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万田 海斗の部屋  〜 投稿順表示 〜


[359] 夏 の 夜の 熱だまり
詩人:万田 海斗 [投票][編集]

ここだけに
吐き出す

わがまま、
酔いだくれ

詩で しか ものを言えない
困った、首の ダンスぐせ

うっとり、うぬぼれ、
お茶・飲んで、
しびれる


とことん、
ぼくの甘えを、
空が 笑ってる

夜景が、にじむ

わくわく
炎、静か

蒸し暑い 夏の お出まし だね

あの 高ぶりが、懐かしくって、
血の巡りは、さかまく

気の通じを、たどれ

まばたき

何でも出来そうな エキサイト精神
頑張れば、宇宙を つかめる

今という時は、限りなく、大きい
はじけるまで、飛べ

変えようと思えば、
変えられる この気持ち

この目の熱が、どこまでも 吹き抜ける
噴き上げる

熱だまりが、はね回り、
すずしく はっちゃけた、

組み立てた文字群が 散らばって、
また、思いを、夢に 広く 追いかけてゆく・・・・



2010/06/19 (Sat)

[366] 何にも知らない、黒い雲
詩人:万田 海斗 [投票][編集]

名前も忘れた
ただ 雨をはらんで ただよう雲

今が何時なのか
ここで 何をしてるのかも
説明しない

生まれたての おっさん・ぐも さ

邪魔しそうで、じっと立ちつくす影

                不気味


ボクに、教えて、この世の激しさ
生きる理由を歌った詩は、どれ?

憎しみを ぶつけてくれ
父性なんて、困りごとのデパートのように、がらくただらけ
でも、一緒に困りごとを 一通り 見ておかないと、強くなれないかもね

           変?


何が嬉しくて、人は 毎日 せっせと 汗を流すの

終わりは 計算で分かる?

笑い方で 幸せが計れる

涙や 苦しみは、赤い・罪?

何も知らない けど、イライラ感を含んでる
              なんか危険


あなたが悩んだら、静かな海で ホーホーと うずくまってる
にがいみずを 吐き出して、頭蓋骨に吹きかけろ

いやな感じを 真に受ける、入道雲は、大穴の ダンディー・スポット

2010/08/04 (Wed)

[369] 汗が光る幸せの吐く息
詩人:万田 海斗 [投票][編集]

愛と心が うずく理由をご存じか? 
自然破壊を食い止めるために、流れのママに動く人の本能じゃよ

人間に性を広めたのは、増やすため 
人は石垣
人は城壁 
そう言い訳しながら、防御のためだ

自然界は大らか
セックスは、バイ菌の一種

性は無理じいさせられてきた
そこをつつき、お互いにケンカした
こどもじみた策はもう卒業
歴史を見よう
ばかなことをしたと反省
身体に染みつく よごれを吹き飛ばせ

リバウンド抑制のために、無理せず抜けだそう
甘い罠・タンパク質の変質した脳みそから脱皮するようにしたい

喜びは無限の種類がある
フリーなハングリーさで瞑想

人類繁栄は揺らぎのリベラルから
草の根の息づかいをはぐくもう
自然界に光る、人間の美を蘇らせよう

2010/09/11 (Sat)

[371] 夢でしか逢えない?
詩人:万田 海斗 [投票][編集]

夢でも逢えたらうれしいけど

遠くで 空を見る夜
あなたの姿を 目の中に見る

いつも言ってた うれしい涙
かくして届けた 悲しみも喜び
ぼくらが見つめ合ったから
今では、涙も照れる、恥じらいの花束

だったのに・・・

もう、夢でしか逢えない
でも、まだ、夢で逢えるね

はかないけど、夢だけで逢おう

夢は大きいものだよ
広く でっかく 深く 熱い

そんじょそこいらに散らばってる かすみも含めて
夢はグレート・ゴッドに近い

夢で逢えるという約束を 残してくれた 君のすごさに、
ひれ伏している ぼく なのです


飛べるし、浮けるし、すべってゆける

どこまでも 一緒に 歩き続けられるね

いつまでも ともに 住み続けられるよ

だれとでも 仲間になって、輪を組んで 踊れるのさー


・・・・ムムンン・・・

2010/09/22 (Wed)

[373] オーシャン・トリートメント
詩人:万田 海斗 [投票][編集]

