詩人:シンラ | [投票][編集] |
窓の向こうの
かすかな空に
希望を希望を
託していました。
いつかいつか
両腕伸ばして
抱きしめたい。
夢をいだく日。
そう
今日やっと
降り注ぐ空に
出逢えました。
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だれも
近づかないように
だれにも
さわられないように
なんにも
起こらないように
厳重に
つみあげた 壁
壊されないように
決して
ふれられないように
その中で
震えながら
君の声を
待っていた ぼく
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I sing a song.
泡になるなら
あなたの海で
もう何もかも
失くしたんだ
I sing a song.
泡になるなら
あなたの海で
どこまでもゆく
つもりなのに
叶わない
恋だと
知っていたの
最初から
無かったってね
I sing a song.
I sing a song.
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帰りたい
帰れない
トクトク
胸打つ
鼓動は足音。
オレンジ色の細い月って
アクマの笑った口みたい
あの頃きみは怖がってたっけ。
車のライト
ぼんやり
たくさん
もういない。
空ける足跡
こんばんは。
あたしは元気。
このブランコが
あたしのうちです。
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涙の代わりに
零れた歌
最後の音
雨の降りだす前の
つぶやき
いのちの雫
そうして
音楽は海を泳いだ
夜の青をゆらした
淡い光 ゆらゆら
移ろう影 ゆらゆら
夢の中の夢なら
透けるような てのひら
もうすぐ
さよなら の時が やってくるのに
さよなら の時が 訪れるのに
君の光 探す
深い海を 泳ぐ
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「ずっとずっとそばにいる」
より、もっと
きらきらした、絆がほしくて。
どれだけはなれても
信じていて
時がたっても
信じ続けて
そういう想いなら
きっと
一人で歩く道をてらす
世界は移ろう
川は流れる
人は生まれ、死んでゆく
あとはもう、
想いしかないんだわ。
頭でかんがえるより、ずっと不思議な
きらきらした
絆があるのよ。
一人で歩く道だって
独りでは
ないのよ。
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君は
君の好きなもの
ずっとだいじに好きでいて
誰かがイジワル言ったって
多くのひとが笑ったって
誇りに思って握っていてね
たとえ涙があふれても
大好きな
何かがある
それって素晴らしいことよ
世界に一つの宝物
いだいていだいて
君でいて