| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
開かれたページに
翼は持てず 空も飛べない僕らは
手にした 竹トンボで弱々しい風を起こすだけ
冬がくる前に南へと渡る鳥たちは
星の海を横切り 雲の桟橋をあとにする
その夜、ありふれた奇跡が 街中に幸せを 降らせた
雨も優しくこのほほを 伝い流れ 僕たちは笑ってた
時間の泥棒が 朝を盗み去るのを 指をくわえて見ていたよ
くちばしで太陽を引っ張りあげたら
朝は すぐ目の前に
あれほど たくさんの鳥たちはもう居ない
長い夜も 明けた。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
掟の上を歩いてたら見失った
いくつかの仮定をたててみたけど
考えれば考えるほどわからなくなった
答えは相変わらず空欄のままだ
短い命が終わった 春を待たずに終わった
羽をたたんで 渡り鳥は旅人をやめた
高い屋根から見下ろす世界は広すぎて
軽いめまいがした 180度世界が回った
何処となく 同じような景色を
見たことがあるようなデジャブに襲われ
僕は 意味をなくしながらまたひとつ
ページをめくる スワロー
翼で 涙を拭ってあげるよ
愛しい人は 笑うたびに泣いている
常識はこんなときに役には立たないな
レールから外れた思考が必要だ
日が昇っては沈む 繰り返す朝と夜
夜明けとともに 振り出しからのスタート
目を閉じて 広げたイメージにふれたい
人で溢れた街に紛れて悪魔のふりしても
僕は 悪者はどうやら似合わないらしい
正しさからは目をそらせないのがルール
僕は 何度でも同じ過ちを繰り返すだろう
知りたいと思ったとき羽はひらくんだ
あらすじなんかには振り回されない
ときめくような未来まで この一歩で行く
たどり着く その場所で物語は始まる
高い屋根から見下ろす世界は広すぎて
軽いめまいがした 180度世界が回った
何処となく 同じような景色を
見たことがあるようなデジャブに襲われ
僕は 意味をなくしながらまたひとつ
ページをめくる スワロー。
| 詩人:清彦 | [投票][編集] |
まるで内緒話に耳を澄ますかのように
君は黙って僕の言葉を待っていた
僕の呼吸に乱れはあるだろうか
真っ直ぐに僕を見つめている瞳
逸らすわけにはいかないようだ
愛しいというのは
愛しいだけでは済まされない
観察しているんだね
僕たちはデートなんてしない
一緒にいられるのなら
別に何処でもいいのさ
それがこの味気無く
見慣れた退屈な部屋のなかでも
毎日はたんたんと
暖かい日差しも恵みの雨も
時には嵐も連れてくる
僕は何か大事なことを
忘れてしまっているんじゃないか
どうもずっと
そんな気がするのだけれど
永遠のような時間
君は黙って 僕の言葉を待っていた
耐え難い静けさに揺すられて
そっと、溢れた結論
さようなら。
愛しいというのは
愛しいだけでは済まされない
痛みも苦しみも喜びも
この空の中
時計の針が刻む螺旋の中に
全て閉じ込めてしまえばいい
いつかまた雨が降ったら
そっと
そのときまで
| 詩人:清彦 | [投票][編集] |
信号が替わって向こう側から
同級生とすれ違い様
「何処へ行くの」と聞かれたから
「散歩だよ」って返した
休日の午前中は穏やかな空の下で
歩く速さも自由でゆっくり流れていた
今朝見たニュースでは
何処か遠い国で
戦争が始まったって
語っていたけれど
変わらない青空
僕にはわからなかった
日々に 日々に 日々に
あの駐車場を曲がったら
電柱通りの登り坂
あのコンビニのあるところは
その昔駄菓子屋さんだったらしい
代わる代わる景色を眺めて
ゆっくり歩いていたけど
約束の通りの時間と場所には
君が立っていた
笑顔で手を振って
君が駆けてくる
僕は何でもないような顔で迎えたけど
本当はもうずっと
会いたくて仕方なかった
君に 君に 君に
流れる曇のあり方は
自由な気がしていて
形さえ思うままだったのなら
どんなに嬉しいのやら
ソーダを買おうよ
店に向かったら
さっきすれ違った同級生が
自動ドアから出てきた
慌てて手をとって
君と駆けてゆく
今までの景色が巻き戻っていく
このまま もう ずっと
どこまでも駆け抜けていこう
ふたり ふたり ふたり
僕らの青春は
流されてしまったって
今までとなにひとつだって
変わらないものがある
あのまま もう ずっと
ふたりは駆け抜けていた
日々に 日々に 日々に
| 詩人:清彦 | [投票][編集] |
誰か来たみたいだね
静かにしておいて
抱き寄せたまま
君の形が 僕の形と溶けた
まだ子供みたいな
怯えた不安げな顔は
僕に愛する痛みを
感じさせていた
たったひとつ…
その切なさは
儚いものだとしても
決して
不幸ではないでしょう?
