詩人:万田 海斗 | [投票][編集] |
胸の内が 外へ出て、
季節の空気に
胸の形が 一致するから、
ふと考えつく オリジナル・アイデアが、
暮らしの画面いっぱいに 伸びるのだ。
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みどり ゆかし
嗅(か)いで、吸い取る
生命に 気を込めてけば
毎日が明るくなる しかない
今は弱いから、伸び上がろうと してる所
意気込みがあれば、大丈夫さ
花の世界は皆 仲良し
隣ともゴッツンコしながら、輪にとけ込んでる
あんなふうに、円舞しようじゃん?
過去の渋みを
甘さで溶けば、
産声あげた 赤ちゃんに戻れる
おでこを陽光に当てとけば、
青と赤の血が よぅ〜く 混ざって、
気が大きくなるって、さ
強く成ろう
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飛んでる鳥は当てずっぽう ちゃんと見ちゃ いない
なんとな〜く、恋か?悪夢か? 見分けてる
やつの目線 追っかけて来て、無いようで有って、、
ノホホン、なのに、鋭く、生きよう
チヤホヤ うぬぼれ しっかり頑張んなよ
僕らのけんめいなG(ジ)ーンズ姿
小生意気で、死にそこないそうな、、楽しすぎ!
あらけずり激
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風呂上がり
タオルで顔・拭いてると、
雨上がりの湿気に乗っかって、
そこいらの、窓の外に繁る、葉っぱがツンと香る
何だか
その緑たちを かき集めて、
肌いっぱいに こすりつけ、思いっきり身体じゅうを拭きたいような気になった
それだけ、、自然に溶け込みたい気分
?。。 獣の血が、昔を懐かしむのか?
そんなグリーンは、僕の鼻へわずかな臭味を運んできて、
なんか 頑張って 優しく 僕を包んでくれようとしてる みたいに思えたんだ
ちょっと変な感じだね
水と陽射しをいっぱいに吸い込んだ、クロロフィル・フィトンチッドとも、ふと、「仲良くしたい」、、なんて思っちゃった。
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世界を舞台に飛び回る ヒトは
もうはや 人でなく神の領域にある
クライマックスは 星の物語
夜空の星たちの魂が、シャイニング・スターたちに「銀河系救済の願い」を託された
ライオンやウサギに化けたスーパー・星雲たちを 続々と天につかわし、
静かになだめさせるように したんだよ
銀河を駆け巡る 星座たちが 輝くスト−リー
戦いあり、恋あり、友情あり、親子の愛あり
そっと静かに見ておいで
赤っぽい「ゴールド・スタ」ーと、
グリーンっぽい「シルバースター」の二つをつないだら、
ハート型の思いやり座に なるのよね
まばたき、またたく、スターたち
晴れた晩にじっと見上げてたら、「胸がワクワク」勇気をくれる
だから、
ありったけの思いで、
夜空の仲間に「こんぺいとうキッス」をあげましょう
そうなのです。これから先 人間たちは、今の何十倍も巨大になって、宇宙で暮らすようになるかもしれない・・・
ヒトが宇宙に住む今夜
間もなく人はそれぞれが、星に姿・かたちを変えて、夜空を駆け巡り、夜空で眠る
そして、宇宙を平和にする使命を担うようになるのです
今夜ももう、宇宙がヒトの間に降りて来ている
だから、君のささやき声や、ちょっとしたもの音、遠くから聞こえる呼び声などなど
どれもが、宇宙の、より、はっきりしたメッセージ
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たまには、デリケートな時間を作ろう
くちびるをほとんど動かさずに話し、
濁りを、、出してしまえ
疲れてる
切なさ 剥ぎ取って
少ぅし、にがみを 取り入れよう
ちょい 摩擦 起こして
ほろにが 出会いも、いい
きれいなモノ 見たら、涙ぐめる
人間 本来が持ってる
内なる まろみを 思いだし、
因縁(いんねん)めいた、うらみ・うらやみ・が、はずれ、とけてゆく
自分がどっか、かわいそう
残る思いは、雲クッションにうずもれた
ぐっすりブルーな、緑児(みどり・ご)の俺
死後、生まれ変わるはずの 「生誕が見えたっ」、、そんな感じ。
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メニューを開いて、
指で たどって行きながら
「どっれっに、しようかな〜〜」
う〜んと 考え込んでた。
人差し指で つっかえ棒して
身体を支えてた だけで、
そんなぼくに、
「それは カツ・ライスっ」
と追っかけてきて呼称する
商売熱心なマスター
苦笑しちゃったけど、
それほど元気もらえた
店じゅう買い占めてあげたくなった
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思いあふれ、にじむ つゆ・・
その湿りけで 語るとき
うるおい・・
そこの、すぐ先に 喜び湧く。
気持ちの ひらめき 発火(スパーク)
からだじゅうで ビブラートし、
燃え狂う、愛を 得る
まず、自分の おなかの中の 内壁の 粒子・発!だ
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理屈で説明したくない
言葉のない世界のために、言葉をうまく使って行くんだ
そうしようよ
手ざわり、肌ざわり
新しい紙面の匂い嗅ぐ、みたいな
何でもないけど笑いましょう
気をつぶして行こう
だらける口癖を捨ててしまおう
思いこみをはずし
決めつけを崩し、
今 できるだけ言葉のない世界に 真実が残りがち
そいつが、ご自分の気持ちの、前まえからの残り香でしょう?
もともと邪魔だった、エセ言葉の終焉
嘗めてかかって馬鹿にしたり、お上手ゆって持ち上げたり、
下らない、ショウもない、理屈のいじくり回しは もうよしとこう
無機質で機械的な人間関係は、自然健康法によるビジネス界に無用だ
話題のでっち上げ、いじくり、かげのうわさを最小限にとどめ
テレビ広報・ラジオ放送を避けた目で
ただ行動するだけの、絵馬カードが飛び出してくるよな、
次々に個性的な人に巡り会える たのしい世の中
真っ直ぐな道の多くある、
我が達の遺伝子にとって期待どうりの世情
自然はまろやか
「いいな〜、純白の優しさ」
一度、中立に戻れる
日本人のDNAの、すごわざ(凄技)
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早冬(はやふゆ)の、Fog(フォグ)
鼓動・高鳴った出会いは、
輝く陽射しをもらってたせいね
世に漂う私たち二粒
ひときわ急速に強く加熱した。
その底に横たわる感情水が、焼けるほどよ
素直に足跡 重ねて歩んだ
でも、不意に、
バジルかおる雲間のかなたで
一気にはじけ、飛び散る 別れのおびえ
内側で、きらめいてた雫石が、
蒸気になり、広い空へ 大々的に 上がってってるょ〜
惹かれ合う、七色の光を巻き込む暖霧に混ざり、
息を吹き込む
逢瀬つなげた 紺碧の秋空
昇り龍のように首をもたげる、とどろき!
そうさ、凍え待つ、白冬には・・・
今 立つ、この、乾ききった大地に
大粒の涙をきっと 無数 落とすのだろう ね
ほんの一瞬、舞美する 潤いなり
その時こそ
静寂な暗がりで、枯れ葉が さんざめき、揺れ、
ささやこうとしたら、
あっちから聴こえた声
「ねぇ、又 会える?ぅ」
・・・・