詩人:雪 刀寿 | [投票][編集] |
あかい夕ひを 見送った
今日が、 愛の ・・ 君との 出会い・びより
ただ、二人の火が ふつふつ 燃えて いて 欲しい
ずぅ〜っと ・・・・・
カレンダーには、ハートの鼓動を、楽譜にして
トランペットが高らかに、 舞うラブを、 悲しみに負けない! 胸で 歌って、
行進マーチが、階段で、冬の青空の 雲まに登る
そう、この、うれしさ
はじけて、はずんで、はねて、飛べ!
君が、鳥の身代わりになって、鳴く音 ・・・ 風が春を呼ぶ、うれし涙の あわ雪の舞い
こごえた氷の こなが とけて、 くやしい気持ちもメロメロにダウン
きっと初日の出は、 君が喜ぶ 笑い声の吐息の、白ピンク だろう
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「白光ファンタジー」
今宵は クリスマス
赤服サンタと、赤鼻トナカイは 大忙しで、街を駆け回っている
君の元へも きっとくるだろう
あたたかな ハートのプレゼントを持って
心にポッと灯を灯すような、ホットなプレゼントは 何かな?
サンタは、君のおでこに、フィンガー・キッスを くれるはず
君だけの クリスマス
君だけに見える、ハート・プレゼント
君だけに、君だけの メリー・クリスマス
それは、ホワイトとクリームの 恥じらい結婚
何を描いてもいい、白紙の 詩語りペン
ややっと、夜空に、頭のてっぺんを とんがらせて、書こう
それで、今、食べたばかりの
白く光る ケーキの残りが、
くちもとに 甘ずっぱく 香るんだ
寝てたら、星空バスに招待され、春へ一緒に、ずーっと行ってくれる
ぐっすり眠って、夢から 覚めない
そして・・・夢色は、ファンタジーにカラフル
ゆるやかに 揺れて、はねて、はずもう!
そよ風 ハミング・くすぐり が、ホッペを なでるまで
君のうれし涙は、乾かない 温泉スチーム
思わず、温かく、笑顔を広げて しまうだろう
素敵な、素敵な ハート・プレゼントは、太陽のくすぐり
春が早く訪れる 約束は、どんと来い、 したよっ
さぁ
今宵は聖なる夜 クリスマス
夜空を見上げて
吐息をもらしながら 願いをかけてみよう
君の欲しい ハート・プレゼントは なにかな?
サンタのおじさんに 教えておくれ
話し合いを、うずうず、したくて、待ってるからねっ
あれも これも、 でも いいじゃない か
願いを かけて みよう
ラブ!
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昔は、外に出れば 闘いが待ってた
身構えて 緊張感の中で 昼を過ごした
最近では 自然と共生が唱えられ
グニャグニャの骨で 人は こんにゃくみたいになってしまっている
情報社会で 責任が分散し、何でもありの世は、カオス
人間界の中には、死と生が混在し、宇宙規模スケールの生活
詳しい写真、細かいビデオ、素早いニュース
でも、 ざつ で 投げやりな いい加減な自由 には 腹立つだろ?
言葉を言い放つ くせのある 洋風・日本語も NO!
ゆっくり丁寧に 骨を入れて暮らしたい
危機感におびえる人類の姿は、日頃からの 心を入れた動き不足
骨身にしみる呼吸をし、純粋な空気を吸って吐いて、生きていきたいもんだ
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小さい頃の あたし に そっくりな こどもに出会った
海岸で母親と遊んでた
見事に 傷ひとつない 丸い顔と頭で
きゃしゃな声は澄み切ってた
胸の中で ゆるやかに 数十年が過ぎた
その後 ついた傷だらけの心が 泣いて、鳴いて、 わめいて
ひとしずくの思いを落とす ・・・ なぜか、あり?ガットゥ
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横顔
うつむいた みつばちの花嫁
優しく してくれそうで、
つらそうで、
励まし合えそうな、 一緒の 歩き友だち
初恋 ・・・・ いいもんだね
まだ、
あどけない あおい身体の 寂しさを 深く 強く
分かってくれそう だから
思い出せ
心からの恋人は、どんな出会い?
まっすぐ、朝日を背に、バス停で息を吹きかける 白い歯がこぼれ、クスリ笑い
思えば思うほど、好きな色 ピンクの歯ぐき
今 なにしたい?
