| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
踊って 狂ってなんて官能的なの
深いため息のあとのあなたの言葉に
僕はすっかり ほだされて
このまま どこまでも落ちてしまいそう
何度でも 抱かれて
何度でも 落とされて
吐息さえ 混じりあって
私は つまらない女になる
でも あなたの女になる
ただの ダンシングドール
手のひらの上で 果てるわ
ワインをこぼしたような空が
あまりに 滑稽だから 見放した
あの気持ちも 今では名残惜しい
未練がましい女だなんて
言わないで ただ私はつぶれるほど
あなたに愛されたかったの
悪魔にだってなってやるわ
天に唾をはいてもいい
何度でも 抱かれて
何度でも 落とされて
吐息さえ 混じりあって
私は つまらない女になる
でも あなたの女になる
ただの ダンシングドール
手のひらの上で 果てるわ。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
二の腕のシャープなラインに 釘付け
もはやこの心は 僕のものじゃない
疲れ果てた体を 湯に浸し
爪先から 沈み込む 深いまどろみへ
僕の言葉などは君の言葉には勝てない
だから静かにあきらめて
あなたに 抱かれよう
これを愛というなら少しも間違ってないわ
下手くそな 言葉でごまかしてしまう
そのまえに 官能的な吐息でだまらせて
たどり着きたい快楽のアンダルシア
僕はただあなたに 見られたいんだよ
裸足の心を。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
もぐらの穴みたいな地下鉄を
くぐり抜けて どこまで行くの
夜は なぜか今夜は優しくって
冷たいはずの風さえ僕の味方なの
ナイトスイミングで 下手くそなクロールで
夜明けを 目指す僕らは一人きりだ
真っ赤な太陽 サンタモニカ
海辺のマーメイド まばたきのあとの
瞬間のフラッシュ わずかに香る花
潮騒の メモリー 押し寄せてくる波
遠い渚の秘め事 濡れた 白いシーツも
美しい うなじのシャープなラインに
消えて 消えてゆく。
| 詩人:泪 | [投票][編集] |
音を紡ごう
言葉を音に乗せて
心の想いを届けよう
良い事も悪い事も
全て吐き出して
何もかも全てを
音に乗せれば
誰かの胸に届くはず
それがたった1人だとしても
| 詩人:里雨夜 | [投票][編集] |
ここにいます
手を繋いで導かれていた時代(とき)もありました
手を離れてヨタヨタ歩いた時代(とき)もありました
あるときは虹を目指し
あるときは雲を追いかけながら
転びながら走ったり
立ち止まりながら歩いたり,,,
自分で進んできた気もするし
風に流されてきた気もする
なにはともあれ
ここにいて笑っています
たぶんこれからも
自分で選んだり流されたり
歩いて走って立ち止まって
マイペースに進んでいくのでしょう
どんな風に進もうと
どこへ辿り着こうと
ここに立ち寄れたことを誇りに
そこへ辿り着けたことを幸せに
思える自分でありたい
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
悲しい報せは あの丘の向こうへ
吹いていく 風が 揺らす風見鶏
いくつかのメモリー ささやくのは
愛の言葉 あたたかい大地に生まれた
この喜びを伝えたい 誰よりもあなたに。
| 詩人:♪羽音♪ | [投票][編集] |
私の好きな場所
それはスポットライトの当たる舞台の上
足を踏み入れると
まるで別世界の非日常
たくさんの拍手と
たくさんの人の真剣な顔
重いシーンとした空気が緊張の瞬間
私の好きな風景
それは舞台上からみた広い広い客席
そこからみる景色は 格別で特別で異空間
真っ暗闇の中に
キラキラ輝くお星様
あんなに美しい空間は
他では見られない
私の好きな時間
それは演奏家同士の
熱い熱い駆け引き
歌い手は一心不乱に畳みかけ
ピアノは熱く盛り上げる
白熱した音楽内での対決
2人で一つの音楽を
創り上げるのに
互いに対抗して
感情もろとも高め合う音楽の闘い
私の好きな瞬間
ステージも客席も空間から空気まで総てが一体化する奇跡
あの瞬間が快感で
