詩人:雪 刀寿 | [投票][編集] |
はしゃぎ過ぎた劇場のように、花びらが舞い散ってゆく
海の光が おどる町
夏のエンデイングは、すぐそこで、
帰れない夕方の恋にうずもれ
バイバイ
手を振る
あつけが去り、秋の気配が肩をつつんだ
君も 大人の風を吹かせ、ゆっくり胸を揺らす
戸惑う いじらしさ
熱の蜜、あま・にがい、ふるえが響いた
のどもとの、ゴックン
ほのかに とけた、くちの中
微笑みかけて、しぶい顔したよ
これでも、さびしさを、ぐっと耐えてるんだよ
声がひろがり、うれしさが揺らめき
また来年の雲間に会おう
きっと
もう、夏、懐かしく、
泣く、足元の靴、さびしげ
シューズ跡、ぽとり、ため息に色褪せ、しぼり汗、落ちた
もう前のように
きばって歩かない
そっとで、いいから
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いつか 微笑みの乙女がフィットした、タイムリー・ガール
今は遠く離れてる
はるかな時めきは、キュッチー・プリティー、キュート・チーク
光に踊るにくらしさが得意げなアジャパイで、
ぼくの目をからかって、風と一緒にさらって、心を残したね。
どうしてた? キッチンの日だまりでたのしげに語ろうよ。
ラッキースマイル満面、、つれない一人旅が好みのライフ・パーティーもあり、
君ほどの人を放って置くなんて、どうにかしてる 世はクレイジー、何でもありだからこそ、ぽっかり空いた空洞の世界観。
それでも、まだまだ、タイムは流れてる、流れ続けてる。
ゴー・スカイ・トップ・アップだじぇ
頑張らずに頑張ろう
ぼくもやってるから、
浮かれ合えば、ぜひ、クロス・ライフ、ヘビーにベイビー、
空と握手してもいいよねっ。
ドント・クライ!ハンズ・オン・ハンズ、オーライ、ヒュージ・ワンワン!
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憎いほど悔しい、思うようにならない「肉体」
やんちゃで戸惑う、暴れまわる言葉
どこまで飛んでゆくか?はかりしれない
しがみついて、息を吹きあげよう
必死に燃えて、細胞をチリチリに燃やし切るまで こげつかせたい
身軽にはじけとび、今を生きて、見聞きして回る
こな・ちり に なるまで
飛び回れ!
肉体も、言葉も、
磨き、光らせられれば、噴水のように息をふき上げるだろう
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遊びも練習のような予行練習社会。
人間だけの世界で、狭く まとまれない
かしこまった型嵌め社会を脱出したい
ゼロから始めよう
悶々せず
自然界を眺めたら
車も無い、家も無い、太陽にすがるような原始の形で、人生を見つめろ!
日々たまるはずの 思いの丈(たけ)を吐き出せ!
人間ごっこから脱皮、
皆んな同じ思考 から抜け出し、
過去の知識を塗り替えるんだ。
未来への思考を増やそう!
今こそゼロベースの原始の基盤から始め直せ
車も、水も、火も、時間も、最初から湧き立たせる術を体得しよう!
本気になろう
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満足すると姿が消える。
不満だと出てきて喧嘩を売ってくる。
さしずめ
今の亡霊は中年女性
で、どんどん増え、欲望を探し求めている
社会の中である。
これからは必然的に
女性が精液を搾り取られる時代の季節に入ってくるのは間違いない。
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個人は肉体と精神だけの原始回帰で
宇宙へ進む、
かぐや姫(月へ帰った鶴娘) の要素。
完全に「皆同じ世界」は終わった。
それぞれまちまちの気を持ち、自分の視線だけからみた世界を楽しく生きることで
精神の元気・平気・本気をはずませる。
自分が弱くなることが危険だとしたら、凶暴な暗くどすぐろいエネルギーにはただひたすら出来るだけ近寄らない行動が身の明るさを増やす
感じる気を明るく軽ろやかに包んでゆくのだ。
自由精神が未来をひらき、
外へ外へ向かわせる
決めつけぬ
思い込まぬ。
公平・中立で存在し
浮かれ気分を保ち
依存心や 互いをコントロールし合う関係を解除したい
支配欲は過去の遺跡
できるだけ早い時期に小さくしてゆく
行動認知の毎日。
知識欲だけを握りこみ
広い世界を
細く長くゆく
薄く軽い出来事に短く触れつつ
ゆっくり淡々と行く。。。
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まだよく知らない事を知ってゆく 思考作業のプロセスは、
最初から二回目にうっすら接すように、
自分の力で分かってくる。
自分の中から理解が湧いてくる。
かつで既に思ったことあることを繋げてゆく。
幼い日の探究心。
少しきいたことある。
ちょっとわかってくる。
自分で確かめたくなる。
行動を促す。わがままを押し出す、強気な前進!
前にある何かの姿に、自ら息を合わせてみる。
敏感な視点が違ってくる。
あるポイントを深めてゆきたくなる。
くもりぞらが晴れてくる。
どことなく、見えないものが見えてくる
心が新しいものへアプローチする。
同じ、この人間が属する自然界共通の、似ている風景の風情と声色。
地球の箱中にある身体で、歴史の時間のたった今、人類が見たものに触れている。
てごたえなくして、生きている命の心は語れない。
初めて歩いた校庭の明るい陽射しは、腕白を大手を振って受け入れてくれる大らかな父親に見えた。
裏山から差し込む春の日差しは、食べ物も旅も 準備された、怪獣・恐竜への育成と共に、自分が愉快な竜巻になれるように仕向けられた、面白いエネルギーのお誘いに思えた。
あたたかな世界の空間が、頼もしい時間を連れて、また ありったけに生きようという勧誘にやって来る。
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人生世界の中で、苦しめば苦しむほど愛の形をまんじりと拝見することができる体質になる。
苦しむとは怪我の深み。
何らかの痛みを大きく経験するほど、愛の恩恵に預かる運命にあるといっていい。
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氷の人が棲むと言う 涙で海がひるがえる 世界
哀しい咆哮が轟き、
苦しみの叫びが うずまく
何言ってるか分からないよな
もう読まないでくれればいい
それでも、
ここで偶然 また、君に出会えてうれしかった
元気だった?
ひとみの奥に、懐かしいしずくが光る
銀河系まで離れた場所に据えてある鏡のように、
見たこともない熱い星へ旅して、ぼくらが笑いあう夢を見た
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世間が教えた私の足跡
その意味全てが間違っていたと分かった
少なくとも私にとっては
女性は優しくなく怖い
男性の心はビル機械の借り物だった
私の頭は氷質の化石
遅れて分かる人の思いやりが見えてなかった
もっとじっくり待つべきだった