悲しみじゃないでしょう?
星空眺めて 煌めきを数えた
あの空に繋がる 夜の虹の架け橋
君の瞳に浮かぶ 涙の熱さは
星のように 散らばる
いくつもの夢
いくつもの愛
カーテンが揺れる
夏の風に 身を委ねた
柔らかな運命のようで
僕らも そんな気がして
もっとひとつ…
その切なさは
儚いものだとしても
決して
不幸ではないでしょう?
悲しみじゃないでしょう?
失うことが恐ろしいまま
愛することの
弱さと強さの 曖昧さは
誰にもきっと 解りはしない
僕の腕の中で 眠る君を抱いて
守りたいと願う それだけさ
星空眺めて 煌めきを数えた
あの空に繋がる 夜の虹の架け橋
君の瞳に浮かぶ 涙の熱さは
星のように 散らばる
いくつもの 夢
いくつもの 愛
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
星ひとつない寂しい夜空に
光を灯せば 迷える誰かの足元くらいは照らせるかな
地図も持たない旅だから 迷うこともある
夢ばかり見てる 憧れてばかりいる
数えきれない だめなところを愛せたら素敵
目を閉じたまぶたの裏に 夜を広げて
星を描くよ 青く輝くオリオン
まぶたを閉じればいつでも会える。
| 詩人:♪羽音♪ | [投票][編集] |
大人になりきれない恋心
胸のトキメキに心躍る
カッコいい笑顔も
大人な仕草も
素直じゃなくて
意地悪なのに
とっても優しくて
眩しすぎて遠く感じます
私は
恋もダメ
仕事もダメ
そのうえ鈍くさくって…
ダメダメだから
ダメダメなりに
頑張ります
イイ女なんて
夢のまた夢で
幼い恋心に
振り回されっぱなしで普通が出来なくて
何でも失敗しちゃって
愛されることも
愛することも
上手くいかなくて…
恋って何なんでしょうか?
普通ってなんなんだろう…
私も大人になったら
バリバリ仕事して
たまに友達と
飲みに行っては
愚痴ったり恋バナしたり
気になる人が出来て
ドキドキしてトキメいて
普通に恋に落ちたり…
充実した毎日を
送れると思ってた
皆が普通にしている事が
私もしてみたいって
思ったけれど
どうしても上手く
出来なくて…
そのうち失敗するのが怖くて
恋にも臆病になって…
こんな鈍くさい私を
好きになってくれる人なんて居るのかな?
そんなことを考えたら
無性に虚しくて切なくて
泣くのはやりきれないから
ハハハ…って独りで
寂しく笑ってみた
だからこの歳になっても
少女マンガのような展開に
胸キュンしちゃって
キャッキャ騒いで…
幼すぎるよ
大人な女になんて
到底なれそうになくて
周りにとって普通な事が
私にとっては
背伸びするような事で
普通ってとても難しいんだね
愛に飢えてるんです
きっと私
何も出来ないから
ダメダメな自分に
いちばん私がガッカリしてて…
それでもダメなりに
鈍くさくっても
愛を探してます
少女マンガな恋心から
卒業するために
いっぱいいっぱい
もがいて…
幼い恋から大人の恋へ
好きな人を想いながら
精一杯 背伸びするの
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
世界はここから始まって また終わる
あるはずもない永遠を探しながら
惚けたように笑う君をいつまでも見ていたい
フォーエバー フォーエバー 何度でも
傷つき 何度でも癒され
試すようなしぐさで神様気取りの 君は
今日も 限りなく遠いね。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
あわせ鏡みたいに
向かい合った昨日と今日
間違い探しのように 些細な 違いを探してもむなしいだけだ
目隠しをしながら 綱を渡るような
不安な気持ちを 隠せない僕は
明日が 来ることにいつもおびえてた
目をふさいだ 瞳に映る暗闇と
にらみ合いながら 探した光は
空に落ちて 星になる
逆さまに見上げた空は 宛もない僕たちを 笑うだけ
行き場のない 明日は ただ移ろうだけの季節を 行き交う気ままな旅人
そして僕は 地球を一回りして見つけた
小さな きっかけから 振り出しへと舞い戻り
もう一度 生まれ変わってネジを巻く
やがて動き出す世界を 待ちわびながら
夜明けまで 眠りこけているよ。
| 詩人:カィ | [投票][編集] |
君のこと
好きだなんてもう
言えないから
会いたい
さみしい
ぐるぐるループする言葉たち
好きが嫌いになって
それでも抱きしめようとした
背中合わせじゃなきゃ
もう顔も見たくない
甘いわたしには
スパイスが必要
泣けばほら、済むと思ってる。
終わりなんてない
無限ループへようこそ
かいちゃんはマカロンが好き
甘い甘いマカロンが好き。