詩人:おかだまい | [投票][編集] |
あなたの心は
私に発する何色もの言葉
それ以外に知る術はない
だから
バカみたいに信じていようと思う
これ以上汚れない程汚い手でも
意地でもキレイなものだけ
信じていようと思う
見るのはアタシ
聞くのは私
感じるのも全て私自身だから。
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限られた空間で見る
無限大の世界
ただ一つの後悔は
その世界に触れられなかった事ではなく
その世界を見付けられなかった事
思い出すのは
窓一面に広がる無限の山
大好きだという事にも気付かずにいた
その景色。
その校舎。
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届かない事だってある
その素直な言葉を
受け止められない時だってある
けど決して
間違ってなんかいないから
悲しい事実が
ダメなわけじゃなく
届かないって
受け入れられないって
そこで進むのを止めた時が
本当に悲しむ時
ダメなのは
悲しむ事さえ忘れた時
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だって昔は
在るのが当たり前で
空なんて見上げたりしなかった
気付いたんだこの街に来て
驚いたんだ夜空の色に
火事かと思う程の明るい空に
この街では月は一人ぼっち…
蒼いキャンバスに埋めつくす
何億もの星
そこに在るのに
必ず在るのに
なぜ会えない?
見たいんだ
今ここで…
見たいんだ…