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万田 海斗の部屋  〜 投稿順表示 〜


[390] 弱い性格
詩人:万田 海斗 [投票][編集]

頼りない自分

引っ込んでる

いまいち、出てゆけずに
大人しく、ひとりぼっち

思い切りが悪いし、

中で うじうじ・してて
何とも 自分でも 歯がゆく、不甲斐ない性格


頭で あれこれ考えるばかり なんだ
気持ちが出てこずに、胸を しまい込んじゃう

ただ
詩で得意げになって、夢見てるだけ

でも、そのうち、
読む詩と 普段の会話が どんどん繋がって、
息せき切ったように、
人生を流れ泳ぐ時を 待ってるよー





2010/11/05 (Fri)

[391] 小さな恋を拾うピエロ
詩人:万田 海斗 [投票][編集]

お父さんとアコーディオン大会
安物のピーピー鳴る楽器で 酔狂の夜

「楽しかった」と珍しく目が下がる

冬の白い風が吹く ホワイトクリームの香りが爽やかで
なぜか、チョコレートアイスを頬張りたくなる団欒

じっとしてないで歩こうよ

これは素敵なお祝い傘だよ

弁当箱のようなあなたの笑顔を ひざしに吹き抜けるイラストになりそうなイメージ

ノートのはじっこに思わず落書きした


思春期に学校で体育館への道、通路を通るとき 声かけてくれた
友だちの背中を追っかけた昼下がり

思いのプレゼントは、お休みに見る星光だね



君のくれる笑顔が いつも、とっても あったかいから
今日も恥ずかしがりそうで とどまって、
逆光線の宝石を 胸にいだく、眠りの中が心地いいだろね

よく寝ましょう

2010/11/08 (Mon)

[392] 華華さんとのコラボ作品B・・・冬語り街舗道
詩人:万田 海斗 [投票][編集]

「冬語り街舗道」

冬の帰り道

二人で12月めぐり

静かに言葉を聴かせてね



モール街は

イルミネーションに
包まれ始めていた


ピアノのしずくが、リズム響かせ

ゆっくり、白い霧流れ



ポップなエスカレーターから見える

ツリーの準備どっさり


すきまに光る、レインボー熱の炎



君が
綺麗ね ―と、呟く

僕も
綺麗だ ―と、呟く



くすぐりを溜めた小夏は、遠くへ翔び、

吹く湯が、ポートワインで頬をこする


もうすぐ、Xmasには
一緒に街を歩こう
どちらともなく
口にした



軽く押す、胸・踊り

でも、
今年の冬は
寒くなるらしい



どこかで浮かべた小舟が、強くスピードを上げ

ビート打つ、膝がしら


君と
手を繋ぎながら
イルミネーションの中を
歩けたらいいな




冷える聖夜に
2人の体温を
感じながら…―――

そっと、じっと

ずっと



ふるさとに祈れ

蒸気のパイプを、吸う息と鼓動があっためる



目が言う、ほのかピンク

マフラーが、ひるがえって

肩を頑固に抱きしめ、

空へ昇る浮き雲に、入り込みたい



枯れ葉に涙ぐめ



三日月が微笑んでた

2010/11/12 (Fri)

[393] きこえないメロディー
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読めない詩は、空中を ただよっている。

君の声が浮いて、あえぐように
それは きこえない歌

ただ、静かに黙って、うなる気


人間を責め、
天国を疑う。

反骨心を まとわりつかせて、人生を やぶにらみする。

まるで 世界で初めて、一人だけで子ども生む、気張り
あたかも 歴史で最後に、育った愛を憎んでしまう、恩赦
決めつけられた思い込みを ほどいて、死後を詩で言いたい。

2010/11/14 (Sun)

[400] 忍術2
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社会と家族が人を作る

自分一人になったとき立ち上る炎を見れば、

水晶玉の中のように瞳に来る夢が
潜在意識=休んでる睡眠の部品の組み立て直し。


それで、なにもかもを人のせいにして 自由になれる 精神の解放感をかみしめたらいい


一方使い方によっては、重要なお役目も前進させられる〜
人の話を聞いて、我が経験のように取り込める

でもあくまで擬似、シュミレーション。

触覚と視覚を混同するも、自己責任。

音感と 集団の おおはしゃぎで 地獄耳パーティーする、宴会の夜半=歳末大売り出しのセール参加!



