詩人:ユズル | [投票][編集] |
知らぬ間に 生まれていたよ
星に 乗れるとこまで 来てた
驚いて 微笑む 君の手を 引くよ
宇宙は 包む 時間を越えて
きんぴか星に しがみついて
ふと見る 横顔 キレイ
きらきら 掴みたい いつか
涙なら もう 消えたよ
そうだ こんな 奇跡が
小さな 幸せを ふりまいて
ときめき 消えない 星
歌おう 繋ごう このまま
別れが そこまで 来ても
歌おう 繋ごう このまま…
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どこかで 生まれた 光
雲を 抱いた 鳥の祈り
夢の中 微笑む ねこも
すべて ちりばめたような
ひかえめな 鐘の音が
丘の向こうから 聞こえたら
僕は 旅に出る
夢を見ながら 行く
懐かしい はなうただけ
空に 響かせながら
僕は 旅に出る
夢を見ながら 行く
きらきら 舞い降りた
空を 見上げながら
僕は 旅に出る
夢を見ながら 行く
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歌うは リズム 途切れない
高くて 低い カラフルドロップ
やさぐれた あいつは クラクラ
苦い恋 あのこは ゆらゆら
恋と 夢と 欲望にまみれた
僕の 進む 世界
きれい きたない どうかな?
悲しい 微笑み カルパッチョ
ときめき 消えない あしあと
優しい あなたの はなうた
揺れるは ピンクの ハーモニー
恋と 夢と 欲望にまみれた
君の 愛する 世界
たのしい かなしい どうかな?
恋と 夢と 欲望にまみれた
すべて 生きる 世界
うれしい くやしい どうかな?
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燈した小さな炎なら この手で消して
滑り落ちる心なら 暗い空に託して
ただ ただ 歩きましょう
それしか今は できないのなら
忘れてしまえば いいのかな
渦巻く黒い雲だけに 想いをよせて
ぼんやり 月の光だけに 明日を見出だして
ただ ただ 歩きましょう
それだけが僕を 生かすのなら
忘れたくない そんなわがままだけ
それだけで 僕は歩くのに
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こっそり いちご畑で
甘い夢を 君と見た
キャンディは 零れ落ちて
綺麗な透明が 泥にまみれて
悲しくて 泣いた
君は 何を見たの
確かに同じ 輝く世界
僕は 何をしたの
放り投げた 不毛な祈り
雪の地面を 歩くような
小さな灯台を 目指すような
果てそうな 想いを溶かすのは
誰?
君と見た夢
失った ぬくもり
かわいい 石ころ
気付けば手は 汚れていた
ああ
間に合わなかったんだ
また会おうか
遠い未来で いいよ いいよ
さよなら
悲しくない 別れ さよなら
きっと 変わるだろう
すべて 変わるだろう
キャンディは 溶けるだろう
また 夢を 見るんだろう
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見え透いた ウソと
いらない 汚いコトバで
疲れ果てた 僕は
光のカーテンに 抱かれる
気まぐれな猫を 見守るように
そうして 日々を 歩いてみた
ささくれた心を 癒す海
のんびり 泳いで
君も おいでよ
大丈夫 ちゃんと帰れるよ
たまにはいいじゃない
とびきりの 夢の世界
そして みんな 空を飛ぶ
優しい 微笑み
そうさ きっとこういうこと
明日もまた 笑えるよ
明日もまた 笑えるよ
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赤い屋根の上 繋いだ手 ぬくもり
君と 僕と 黒猫と
悟ったような空と けなげに光る星
なにも言わない風
あの色は今も 焼きついて離れない
黒い猫 ひとりぼっちにして ごめんね
まだ今も キラキラの瞳
あの空を 見上げてるのかな
全てを許し 信じることができる気がしてた
飛び込んだ夜空 永遠を願って
星をひとつ 飲み込んだ
君とおそろいの 光
仲間外れの猫が 不服そうにないた
笑いながら 猫にも
小さな星の かけらをやった
赤い屋根の上 繋いだ手 ぬくもり
忘れないだろう きっと
風に揺れた二人を 朝が待っていた
最後に猫が 寂しそうにないた
赤い屋根の上 繋いだ心 涙
忘れないだろう きっと
星は今も みっつ
胸の中で あの夜と同じ光