詩人:雨蛙 | [投票][編集] |
頬を撫でて行く夜風に
遠くに聞こえる波音に
優しく照らす月の光りに
涙流す僕の胸は癒されて
身体を包む朝風に
遠くに聞こえる囀りに
暖かに照らす陽の光りに
涙流す僕の胸は励まされ
今日も明日も
この先ずっと
そうやってゆっくりと
僕らは進んで行くんだろうな
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風の凪いだ夜の帳が
空と海の境界線を
消し去って
世界が一つに繋がった
海に浮かぶ船の灯りも
空に浮かぶ月の明かりも
同じ群青色の上
淡い光りで照らしてる
朝の光が来る迄の
ほんの僅かな一時
世界が一つに繋がった
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トラブル満載
もう目の前だ
解決なんて出来ねぇよ
トラブル満載
今にも崩れそうだ
解消なんて出来やしねぇ
トラブル満載
世の中クソッたれだ
逃亡なんて出来ねぇし
トラブル崩壊
もう限界だ
当たって砕けろ
やってやれねぇ事はねぇ
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阻む壁なら蹴破って
遮る障害ぶっ壊し
気にせず進むさ
我が道 直進!!
邪魔する奴らは
ほっといて
前だけ見据えて
我が道 直進!!!
しがらみ全部
投げ出して
身体一つで
我が道 直進!!!!
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月の輝く夜だから
心が静かに奏でているよ
誰かに聴いて欲しくて
虫の音響く夜だから
心が微かに鳴いているよ
誰かに気付いて欲しくて
風の鳴いてる夜だから
心が小さく歌っているよ
誰かに見つけて欲しくて
月の満る夜だから
心が軋みをあげているよ
誰かに知って欲しくて
星の瞬く夜だから
心が涙を浮かべているよ
届かぬ想いをこの胸に
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思い出にしがみついても
何も変わらない
わかっていても
今の僕じゃ弱くて
離れること出来なくて
心が泣いて
赤い雫が零れ落ちた
気付かれる事無く
気付かせる事無く
ひとり夕闇の中で
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心が痛み
傷を負い
それでも泣けず
心配を掛けないように
今日も作り笑顔で過ごしてる
悲しくて
苦しくて
でも泣けなくて
誰か本当の僕を見付けてよ
ほら
また今日も作り笑顔が上手くなる
いつになったら僕は素直に泣けるのかな……
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月夜の風に誘われて
三日月写す小川のほとり
せせらぎの音に耳を傾け
仰いだ先は乾の空
煌めく星が流れてく
細い光が尾を引いて
夜空に掛かる彗星
彼方の宇宙に輝いた
夜の世界は美しく
いつも心癒される