眠りの中で あなたがいつも そっとささやいてくれるから
ぼくはじっと病をいやしていられる

平和に
安らかに

子守歌のような あなたの声

冬を越えて、春が来ても、それも忘れて、寝床の中ですやすや
ぼくは幸せ

思う心は幸せ

病んだから、痛みをやわらげられる 心地よさが味わえる
ご飯を懸命に食べて、必死に上へ あがろうとする真剣さ

ゆっくりだよ
そうっと、

海の向こうから、あなたの肌の触れ合いが、潮風に乗って届く
いつ別れてもいいように、ちょっとよそよそしく、
でも、ありったけのあったかさを振り掛けて、ぼくへ染み渡る
愛・合い・逢い・ああ〜いい〜

2010/10/15 (Fri)

[376] 心の中
詩人:万田 海斗 [投票][編集]

詩はいいね
心の中を見せ合う
きゅんとくる

首が痛くて傷があるから
普通にゆっくり出来ないんだ

でも、目を閉じて、君の恋心をじわり胸に広げて
それにひたって、うれしがれるよ

そういう、ほのかな、ほのぼのを暮らしの楽しみにしてる

2010/10/20 (Wed)

[379] はなびら
詩人:万田 海斗 [投票][編集]

川のせせらぎに はなびら・流して、追いかけましょう

どっちが はやいかな?
あのこの恋が実るのと、これから初雪が降るまでと

・・・

あなたの影
うすもも色の光 と同じに見る

うれしさの取り合い 
ぼくと人と、風と季節と

うれしく、うれしい

手のひらのぬくもりで、どんどん増えるうれしさだから、

分け合って、また それで 寒さをしのごう



やさしく うでのラインが小さくふるえ
あなたのその、ぼんやり ひとみ・つらぬいた炎
くっついて、ぐっと、前に出てくる 
思い・すがすがしく


二人の心地が やわらかいぶんだけ、とがった通い合わせの芽生えがあった


丸の後ろにとげがあるから、いいことばかり言えないよな
のびやかで、おおらかな雑草魂で、まとめたね

人間同士の心と体
ちょっと違うのが、とっても大変

見てる以上に、見られてる様子、そのものは、見ないで、
頬で感じてますよ

身体じゅうが うぶげのツンツン

野趣あふれる秋の深まりに、
また合いましょう!

2010/10/23 (Sat)

[380] 同じ・にがみを味わう仲間
詩人:万田 海斗 [投票][編集]

ここで こうして、

似ている 時間の流れに 身を そよがせ、

胸の中の 思いの味を かみしめてる。


ぼくら、甘さも すっぱさも、同じ道を見つめて来た ようだね。


これは奇遇


街で すれ違う 人肌に、
それに近い匂いを 感じることも多くって、

ここへきて、また、
雨のしずくの 熱をかぐ。


今日も、どこかで、憎しみと 憧れが 交差して、

しぼり出た 人生料理のスパイスで、ご飯の味付けが 進み、

君の背中の まろやかなシュガー・バブルを のどごしに飲み込むんだ。


2010/10/24 (Sun)

[384] 空で眠る
詩人:万田 海斗 [投票][編集]

空の上で眠りました。

水色が背中に這い上がった。 

人の声が、鳥瞰図でワイワイやってて

海の笑い方も、空との会話に楽しげ。

人が悩むのは、全体を知ろうとしないからだろう。

ほんの一部分で人生を決めつける焦りはどこから来る?

空で寝っ転がるつもりで、家の床にシーツ敷けよ。

2010/10/27 (Wed)

[387] ダンス!
詩人:万田 海斗 [投票][編集]

野原で踊りたい

小山を登り、腰をくねらせて

ダンス!



ほっぺたに かかる 小雨を弾き飛ばす 勢い

右に左に、ウエストを曲げて、
あたかも 自分のピュアさを 持ち続ける ように



デパ地下の名店街を そぞろ歩き、

君と指を3本だけ、つなぎ ながら、


ダンス・ウオーク!


微笑みは ゆるく、
          話しかけられても、フフンと うなずく程度
うえ・したに 視線を泳がせる

うわの空で、人生を終えても 
             もういい ってゆうほど、
                         そぞろ散歩

スローにダンス!
クイックは、ほどほどに


何だか分からない けど、
文字とリズムで、テンポよく

2010/10/30 (Sat)
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