訓練が辛くても続けてしまう
お客さんの笑顔
お客さんの涙
感動をも通り越し
何かに取り憑かれたように人の心を惹きつけられたら
それは芸術家としての
一番の幸せ
感動を起こすことは
非常に難しい
それを越すことは
もはや奇跡
だからこそ
そんな瞬間と
遭遇したくなる
今日もそんな瞬間を
夢見て歌い続ける
大好きなステージに
大好きな仲間たちと
立ち続ける
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
夕暮れの空にとけてる 誰かの笑い声
宛もなく 行こうこのまま風に乗って
終電に 間に合った ホッとして席に座る
白いため息が 浮かんでは消えるホーム
夜の街並みが 七色に光る
月も負けじと 星と競ってる
まばゆいばかりの 光に 目が眩んだ
駅の改札ぬけたら 深海みたいな真夜中
軽やかなステップで飛び越える水たまり
夜空の果てから シューティングスター
放たれた 一撃が 化粧っ気のない夜を飾る
ほらね おめかしすれば ビューティフル
素敵な夜ね。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
ふいの風に目を閉じてみる
浮かんだのは 通り過ぎた風景たち
笑っていたことも 泣いていたことも
今では すべてが懐かしい
手を伸ばしても つかめない場所に
思い出はあるのに いつでも胸の中にある
ふれた とたんに消えてしまう温もりは
まるで 夢を見てるようだ
夢なら覚めてと 願う
でも、この夢の続きを 僕は知りたい
ページをめくる手が止まらない
本でも読むように日々を 移ろう
行かないで そこにいて
いつか 迎えに行くよ
名前も知らない 僕を
ビルの谷間を 抜けて市街地へ
レコードは回る 誰のためでもなく
朝になって 夜になって 眠くなって
目覚めたときには日付が変わってた
風に抱きしめられた ときに僕は
吹っ切れたよ いろんなしがらみから
閉じた瞳から 涙がはみ出してしまうのは
弱いからじゃない 優しさを知ったからだ
なんて カッコつけた
夜が明けたら 行こう そのままの気持ちで
生きたいと思う気持ちを捨てられない
死にたいと思う気持ちも捨てられない
どっちつかずの 僕は
今日も空ばかり見上げてるよ
幸せなことも知らずに
立ち止まる 残像だけが いくつも
折り重なって 昨日の僕がまだそこにいる
泣いていたんだ でも今は少し 笑ってる
まあいいかって言葉が案外 助けになる
ふれた とたんに消えてしまう温もりは
まるで 夢を見てるようだ
夢なら覚めてと 願う
でも、この夢の続きを 僕は知りたい
ページをめくる手が止まらない
本でも読むように日々を 移ろう
行かないで そこにいて
いつか 迎えに行くよ
名前も知らない 僕を。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
黄金色の太陽が 朝を連れてきて
僕らは 眠たい目をこすって目覚めた
生まれたてのまっさらな世界が
君の瞳には どんなふうに映るだろう
昨日と何ら変わらない毎日で
忙しさにかまけていろんな大切なものを
忘れてはいませんか?って問いかける
先を急ぐあまり 空の青さを 見落として
いつもの朝も こんなにきれいなのに
乾いた シャツに腕を通したら
旅立とう このまま宛のない旅へ
夜明けとともに僕は旅人になる
この世界が たとえばもしも漫画なら
奇跡なども簡単に起きるんだろう
だけどあいにくあらすじもない世界だ
明日の天気すら 予報通りかも疑わしい
相変わらずの気まぐれ 方向音痴で
人を愛することなんか忘れてるんだ
そんな自分にさよならするために歌う
花が咲いて 散ってく命のあり方
繰り返す 輪廻のレールをたどっていく
くだらないことに大袈裟な程 笑ったら
旅立とう このまま風まかせの旅へ
生まれた瞬間から誰も旅人だった
口笛の矛先に 消えてく いくつもの
思い出が まぶたの裏を 通り過ぎてく
車窓からの眺めのように
今日も明日も 過去にも未来にもなる
先を急ぐあまり 空の青さを 見落として
いつもの朝も こんなにきれいなのに
乾いた シャツに腕を通したら
旅立とう このまま宛のない旅へ
夜明けとともに僕は旅人になる。