詩人:どるとる | [投票][編集] |
この夜の片隅で 誰かが見上げる空に
星がひとつ 願い事をかけたよ
言葉にせずに胸の中で祈った
どうか 明日も平穏無事でありますように
自分のことばかり考える人たちがいる
そんな世の中であなたはいつもいつでも
誰かのためにあろうと生きている
そんなあなたの優しさにふれたときに
あなたの中に 未来が見えた気がしたよ
たくさんのことはもう言葉にせずに
ただ流れる時間に身を委ねてみよう
宇宙の物語 星が語る 神話に
耳をかたむけ 遠い声を聞く
この世界に生きる星の数ほどの
命の名前を 知るすべなどないけれど
大切な人たちの名前をせめて覚えて
命あるかぎり 呼び続けよう
愛すことになんのためらいがいるだろう
毛先ほどの 小さな痛みに 僕は何度でも思い出す
僕も人だということを
この世界に生きる星の数ほどの
命の名前を 知るすべなどないけれど
大切な人たちの名前をせめて覚えて
命あるかぎり 呼び続けよう
愛すことになんのためらいがいるだろう。
詩人:チューリップの花束 | [投票][編集] |
大嘘つきの君
どうして人をだましたの
会いたい、会いたいもう一度だけって
甘い言葉を吐き出すから会いに行こうとすれば毒を飲まされた
信じた人に裏切られた奴の気が分かる?
僕にはとって会いたいって感情は i love youと同義だ
君には i kill youなのかな
残酷な話だね
愛した人に殺された男の物語か
詩人:どるとる | [投票][編集] |
窓の向こうのかげろう
狂おしい陽射し
蝉時雨が 降る夏
思い出が窓に映る
憧ればかり
追いかけていました
君がいたあの夏へと
心は帰っていく
今もまだ 忘れられぬ面影抱いたまま
虫取網を手に 駆け抜けた 畦道
入道雲が 青空いっぱいに広がって
ホースで水を撒いたら生まれた虹
夢のような 時間。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
歩き続けて このままどこまで行くのか
たどり着いた未来で僕を待っている
たくさんの喜びを たくさんの幸せを
僕は手にしたかったはずなのに
一番大切な何かを失ってしまった
ひとつひとつ数えてる僕に足りないもの
今必要なもの
君がいない それだけで
笑うことさえできなくなるなんて
君がいない それだけで
泣き止むのもひと苦労だ
いつもなら慰めてくれる君もいない
なんだそんなことって笑う君もいない
失ってはじめて気づいた君の大切さ
君がいた季節が あと少しで通り過ぎてく
いくつもの思い出を残したままで
君はどこに行くの
僕はどこに行くの。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
今日が明日になって明日が明後日になる
今日と呼んでいた昨日は一歩先の未来
世界はなにも変わらない
時間だけが 先に進んだってだけ
僕のこの一歩が たどり着いた明日に
たとえどんな困難が待っていても
笑っている 僕らをイメージしよう
ダメかもって弱気に負けないで
まぶしいくらいに輝いていよう
あの空にある太陽に手が届く日には
きっと きっと
世界は今日より なにかが違う。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
君の小さな手のひらに こぼれた
涙のような雪のかけら
体温にふれたそばからすぐに溶けて
跡形もなくなってしまう
命もまた こんなふうに消えてしまうのかな
あと少しの 命を持った誰かの 心情を思う
見渡すかぎり この街は とても幸せそうなのに
僕には見えない 悲しみが 誰かのほほに涙を降らすなら
僕にはなにができるだろう それともなにもできないのかな
夕暮れの空 見上げながら いつの間にか僕の頬を雨が降る
今日も雨が 街を濡らしている
傘を差した人たちが群れをつくる
幸せの意味などを探しながら
ふと気づくと誰かの手を握ってる
人は一人じゃ生きていけない生き物だ
だけど孤独でも生きてしまえる生き物だ
人混みの中に 紛れ込むとき こんなにたくさんの人がいるのに
ちっとも 寂しさをぬぐえないのは 誰もが孤独を抱えてるから
その寂しさを その切なさを たとえば言葉に変えられたなら
きっと 寂しさと寂しさが出会う場所に愛は生まれるんだろう
川のように流れていく 人波
喧嘩する人さえもそばにいないことが
こんなにも悲しいのは 多分人の 優しさを知っているから
一人が寂しいと思うことができるんだろう
見渡すかぎり この街は とても幸せそうなのに
僕には見えない 悲しみが 誰かのほほに涙を降らすなら
僕にはなにができるだろう それともなにもできないのかな
夕暮れの空 見上げながら いつの間にか僕の頬を雨が降る。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
どこまでも続く道はどこまで続いているのか
雲は流れ 空は青くただ広がり 見上げる誰もを同じ色に染める
風はそよぎ 川はせせらぎ 花はほころぶ
明日の僕らに 会いにゆこう今から
この夜を 飛び越えて 朝に出会おう
ページの先へと物語は続いてゆくよ
うまくいくもいかないもまだわからない
だから宛もない旅に出るんだよ
手のひらにぬくもりを ぎゅっとにぎりしめて
小さな トゲのような痛みを 抱きしめたとき優しさを知る
野を越え 山を越え 谷を越え 世界の果てまで
明日の僕らを 今日の僕はまだ知らない
笑ってるのかそれとも泣いているのか
晴れるのか雨なのか それさえわからない
溢れそうな気持ちが僕を動かしていく
恐いものなどひとつもあるものか
たとえば たったひとつの 勇気ある決心が
旅立ちの 合図なら今 目を覚ませ
心よ 体よ 限りなく 広がれ イメージの翼を広げて 空を飛ぼう
明日の僕らに 会いにゆこう今から
この夜を 飛び越えて 朝に出会おう
ページの先へと物語は続いてゆくよ
うまくいくもいかないもまだわからない
だから宛もない旅に出るんだよ。
詩人:ℒisa | [投票][編集] |
丸腰なら鼠一匹にだって勝てやしない
武器も持たない動物相手に支配者のつもり
気紛れに愛して
気にも止めず殺めて
本物の循環を忘れてしまったの
優越感に保護されていたいものね
だって弱いもの
何も身に付けない私たちは
本当に弱いもの
詩人:♪羽音♪ | [投票][編集] |
貴方はいつも
ウソまみれだった
私の前で笑って
味方のフリをしては
裏で悪口を言っていた
貴方は私を
騙したんだよね?
それで今更
何なのだろう
なのに私も
また一度 信じたさ
いくら恨んでも
結局、好きだったから
でも夢は夢
信じたところで
夢で終わるの
貴方はいつも
ウソまみれだった
だから貴方の存在も
嘘なの
嘘だと思わなきゃ
やるせなさすぎるから
詩人:芥子、 | [投票][編集] |
陥るのは容易だから
此処らで留めとく
寸前のマゾヒズム
壊して、もう!!!
そのくらいが
わたしには丁度善い
裸足で突き進んで
刺の痛々しさを掴んだ
ご覧。ふたりの
欲しがるすべては
こんなに近くに有る
盲目の遺伝子
恍惚の堕天使
生かさず殺さず
じっくり、嗜めて
リタリンの魔法で
夜空を溶かすの
朝だって
怖くないよ今なら
隣人は明くる日の
インターフェース
そうだ言語道断
世界は一瞬たりとも
気を抜いちゃいない
カレンダーを赤い丸で
早く埋め尽くしてね
寸止め療法
クラランスの羞恥
あなたは称賛を
浴びるべきだわ
天性のサディスト
夜通し鬼ごっこしたい!!