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燃えるスカートの少女
2012/07/13(Fri) 「燃えるスカートの少女」という本を久しぶりに読んだ 短編集で、いろんな物語が書かれている その最初の話、「思い出す人」はかなりの衝撃をうけた。 単純にいえば恋人(男)が逆進化する話。人間から猿になって海亀になってサンショウウオになる ふつうならパニックになるだろうに恋人の女性はならなかった なぜかっていうと、読んでみなきゃわからない その話の中に人類最後の日の彼との思い出が書かれているんだけどある一文に惹かれた "別のときには彼は私を夜中に起こし、淡いブルーのシーツから私を抱き上げて、外の星空が見えるところに連れてゆき、ささやいた。ごらん、アニー、ごらん──これだけの空間が夢のためにあるんだよ。" この他にも印象に残った言葉はたくさんある。 とにかく詩人としてこの本を読めたことはラッキーだ。 この日記を読んだなら、ぜひ読んでほしいと思う さみだれ
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