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[190260] 大切に思う気持ちを…
詩人:小さな貝がら [投票][編集]

貴女を大切に思う気持ちを
僕は上手く表せなかった

僕は僕の気持ちのままで
貴女の心に響くような
詩(うた)を書きたくて

貴女が共感してくれたら
僕はただ嬉しくて

まるで短距離走走ってるみたいに
僕は駆け抜けた

貴女の心を震わせたくて
貴女を少し振り向かせたくて
ただ真っ直ぐ真っ直ぐ
駆け抜けた

でも大切に思う気持ちを
僕は間違ってたようだ

離したくないって
心の奥の気持ちが
叫び出すんだ

僕が蓋をしよう しようとしても
動き出すんだ

拙い僕の詩に
振り向いてくれた
たった1人の人だったから

ただ大切にしたかった
貴女を事を

僕は恋を知らぬまま
貴女に出会い
貴女に恋をして

僕の心の奥の気持ちが
僕を終わらせた

何年って月日が
過ぎても忘れられない
貴女…

せめて

貴女が笑って暮らしている事
僕は願っています

最愛の貴女へ

By 音無詞 詩
☆2015年12月作☆

2015/12/17 20:54



[190259] ラジオ チャリティ・ミュージックソンのテーマ(仮)
詩人:たかし ふゆ [投票][編集]

真夜中を遊ぶ
そんな日々の中で、僕らは音楽に出会う
朝目覚めるだけで偉いと思える、そういう世界の中で
すべての人類が、そうであればいいのに、と


戦争を知らない世代だというのに
戦争を語る僕ら
難民を語り、テロを語り、民族を、宗教を、世界中の正義を語り合うより
空の青さについて語るほうがよほど良い
そんな気がする
なんてな
なんてな


それ
今年もレディオのスイッチを入れろ
眠る間際に眼を開けて
耳を澄ませて
寒空の中、少しだけカーテンを開け放ち
今年も音楽を聞こう

誰のための音楽でもない
世界中の人々に向けて放たれる12月の魔法だ

2015/12/17 09:29



[190258] 鳴り止まないミュージックのテーマ
詩人:たかし ふゆ [投票][編集]

世界の果てで起こることについて興味がある
海の向こうで起きる事件について怒り、悲しむこともある
だが、僕らは深くを知らない


自分と世界を繋ぐザイルは、思った以上に脆いのだと知った
夕風を浴びながら、昔、僕らはヘッドフォンから流れる音楽に身を委ねて、常に何かを探していた
繋がりと、その意味を、探し続けていたのだ


駅の吹き抜けで、懐かしみながら、過去に浸る
そこに、必ず音楽がある
今だ騒然とし
鳴り止まないミュージックたち
やがて断片となるまで
僕らは一体と化して
今度は、新たな何かを探していくのだ

2015/12/17 09:21



[190257] ドライブ・ア・ゴーゴー
詩人:どるとる [投票][編集]


ただ一面の青の中を走る
リュックひとつ背負って走る

一人心を道連れに
流れる景色を飛ばしながら

砂漠の果てへ約束の場所へ
波をかき分け やぶを抜け

とんでもないことをやらかしてやろう

ほんの少しの出会いに浮わつきながら

残された胸に焦げ付いた想いは

いつかの名前も知らない気持ちに染まる

花は咲く 季節を選ばずそこに雨が降れば

生まれ持った力で殻を破りひとりでに歩き出す

このまま目も眩むような夏の真ん中へ

ドライブ・ア・ゴーゴー。

2015/12/17 07:49



[190256] 夏の魔物
詩人:どるとる [投票][編集]


積み重ねた嘘は脆くも崩れ去り
緑のなかを 潜り抜けてたどり着く

秘密基地で日が暮れるまで遊んだ
シャツに隠れた肌だけが白く浮いて
カッコ悪いと笑った君に僕も笑った

それはほんの少しの出会い

青ざめた空から降り注ぐ熱光線

昨日見た夢の続きと風鈴のささやき

花火が咲いた夜空の向こう

夏の魔物は ぱっと笑った

ただそれだけで僕の笑顔をさらってく

鼻緒を結んでまた 歩き出す

彼方に見える秋は 遠い夕暮れの赤に染まり

着物の裾を 風がからかう。

2015/12/17 01:49

[190255] 次はないの…
詩人:♪羽音♪ [投票][編集]

