存在って何?



君にとって

僕の想いは

僕の存在は

重たいのかな?





僕はうざいですか?

2009/10/31 (Sat)

[210] 新たな秋
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新しい場所の秋は

寒さよりも

風が冷たくなる方が

早くて


日向にいても

身体は冷えていく



嗚呼

お日様のあたたかさが

恋しい

2009/10/29 (Thu)

[209] cafe始めました
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寡黙なmasterと

恥ずかしがり屋のpieroの

街外れの小さなcafe

『piero's cafe』



不定期に

細々と更新されます





ご来店お待ちしてます

2009/10/25 (Sun)
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