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小さな貝がらの部屋  〜 投稿順表示 〜


[438] 泣いていいかな?
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頑張ってただ頑張って
ガムシャラに頑張って
疲れたって頑張って
傷ついたって頑張って

辛くったって笑って
甘えたくても我慢して

だけどクタクタに
なってきた

頑張る事も笑う事も
我慢する事も

ねぇ頑張らなくても
いいかな?
ねぇ泣いていいかな?
我慢しなくても
いいかな?

貴方に頼りたくなるよ

私頑張って来たのかな?

今迄頑張りを
認められない事
多かったから

ちょっと
分からなくなるよ

いっぱいいっぱいの
頭の中
少し楽になりたいよ

By 小さな貝がら

2009/02/26 (Thu)

[439] 愛した人が貴方で良かった
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時々思います
恋したのは貴方で
良かったのか
愛したのは貴方で
良かったのか

相手が貴方だから
苦しくて
相手が貴方だから
こんなに涙して

貴方だから私は沢山悩み
貴方だから好きになり
貴方だから愛せた

だけど貴方だから
苦しんだ

もし貴方じゃなかったら
苦しまなくて済んだけど

人を愛する事を
きっと分からずに
いただろう

愛する事を分かって
良かった
愛する事を出来て
良かった

ただ貴方に会えて
良かった

By 小さな貝がら

2009/02/27 (Fri)

[440] White Kiss〜貴方に…〜
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ねぇどうしてるの?
会えない時
気になってるのに

久しぶりに会えたのに
貴方の事
からかってばかり

だけど本当はね
手を繋いだり
貴方に甘えたいのに

思う気持ちを伝えられず
泣きながら帰る道が
冷たく私を包むように

白い雪が
優しさもくれるけど
切なさも降り積もる

2つの雪だるまを
寄り添わせて
貴方を思う

本当はね
貴方の事大好きだよと
雪だるまにKissする…

By 小さな貝がら

2009/03/03 (Tue)

[441] 耳がそして心が…
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私が欲しかった言葉
そんな言葉に限って
言って欲しい人からは
聞けない…

私の事ほとんど知らない
誰かから突然
かけて貰えたね

ねぇあなたは
どうして私の気持ち
分かるの?

昔から
私を見てたみたいに
私の気持ちみんな
分かってくれて

もしあの時
あなたに出会わなければ
今の私はないだろう

あの時
あなたの言葉に
泣けたから
今の私があるだろう

耳が心が欲しかった言葉
出会えた時の温かさ
忘れる事はないだろう

きっといつまでも…

By 小さな貝がら

2009/03/05 (Thu)

[442] 負けないで歩もう
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辛い事があっても
躓いて転けても

私はまた
自分の力で自分の足で
立ち上がる

そして
ゆっくりでもいいから
また明日に向かって
歩いて行く

一歩一歩道を踏みしめ
景色を眺め
歩いて行く

だから私と一緒に歩こう
何事も諦めず
人生閉じる日まで
ゆっくり歩もう

しっかりしっかり
地に足をつけて歩む心

そしたら足も心も
きっといつか強くなる

そして綺麗な花が
みんなの心を彩るだろう

By 小さな貝がら

2009/03/11 (Wed)

[443] 恋文
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貴方に対する想い
私の胸の中熱く
破裂しそう…

言えないから紙に向かう
私に震える想いと手

貴方の名前書いたけど
貴方を想うと胸が痛くて
ただ胸が痛くて
言葉が浮かばない
ただ涙だけが流れ落ちる

恋文は私の想いが沢山で
涙でただ色褪せただけ…

だけど分かって欲しい
恋文に書けなかったけど
貴方が一番好きな事

繋いだ掌から
貴方を抱きしめた
想いから…

By 小さな貝がら

2009/03/16 (Mon)

[444] Pure Clover〜2〜
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Pure Pure Pure Clover
目立たぬ場所でも
貴方を想い
私は咲いている

そっとそっと
そっとそっと
温かい想いで
ずっとずっと見てる
貴方の元で

寒い冬の中を震えながら
いつか来る春を
一人待ちながら

鶯の声で
起こされたみたいに
土筆が頭出して
暖かさを呼ぶ

仄かに匂う春の風に
町は鮮やかな
ピンクに染まる

ただ嬉しくてただ暖かで
私もみんなと一緒に
奏でたくて

Pure Pure Pure Clover
三つ葉の中にある
幸せを呼ぶ
四つ葉の草よ

Pure Pure Pure Clover
愛しているから
私は咲くの
貴方の為に…

By 小さな貝がら

2009/03/23 (Mon)

[445] 水色硝子
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水色硝子パリンと割れた
あたしの心で
パリンと割れた

幾つかの悲しみ
幾つかの寂しさ
一人で耐えて
時には涙して

見えなかったけど
少しずつ少しずつ
小さな小さな罅が
あたしの中にあったのね

透明だった硝子は
あたしの涙でいつしか
水色になったのね

水色硝子パリンと割れた
あたしの心で
パリンと割れた

粉々になる前に
優しく優しく包んで
あたしの中にある
水色硝子

By 小さな貝がら

2009/03/24 (Tue)

[446] 妹みたいな君へ
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ねぇ くすぐったいような
君の笑顔
冬の終わりになると
いつも思い出す

二つ隣の席から君は
教科書に顔隠して
僕にあっかんべをして

休み時間には廊下で
僕の背中つついて

ちっちゃくて妹みたいで
可愛かった
そんな君の笑顔
僕の中にずっとある

卒業式の日君は
僕の前に来て
ボタンちぎって
走っていった

好きですなんて
聞けなかったけど
好きだった君の事

春が来て君の笑顔
桜色に染まって
元気だよね?

そしてきっと離れても
僕の心にある君の事

By 小さな貝がら

2009/03/30 (Mon)

[447] ボタン
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部屋の隅っこに
転がってた君のコートの
ボタン一つ

懐かしい匂いに
僕は一人胸を痛めて
後悔した

あの日たわいない事
だったはずなのに
子供みたいに許せずに
ケンカしたままだった

君の残した
小さな忘れ物が
君の笑顔を
思い出させて

そして僕に一番大切な事
教えてくれたありがとう

僕はこのボタンを
紙に包んで君に渡そう
僕の奥にあり続けた
言えなかった言葉と共に

By 小さな貝がら

2009/04/03 (Fri)
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