胸のケーキを焼いて、甘くささやく春風を迎えよう
悲しみは、海色
苦しみ、にがみは、山の肌色
眠りのそばで、コックリうなずく、とろけ声
そのぶん、笑顔も深くなるね
とくに、君の前では
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夜中に ムード出して、 音楽を奏でる
目に見えない熱
聞こえない うめき
傷は、ぐさり 深く、広い
傷つけた人は、 同じ痛みを 持って 生きている
はっきりとは 感じられない
鈍く 長い 苦しみ
黙って、肉体の中に 閉じこめ続ける 悪夢
ずーっと、ぐっと 唇を噛みしめ
泣ければ、少しは らく だけど、
泣けもしない 冷たい気持ちで、ぼう然と立ちつくす……
こみ上げてくる涙を隠し、 深々と うつむいた影
話し合おうよ
また、
傷を癒すために
ねぇ
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たまたま この地に 偶然いるだけ の 私たち
おおげさに 望んで も 居ない
期待も 特に してない
今の時代に 生まれて 生きて
不満にも 限度があり、 満足も ほかの生物と比べようが ない
だからこそ、
目を見開いて、真剣に 命と向き合う
偶然、太陽から届いた光が、海と山に まじわって、
ぼくの身体が出来て、君と逢って、話を合わせてる
急がず、急いで、
びっくりしたり、しなかったり、
はっきりした この ぼんやりを 味わい、
てごたえが 不思議
みんなで一緒のことを思おうと くちをそろえる
でも、一人だと 違うことを考えるばかり
大きく 世界を見てみないか
どこへ行く? 人類
宇宙は 広いはず
少なくとも、時間は かなり長い
居場所は 田舎の 泥の小屋
安らぐ歌で、波動を集める
ぼくらの後にも 同じような社会が続くから
泣いて、怒ったあとに、笑ったら、幸せ度がアップするよー
そう、突っ張らずに、 お互い・優しく・触れ合えたら いいねっ
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まだ、ぼくらが、空を飛んで 生まれ落ちる家を さがしてた頃
桜が 海辺に ひろがってて、やわらかい日ざしを 浴びた
痛みも 苦しみも まだ、ナンにも 知らなかった
そんな、母のおなか に 宿る直前に 戻ろう
空気が風の そこで、会って、話を しようよ
そのつもりで、今を見たら いい
純朴ピュアな気で、世界を てのひらに重ねたら、
きっと ぼくたちの 明日も、 笑って、 レインボー霧雨の あさつゆ に、鈴のね を 光らせる
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春がすみに 歌声ふるわせ、
透明なピュアを見た 冬の夜に さよなら
今度の冬は もっと大きく笑おうね
さあ、
また 夏に帰って、会い直しましょう
シャープなピュアさに 喜びが あるかも知れない
ビーチの輝きは、太陽の初キス
すねたサンシャインが、岩場に逃げ込んで、追っかけるスリル
カニやヒトデの頭に化けて はしゃごう
南国ゆき、冬氷・忘れ号、発射!
肩ぐちから、寒さがゆるむ
深く眠る 宇宙の星を 純粋な人間魂で くすぐれ
春へ向かう 風だまりの 甘い感じ
ラブピンクな、君キャラの ぬいぐるみ・寝返り、むずがゆい
丘のうえで、3,4人で自転車を持ち寄って
息を吐き、しゃべってる夢を ゆうべ 見たよー
ともかく
気持ちを分かってもらえて、うれしい
爆発的に 激しく吐き出す思いなら、くっきり青春も てごたえがあって
15歳の身体で、息を吸ってばかりなのは ちょっと苦しい
人の話をよく聞くのは つらいし、
頭の中が 混乱してくるから
遠い目をして、とがった感覚になる思春期、
情熱の恐竜を 湖・海・山で さがした幼稚園・経由で、
出会える春に、拍手と握手 しよ!
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君は どんな 花が好き? 明日の君は、何の酒を 飲むの?
君の未来が、見る番組は? ほがらかな君が 好きな 夢は何?
もう ぼくも 君も、 今までの ぼくらとは違う
新しい世界に入ります
一度 よく分からない人生に戻って
来ている日々を、純白にして 待とう
これからの ぼくらは、まだ 誰も知らない空間を ゆくんだからねっ
今夜
君の顔も 真っ白で、雪肌
笑おうとする前で、 動く途中の 活発な、桃色の春
うっすら スマイルが 楽しげ
家は服
着て歩く、スーパー・テント
スイッチひとつで、サーカス小屋に変身!
町じゅうが庭だから
にこやかに歩き、
愛を あちこち振りまく姿、ひまわり娘の行列
デパートの階段コーナーに、友だち皆んな・呼んで、 鼻歌コンサートのリハーサルを
きっと、明日が 暮れない サマー・ナイトの 炎で、
自然な花火が、ぼくらの ひとみから出る 恋の魔術を体得する!
もう、ラブの子
あふれて、したたる、熱い涙 うれしく にじむよね
光ってる 頬っぺに、笑えるジョークの後味を付けて、
宇宙船ハウスが浮かぶ、ピンク・シャドウの口紅を 空に塗ろう
夕日も おめかし
自然に とけこんだ 思いは、 何もしない ぼんやりした ハミングと同じ だろ?