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[190525] 安置誕生
詩人:チューリップの花束 [投票][編集]

大変残念だがこうなることは決まっていたのだろう
分かり合うことは不可能
両者の間の深淵
最初から見込みなどなかったのだ
何を夢見ていたのか?
自分が阿呆らしい
ファンもやめた

悲しみだ?
こっちがどんな思いをして怒りの矛先を納めているのか知ってる?
音がして何かが切れた
馬鹿にするのもいい加減にしたらどうだ
どれほどそっちは人を傷つけたよ?
こんなんで縁があるわけが無いじゃない
憎しみ合いしかありえないだろ
君と僕とは始まる前に終わったんだ

こっちはあることないことねちっこくスレに延々書き続けることは可能なんだよ?
脅迫するわけじゃないけど、それをあえてしないでいるんだよ?
男に関する自画自賛が一番はらわた煮えくり返るわ
まあ、息子はほんと可愛いが男はね
とにかくあの男怪しいし胸糞悪い
心の中でそう思っている奴は何人もいると思う
図々しいにも程がある
そんなものを飼ってハッピーにしているあなた
今は羨ましくも何とも無い
我慢していたがここまで書けば絶交だね
悲しいけどそういうこと

今までのことありがとう
せめてお幸せに

2016/01/07 10:54



[190524] 啓示
詩人:壬治 [投票][編集]

はじけ飛んだんだ
神の啓示をきいたみたいに
ここで壊れちゃったとしても
それでもいい、かまわないって
そんな気がした

あとで泣くことになっても
散々に傷ついても
たとえば死んでしまっても

今のままの未来じゃつらすぎて重たい
あがくことさえ許されないなら
こんなの受け止めきれない

なんにもできないって思わないで
どうにでもできるって信じていて

不可能も可能性のひとつだよ
現実よりずっと明白で
今は夢に焦がれてる

こぼれる涙を止められない
だけど明日はすぐにやってくる

諦める強さなんかより
振り切るほどの覚悟がほしい
退屈な未来なんて見たくない


2016/01/07 03:43



[190523] 心を抱いて好きなだけ
詩人:壬治 [投票][編集]


こんな日がくればいいと、おもってた
きみが呟けば心でこたえる
日曜のおだやかな午後

どうしようもなく前に踏みだせず
とまどいだけ噛みしめてた
あの日々をながして

心を抱いて好きなだけ
とおい距離も、一瞬でうめられる

愛情さえあれば
たたかってゆける、きっと
こんなに生きづらい世界でも

それでも人は恋をする
それでも、ぼくは生きている
時間は決して止まらない
もっと強くなる日を夢見てる

いつかどこかで終わるなら
好きなものに囲まれてたい
好きなものだけ考えていたい
愛し方を、思い出すそのために

2016/01/07 03:42



[190522] おもちゃの兵隊
詩人:壬治 [投票][編集]

そろそろ治りそうだった傷も
誰かの態度で悪化して
傷口はどんどん広がって・・

塩を揉みこまれるような
そんな苦しい言葉ばかり
心に鉛のように溜まっていく

化膿して腐っていって
ぜんぶ壊死してそう
何も感じない人形のように

現実はとめどなく
時間だって止まらない

果てしなく敷き詰められた
この悲しみを前にして
しずかに途方に暮れている

2016/01/07 03:40



[190521] MUSIC
詩人:壬治 [投票][編集]

手紙をしたためるほどの
気持ちがまだここには足りず
なんとなく地団駄踏んで
靴底のゴムだけがすり減ってる

今日からまた始まるのか。。
スタートとゴールは繰り返し
広い広い世界の中に
取り残されたような迷子たち

切り裂くような雷鳴の如く
脳天を突き刺したよ
明け方のニュース
らしくないなんて言わないで
生きているだけ誰も彼もが

あの子も女だった
ただそれだけのことに
今さら気づいてくすっと笑えた

2016/01/07 03:38

[190520] スタンディングオベーション
詩人:壬治 [投票][編集]

恋なら腐るほどしてるけど
ソレと成就は別の事
事なかれ主義と笑う君

...見てな!

博愛精神に従うまでさ

2016/01/07 03:33



[190519] 誕生日
詩人:♪羽音♪ [投票][編集]

今日はアナタの誕生日

去年は祝えなかった
今年は傍にいられない
それでも今日は
特別で大切な日だから
「生まれてきてくれて有り難う」
「生きていてくれて
有り難う」

私はアナタが幸せで
居られることを…
アナタにとって
癒やしの居場所が
見つかることを
心から願ってるから

離れていても
見守ってる
アナタが嫌でなければ
遠くても寄り添うから
アナタらしく生きて…

お誕生日おめでとう

アナタにとって
素敵な一年となりますように…


2016/01/07 00:51



[190518] 影と光
詩人:ℒisa [投票][編集]



影と光はとても仲良しだった

私は影に恋し
光を羨んだ

光を憎み、影に恋を与え光から奪った
光は悲しみ
光は消えた  
             
もう影をも映さない

影が恋しかった
私は光を探した
光は現れ
私は光に許された
そして光は消えた

燃える恋は影を映さない







2016/01/06 21:27



[190517] 雪の街
詩人:どるとる [投票][編集]


その日雪が降った いつもより
早めに 目覚めた寒い朝

どこまでも白く染まった道に
誰かがつくった雪だるま

冷たい手をこすりあわせて
寒いのを我慢して僕は君に会いに行く

羽を広げたイメージが
飛び立つように 見えたのは

幻じゃないと 思うけど キラキラと輝く雪の結晶が

世界を 美しく 飾ってる 雪の街。

2016/01/06 20:41



[190516] 
詩人:どるとる [投票][編集]


手を伸ばせば 届きそうなほど
空は あんなに 近くにあるのに
いくら手を伸ばしても 届かない

暖かな春の日に 僕は 少し 生き方に迷ってた
あんなにも軽かったはずの命が 今さら重たい荷物になっていた

桜の花びらに ふれた指先が
まだ肌寒さを ぬぐえずに
こすりあわせた 朝のベランダ
ため息を 吐き出すと白く煙り やがて消えた

だいぶ歩いてきたような 気がするのに
振り返ってみても スタートラインからそれほど離れてない
まだ 若葉の私

目を閉じて つくった 小さな逃げ場所は
やがて 思い出で いっぱいになったけど
求めたのはそんな寂しいものじゃない

一歩が こんなにちっぽけだから
疲れ果てるまで歩いても 夕暮れには追いつけない
季節の 暦が 少しずつ変わっていっても
相変わらず私は私のまま 生きていくのに

新しい ページに降る 白い雪
降りしきるほどに 切なく 透明な空から落ちてくる 冬

桜の花びらに ふれた指先が
まだ肌寒さを ぬぐえずに
こすりあわせた 朝のベランダ
ため息を 吐き出すと白く煙り やがて消えた。

2016/01/06 20:35
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