ホーム > 詩人の部屋 > 詩奈の部屋 > 新着順表示

詩奈の部屋  〜 新着順表示 〜


[167] NOT BUT
詩人:詩奈 [投票][編集]


失ったことを嘆くのではなく
変わらずあることを誇れたら



.

2009/02/15 (Sun)

[166] 理想と現実
詩人:詩奈 [投票][編集]


星の数かぞえて
夢見てた

あたしの理想はいつも子供じみてるの?
それともみんなが間違ってるの?

泣けなくなった灰色たちの言葉が本当のようで
混乱してる

個性が大事と言い始めたくせに、気に入らない者は常識はずれと潰してく

あたしはあたしの思った通りに生きたいだけなのに

2009/02/14 (Sat)

[165] はる
詩人:詩奈 [投票][編集]



別れがあって
これから新しい世界に

楽しいことだけじゃない
でも辛いことだけでも
なくて
こんなもんかって
そんな平凡さが
かえって後で
「楽しかった」思い出に
なったりする

きっとこの先は
流れに
身を任せてるだけじゃ
ダメだ

欲しいものは
大切なものは
全力で手にしなきゃ
守らなきゃ


まずは周りを見よう
1歩踏み出して
自分を見よう
1度立ち止まって



大丈夫
今年もまた
決まってあの場所に
桜が咲くから
これからもずっと
桜は咲くから


春はくるから






           
(プロフィール)

2009/02/08 (Sun)

[164] おいかけっこ
詩人:詩奈 [投票][編集]


私たちは
お互いがいないと
もうだめなんだろうか

追えば追い払われ
そっぽむいてると
振り向かされる

おいかけっこ
おいかけっこ


たぶんね、
ずっと待ってるんだよ
あなたのことば

2009/01/24 (Sat)

[163] 冬の夕暮れ時
詩人:詩奈 [投票][編集]


片付かない部屋にお香とmusic
アンバランスなワンシーン
居場所はできるんじゃなく、作るんだって
少し開けた窓から突き刺さる冬の風
私は今も迷子だ
くるくる舞う数少ない落ち葉に、目がまわる

誰かではなく、何かに依存したい
夕暮れ空が星の落ちるのを待つように、
私もただそんな何かを待っている

2009/01/20 (Tue)

[162] 海で
詩人:詩奈 [投票][編集]

鉛色
地平線は霧にうもれ
波音はきこえない

色も音もなくしたから
僕は絵かきになって
僕は演奏家になって
ほんの少しの変化を
誰かに届けたいと思う

2009/01/09 (Fri)

[161] 冬の駅で
詩人:詩奈 [投票][編集]


冬の風にゆられたのは決心
押し潰される電車の中
失くしたもの
人は人に苦しめられて
人は人に救われる

“発車オーライ”
機械アナウンスではなく、ぼくの声で。

2008/12/18 (Thu)

[160] 
詩人:詩奈 [投票][編集]


一周まわって全ては逆になる
頭痛

見える物はそもそも嘘だ
内面を二次元に押し込めた反動は涙に変わる

脳が命令した「笑え」に素早く反応
そして社会に適応した

星がこだまして世界を揺らす
明日君は僕は消える

2008/12/13 (Sat)

[159] 風車
詩人:詩奈 [投票][編集]


一枚一枚色があり味があり
それぞれが違う

風がふくとそれらは一つの円を描き、
たくさんの色はその円の一部になる

そして私は独りの意味と、皆が一つになる意味を知る

2008/11/01 (Sat)

[158] 何も変わらない
詩人:詩奈 [投票][編集]


秋の陽気に
紅いひらり
夢を叶えてくれそうな

お寝坊時間だけの
透き通る空からり
何でも受け止めてくれそうな

秋の木陰が
落ちてはらり
全てを見透かすような

何も変わらない
この季節
何も変わってない
何年も何十年も前から

2008/10/28 (Tue)
190件中 (41-50) [ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 >> ... 19
- 詩人の部屋 -