2010/12/27 (Mon)

[412] 話の複雑怪奇さ・・もともと
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月から来た竹にすんでた赤チャンが育って
老夫婦に恩がえしをし
見たこともない財宝をくれた話も

言葉がいろんな民族の信号で出来ていた いにしえの頃

分かる範囲もあり、どうにも読めない幅も多かっただろう



そして最近も とみに

人の理論に理論をおっかぶせて 人口理論を築きつづけるよりも

そのままの 裸の自然を観察していたほうが
商売になることが多いかもな。


2011/02/21 (Mon)

[415] 食卓に詩の粉が散らばる料理
詩人:万田 海斗 [投票][編集]

どう料理しようか
音楽の食材を並べる、カラオケの白いテーブルに付く

君とのミックス会話がラッキーに付けば、
きっと春の鳥が、ご飯のデンプンをむしゃむしゃ食べる喜びをきく



どう消化しようか
悩むときが、一番うれしい、恋の気を綱渡りしながら

笑い声が そのまま ぼくらの歌になったね いっつも これまで

みんな呼んで、キッズ・アニアの 樹木を植えたら、また
一人一人の おいたちからの自己紹介で夜がふける スマイル・ロックの祭典!

2011/02/24 (Thu)

[420] 華々さんとの コラボ {願い・・}
詩人:万田 海斗 [投票][編集]

華麗で 素敵なステージは、・・・空舞台

淡くて とっても
中途半端な、・・・でも、その吐息こそ 息をつく

晴れ時々曇り・

可変せいで変われる自由さ


この自由さが、編み出す妙技は、
道行く途中の 血のいい気 

長々〜〜い、気持ちも 脳も とろける かな?


ナマの鼓動
ココロの鼓動

耳を済まして実感してみる

見えてくる、色んなココロの景色たち

その景色の中に、身を置いて、
空舞台で、ロンドを踊ろう

ステップは軽やかに、
口ずさむ歌は、、軽快に

広い空を、、、突き抜けて、
同じ境遇の下で、、、、生きている人々に
届くように…

どうぞ・・・

2011/03/20 (Sun)

[427] Dance 人生。
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スパイスの効いたラテン
社交マナーの溢れるスタンダード

輪になった体育館で、

首と腰をくねって ひねって、
修羅場をくぐる様に、それぞれ 鬼火凱歌のリズムに添う

メロディーをなぞって舞え踊れ
だまされたと思って

きっと職場も同じ事

勘所が、じわりと染み入り来、
体系化される、この世の仕組み
明らかに役割分担が自分で癖づく


  ガキの頃は、世界が狭く思え、
  自分が大きいと思ってた
  
  はなっから、ダンスを馬鹿にしてた
  めめしいつぼみのやる事だと


  所が、いざ、本番人生に近くなる思春期で
  社会現実に出くわし始める
  挫折のうごめきに、たじろぐ
  プレッシャーだらけ・・・

そこで妙案。
表現ダンスをしていれば、
ねばりの実務が、クニュ〜ッと滲み入るだろう

どこででも、心の中ででも、組んだつもりで、お助け・表現ダンスをしておき、
その場の空気を身につけておく大切さ!


2011/04/19 (Tue)

[435] 幸せへの第一歩
詩人:万田 海斗 [投票][編集]

自分だけの幸福を 人は孤独と呼んでいる。

人の視線を忘れて 憧れに没頭する 小気味よさ・・・


社会に取り残されてまで、友だちと一緒に追いかけた赤とんぼは、秋の風物詩   ですよね。


権威の有る「じじ・ばば」連中が批判しようと、
私たちの求める「強さ」は、弱さを補充する繰り返しから「強くなって」ゆく。

じゃあ、聞くけど、、なんで生きるの? 
ねっころがっって、天井を眺め、鼻毛を抜いておけば そのうち直る・・・・ただ、平れ伏して、じっとゆっくり・しておきましょう!

2011/05/07 (Sat)
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