今手放してしまったら
もう二度と貴方には
会えないような気がして…

あとがないから 焦る
藁にも縋るような
必死な思いで

だから演技も
計算なんかも出来ない
そんな余裕すらない

もともと私が貴方に
追いつきたくって
背伸びして
いつだって
余裕なんてなかった

だから今だって昔だって 貴方の言葉に
一喜一憂したり
感情のままに怒ったり
貴方に見向きも
されなくなる不安から
縋ったりしちゃう

自分でもこの執着は
怖いと思う

最近は電車の中でも
貴方に似た人を
見るだけで
ドキドキするの


それで最終的に
ガッカリするんだけど

私、無意識に貴方の姿を探しちゃってるんだね

自分でもホント
重症だと思う

2015/12/17 01:37



[190254] 遅れた返事
詩人:♪羽音♪ [投票][編集]

遅くなって
ごめんなさい
ずっと出かけ先だったから
今まで詩も見れずに
返信も書けなかったの
どれだけ貴方の詩が
見たかったか
貴方の詩が待ち遠しくて 早く読みたくて
返事を書きたくて
それを我慢しなきゃいけない時間が辛かったか…

本当にごめんなさい
遅くなって

私は今だって
ずっと貴方のことを
想ってるよ?
今、貴方の傍に
居られないのが辛いくらい 大好きなの

あの時の誓いは
今でも続いてる
でなきゃ、こんな風にやり取りしてない

私のことが分からない
ごめんね、こんな
ワケの分からない性格で…

ただ言えるのは
こんなの演技でも
計算でもない
純粋にそのままの
感情だよ

どうして欲しいと
言われても
私にもどうしたら
いいのか分からないの
貴方にすごく会いたい
貴方に会いたいけど
裏切ってしまった私は
どんな顔をして
貴方と向き合えばいいのか…

後ろめたい気持ちで
いっぱいで
私はどうしたらいいんだろうって
まだまだ迷子の状態

ただコレだけは
信じて

冗談なんかじゃないってこと
冷やかしとか悪ふざけなんかで こんなこと
書かない

だって本当だったら
恥ずかしくて
こんなにベタベタに
甘えた言葉なんて
書けないし 言えないよ まして本人を
目の前にして こんな
甘えん坊じみた言葉

いつもなら強がったり はぐらかしたりしちゃう所を 恥ずかしさをぐっと堪えて
素直な言葉を綴ってるんだから

貴方を冗談にも
翻弄してるワケじゃない

2015/12/17 00:44



[190253] 君あて
詩人:チューリップの花束 [投票][編集]

あの誓いは有効なのかな
演技でも何でも続行するの
先延ばしって返信遅いってこと?
都合も待たせてるのもそっちでしょ?
君が考えていることわからないでごめん

とにかくどうすればいいのか教えて?
冗談で振り回すにしては執着が並々ならぬ感じだよ
本気なの?
自分でも訳がわからなくなったのかな
途方もない旅が続くのか

2015/12/16 23:14



[190252] 悪魔になれたら
詩人:どるとる [投票][編集]


優しさばかり求めていたら
痛みを知ることが嫌になった

花を愛でることと虫を殺めることの
違いがいまいちわからない

だから 間違いだらけの日々
胸に刺さった棘が抜けないよ

悪にもなりきれず正しさも貫けず

僕はただ 中途半端などっちつかずだ

いっそ悪魔になれたら いいのに。

2015/12/16 21:50



[190251] 等身大の歌
詩人:どるとる [投票][編集]


歩き続けて どこに行くんだろう
宛もないままで気まぐれな旅は続く

風の残したあしあとをたどればその先に
青い空が 広がって白い雲が流れてた

幸せはいつも 風の中 気づかずに通り過ぎてる
見知らぬ駅のベンチの下に咲く花

涙流さなければ 出会えないものを
君はたくさん持っている

人はそうやっていくつもの日々を流れるように生きていく

いつの間にかあんなに小さかった
君が僕の背丈を軽々追い越していた

言葉を覚えすぎて余計なことを知りすぎた
人をいたずらに傷つけて心を腐らせた

どうして 僕は 生きているのだろう
答え合わせしても わからないよ
答えなんてあるのかな

悲しみを知って 優しさを知る
誰かの痛みを肩代わりするように

伝わるはずもない痛みが涙になって
僕の心に深く突き刺さる

同じ痛みを感じれたならどんなにいいだろう
君のすべてがわかるのに

できないことばかり求めてしまうよ
焦りを隠せない
気持ちが伝わらない言い訳に

涙流さなければ 出会えないものを
君はたくさん持っている

人はそうやっていくつもの日々を流れるように生きていく。

2015/12/16 21:42
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