詩人:おかだまい | [投票][編集] |
だって昔は
私の心がくすんでいたって
地球は何もなかったかのように
星屑は美しく輝いていたのに
電車でたった三時間のこの街は
何を引き換えに
何と引き換えに
夜空の星を
拭い去ってしまったの?
小さなキャンバスにちりばめた絵の具の星屑を
今日も私は一つ
書き足しているの…
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何かを隠すために
周りの雑音を
消したいんじゃない
何かを見付けるために
ヘッドフォンをかけ
目をつむる
ココには音の無い世界など
どこにもないから…
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あたしが思うあたしは
あたししか知らなくて
キミらが見てるあたしは
キミらが感じるあたしは
あたしは知らない
でもねぇママ
あなたはあなたでしかない
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彼女は知りながら
知らないフリをして
元気だよと
大丈夫よと
笑顔を振り撒いては
毎晩毎晩泣き明かしたの
その小さな鳴咽は
お月様だけには届いたけれど
決してお月様が
口を開く事はなかったわ。
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くだらない 世界なのは
しょーがない
けど
世界は僕らの人生を
くだらなくさせたりはしないのよ??
だけどわかるよ キミの気持ち
だから こうして
手をつなぎ 宙を舞ってる
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見えたんだ
キミの背中にも
僕の背中にも
悪魔なのか?
天使なのか?
いつになったら飛べる事気付く…
真っ白な海
飛びまわる
きっと二人なら
どこへでも
深く。
深く。。。
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飛べたらいいのにさ
僕らに生えたのは
鉄の羽。
飛べたらいいけどさ
そしたらキミは
暗闇を踊る人魚になりたがるだろうから
僕はこのままでいいと思ってる
キミは鳥のような翼を欲しがるけどさ
鳥達の涙を知ってるんだろう
だから僕は
このままでいいと思ってる