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万田 海斗の部屋  〜 投稿順表示 〜


[257] 血まみれの誕生日
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血だらけの袋に入って俺たちは生まれた

ブラッデイマリーの、トマトジュースを飲みながら

こんな、思わぬ出会いは、一生に、二度とない

宙返りブーメラン、何でもござれ
全然 せこい策略のない
真っ直ぐストレート自由生活が、シンプルで、やっぱ 気持ち爽快!


体温は真っ赤な血潮の夕陽色

けがしても、外での出来事だから、ヘビやムカデが癒してくれる、森の仲間にお任せ・ワイルド・ライフ

立ちすくんでも、すぐ走り出し、

いつでも、どこにでも行けるし、いろんなタイプの人と話せる、悠々 遊び社会の開幕か

近頃、なんか 時めいてる

☆ どっこいしょっ、知らない世界へ出かけるか?


これから、みんなで、遠い場所に出向こう!

かつてない白紙のアドレスに居ます

しばらくは入りびたり
たのしもう

2009/07/24 (Fri)

[264] ちいさな ありがとう
詩人:万田 海斗 [投票][編集]

小さいけど、ありがとうを

消えかかりながらも
あなたに受けて欲しい


しょうもない俺

夏が終われば
やはり さびしい


揺らぐ背中

こんな俺を
つまみ上げて磨いてくれる
あの人を慕って

ふるえ しびれ 泣ける夜



月の裏側か?

草葉の木陰か?
どっかに 気が隠れてしまってて、

自己嫌悪の日々


ごくわずかな引っかかり
はなの動きとか

くだらんことにつまずいて
素性が汚れて見える

しょうもないけど、何とか立ってるよ


こうして、かまって もらえているうちに、
かたさが ほぐれてくれれば いいけどね

2009/08/16 (Sun)

[265] しぶあま
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夏のフォト


あれこれ 燃えてたね
けっきょくは、何も なさなかったけど


あかりをくれ ありがとう お日様

宵にしんみり
ひとすじ かぼそい、いのち
ひと息つく

闇にくっきり
浮かびあがる鬼火が
にらみきかせて、

めらり

炎立つ

輝いてた 昼間のひかりが、うとましい
照らしてくれる

火をもらえる
疲れてる
けど、
吐息のままに したためる日記

ダダこね 地団駄をふんだ
出てこない気持ち
フゥム・・
しぼり出しても無理
気力だけでは生きてゆけない

時間との闘い
すこし待ったら眠るだけ

なんだか
にがい、来賓向けの宇宙食チョコレートなぞ
なめてるようで
しぶあま(渋甘)〜

2009/08/21 (Fri)

[268] だきそびれた思い
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君をだいて、潮風に乗りたい
海の波にふかれながら、君を よこだきにし、
広いうなばらを 渡ってゆこうか


自然のこわさに身をひたしながらも

コーヒーの かぐわしいかおりを かぎながら、
飲まずに、
ウイスキーの こうばしいにおいを すいこみつつ、

あまく ほてった くちびるに、くちうつしで流す


もう そう 若くないのに、赤い火が こどものように 胸のおくを 駆けめぐるよ
なぜか、消えるものが 惜しい、欲しい
遠い花火が やたらめったら 愛しい


生きたい! 激しく うごめいて、とびたい!

笑いと 悔しがりや 驚きが、 ぼくらの眠気を はじきとばすように、
サプライズ哲学詩を むずかしそうに、 くねくね道をゆく

2009/08/25 (Tue)

[273] 人間の中身
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人の中でうごめく思いを
たがいに見合える文筆というもの

読んで読まれて

語り、受け継ぐ

悩み ほどけたら 御喝采

でも、むずかしいことは分からない

ただ、気持ちに触れ合うだけで、
自然のぬくもりをさわった感じが、うれしい てごたえ

また、楽しく 話そうよねー!

2009/09/05 (Sat)

[275] 旅修行
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トラベルに出たら
自由をむさぼり
エネルギーをほとばしらせたい


旅での修行のてごたえの意味は、
自分の個性を見つけて
それをどうたしなみ楽しむか

てごたえが出てくる



見る風景の種類にも多くあり、
かわいいアップリケのハンカチをひろうようなものから、
こわい炎がめらめら立ちのぼる、惨劇風のものもある


自分がうれしくなる
個性をつかんだら

うれしさにアップアップしておぼれる

ふかまるライフが とろける


2021/07/02 (Fri)

[280] 最初の涙・・・・
詩人:万田 海斗 [投票][編集]

一番はじめに 泣いたとき

涙に砂糖を まぶしたかった


涙に、シロップかけて食べ、

おいしい顔して 笑おうかな とも考えたー

ああ、考えたっけ!




生まれて初めて失恋したとき

にがいホッペで、 ダハハー と こけた


こけたついでに、悪のりを
ダチと かっぱらいして さ、

そこで また こけて さ


事情を知った 店のおばんから、
笑って さとされ、

ああ、また泣いたーー、よ、なー



最初の涙は、終わりの涙

同じ涙に 違いは ない  けど

乾いた涙なんて ないように したい

うるわしい 涙の味は、なくせない


2009/09/18 (Fri)

[282] 寝息
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すやすや甘い シュガーの蒸気
ぼくをあやしてくれる 安らぎ
君の寝息は、とろけるようで、
むずがゆい、こそばゆい、微笑みが砕け散るメロン



朝まで寝言で踊り、  からみつき合い、愛ねだり続けた
だとしたら、もう、恋人のフルーツ・マザー・ハート
それは、おなかから、君がぼくになって、出てくるジュース・ミックスさ



心地よいリップで撫でる 料理はスパイス・シーソー
うえになった愛が、 言い合いで したから突き上げるイヤなあやで、ごめん の くすぐり すねた、子象


アニマルがマニアックに、ぼくは君に ささやきたい
二人とも しゃべる動物を しよう!

2009/09/27 (Sun)

[283] 宝石の声・・あなたの歌
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もし、もう一度 恋が出来たら、
最初からやり直して、あなたを そっと 背中から だきたい


みどりの髪が、さらさら 風に吹き、
ぼくを うれしく困らせる

その のどの かわいい 潤いが、 草の葉の しずくと一緒に 手をつないで 流れ、
あなたを 悲しくも 一等賞に持ち上げ、自然界の女王様に仕立て上げ、 小さなあなたは、うろたえさせられ、困らせられる

ずっと くちとくちをくっつけて、お話していて欲しい

きれいなその目が、ほかのだれにも見つからないように、
ぼくが ずーっとピエロ役を演じて、 ほかの どこも見ないように かくしておくから


宝石のこすれるようなあなたの歌
声が響く、自然界に、ぼくは恋をしていることを知られてしまっている かもしれない
そっと、黙っている んだけど、ね



2009/10/01 (Thu)

[285] がむしゃら一杯
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真剣に生きた
それだけでいいじゃないか
ほかに何も言うな

濡れそぼって、走った
何も のたまうな
懸命に生きたんだ
文句はない

歌が出来た
うなって泣こう

がむしゃらに生きよう
後の結果は 問うまい!


2009/10/06 (Tue)
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