詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
あ・なたがいれば それで
し・あわせなの 私
た・ったひとつの 夢
ま・だ叶わない 今日
た・ったひとつの 願い
あ・なたが好きなの 私
え・らんで欲しいの 私を
た・だそれだけなの ねぇ
な・みだでにじんだ
ら・くがきを捨てた…
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
別れの予感がするから 君に逢いたい
素直に言葉を投げるほど 君は身を退いていく
恋・叶わないなら
愛・触れられないなら
心・ちぎれるほどに
理・脱ぎ捨ててしまいたい
やっと巡り逢えたのに
今日逢えないのは君の答えなんだろうか
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
一日分の汗と疲れ
築ける幸せの大きさは君とのデート一回分
今日は凹んだから
帰り道 夕焼けに缶ビール
顔が紅いのはきっときっと夕日のせいさ
酔月には君を映し出して
愛を投げ交わす 愛を投げ交わす
♡♡♡ の数が多いほど 夢でデートできるから
♡♡♡♡♡ の数が多いほど 直ぐにデートできるから
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
ママのお腹の中で
ふわりら ゆらりら
パパと交信しよう
きこえて いるかな
もうすぐ会えるね
ましろな きせつに
春を連れてくる君
いのって まってる
地上に降り立つその日を
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
鼻先をかすめれば
記憶がよみがえる
すき間風が運んだ
すえた匂いがまだ
人は不幸を糧に生きる
それを最後とするために
それが最期とならぬように
何度も抱いた
君の香り
これで最後と思いながら
それで最期と願いながら
自分で作る
夕餉の匂いに
少しだけ 苦笑しながら
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
僕にできることは
本能のままに
君に愛を注ぐだけ
からからに乾いた
心までほぐすよ
自分が温まりたいなら
君を温める
時間や場所は全部無視して
欲望というのなら
その通りさ
外見じゃなく
君のすべてを僕にください
いただきますって
声に出していい?
ごちそうさまって
君を捨ててもいい?
コンビニの棚に並ぶ
インスタント・ラヴ
新しい君に目移りして
選んでいる
できるだけお腹空かせて
僕は愛を 注ぐだけ
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
負ける気がしないなんて
思っちゃいないさ
最初から
君には敵わない だから
勝とうだなんて
思っちゃいないさ
君が詩うから
僕も詩うだけ
泣いたら涙の
笑えば弾むままの
愛しい言葉
そのすべてが
そこしあとから
手をひかれて
つたない歩みを
続けるだけ
僕の惚れた人は
僕を産んでくれる人
君は詩うから
君は歌うから
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
僕の中で何かが終わった
外はいきなり真冬だ
凍えきった身体は
寝ないで朝を迎えたからだ
今日僕を旅立つのは
どんな詩だろう
誰の胸に辿り着くだろう
何かの始まりに
さぁ 詩おうか
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
時に閉ざされたプリズン
僕の詩を救い出して
ええ過去詩だけ載せようか
昔話を少し ほんの少し
歴史を明かし 君への証
今でも好きだし 所詮詩だし
その前に誰となく聴きたい
僕を知ってますか
捨てた記憶を 誰か持っていますか
噺家☆風でした
涙れ星でした
全部僕です
すべての想いがあって 今を詩える
また囚われたとしても 詩いたい今を
好きなものは 好きなんだと