詩人:雪 刀寿 | [投票][編集] |
すこし泣いた頬のあと
しずくが蒸気で、ほんのり風船の 雪・ふわっ
今度来る、冬は 甘いかなー
甘いと いいけど
まひした頭で、随分 苦労した
でも・・今や、自由な自分の好みで遊べる、ポエミィー・ショー・タイム
お菓子な 可笑しな クリスマスは、
頑張った人への、ごちそうばなし だよ
ひっくり返って、おみやげは
盛りだくさんの 死んじゃいそうな 田舎アメの、雨つぶて
自然食品だから、おいしいし、なまが とれたれ・ジューシー
空飛んで、落下傘も七色に、どこへでもゆける旅行パック
で、ひょいと 身軽に 身をひるがえせる いつでも
ここまでしか読まずに、
あまりに調子いい乗りだから、にっくき・人の喜び、と、こんな散文は 足げ(蹴)に 出来るし・・
さわやかで、あったかい、ふれ合う暮らしを
しっかり息づかせたい
夜は、舞台劇の 飽きさせない ディズニーの ままごと、ぼくら・花の 受精・乱舞
ベッド熱の ねっとりした暖かみを
思い、感じ
見つめ合って、
天井を突き破り、この世の終わりまで 一緒に上がってみよう
上へ上へ のぼりつめてみないか?
翼は心さ
詩で、羽をつけろ!
ふわり 光って、黙って、ねむりこむ ってことは、
飛んで ふわり、
真空の空を ただようことだから、
愛で、とっても 喜べる
声は出なくても、思ってる
感じてるんだぞ
わきのすみで、ささやく 風の魔法は、フライタイムの助っと
声なき ゆくえ いつまでも
この広い空いっぱいに、
静かに広がれ
詩人:雪 刀寿 | [投票][編集] |
傷が付いた 心で 何するの?
純粋な日に 笑い合った 思い出に涙して
愛は 長く あたたかいもの
出てくる清水は おいしく うるむ
さよならを言ったら、終わりなら、
こんにちわを唱えれば、また始まってくれるの?
だと、いいけど
あきらめないで、ごく じっくり
ちからを抜いて、揺れながら 暮らそうよ
傷はだれにでもあるし
生まれては消える
傷を痛いと思わないと ある場所に気づかないし
傷を癒してくれる 愛の手を 大きく 広くして、
心のトリートメント・ケアを にじませて ゆこうよ
詩人:雪 刀寿 | [投票][編集] |
喜ばせてくれてる思い
みんな、
頬で笑ってる
そういう、秋の森で
朝に、スマイルしよう
モーニング・トマトをかじって、
一息ついたとき
君は、ひょっとこがお して、
涙が、うれしく、
ぼくも びゃっと 声が出た
鼻息は、しどろもどろ、ゴテゴテで
聞かせるまでも、なく、
心なしか、なんだか ギクシャク
しっ放しな、あいだの空気だった、
けど
ただ うれしくて
はじめての幸せに
酔いしれた、っけ
涙がかわいても、また潤い、
あとから湧き出てくるねー
うれしさの泉を、君が散らした
ただ ただ、
喜びのしゃっくり だけを
数えて
空を見上げた
楽しすぎて、
ありえない・・・ありがとうの上
アップアップ、だ
女の子も、白い歯こぼれるたび
いい知れない幸せを、感じてるんだね
とっても、いい
詩人:雪 刀寿 | [投票][編集] |
「おやすみ」の前に
あなたが
何気なく メールで言った言葉は
あたたかくて
あったかくて、
まるで
毛布のよう でした
遠く離れてても、
この世界の 空気を伝って、
思いは 届くの さ
てのひらの熱に くるまって
ゆるやかに 心・おどり、
きっと 線と線が交わる
カーブしてても、
いつかは
しなやかに、クロスできる
運命は、夢の瞬間を見せて、夜空の星に光を流したよー、今
見る夢は
今夜も
きっと
素敵な夢でしょう
心がとけ合う 野原を見たい
そっと 頬をはう光が、まぶしく あとを着いてくる
希望を叶えてくれそうな、愛らしい花畑マジックだね
これからを引き寄せ、
うす桃色の震えを、胸にかき抱いて、
そっと 抱きしめる うれし涙
互いの気を ぴったりくっ付けて、
ぬくもりを また感じて、深まる喜び
さあ、そっと目を閉じて、
ほかほかの やり取りを、 くちの中で はみ、
永久のように、ぐっすり眠ろう
こっくりうなずいて、ね
じっくり 安らぐ 息の 奥底へ 沈もう
詩人:雪 刀寿 | [投票][編集] |
うれしそうに 鳥になって
どこを舞うの あなたは飛んで
好きな言葉を くちずさみ
自由に 広い世界を巡る あなたは ひるがえって、
いつでも、降りれる
どこにでも、落ちられる
けど、跳び続ける 軽い あなた
誰と会うの?
愉快そうに ジャンプして
鳥になって、小さくなって、
でも、軽くなって、
優しくなって、
あなたは気軽く、自由を満喫している
好きな歌をハミングしながら、
広い世界を またいで 飛んでる
詩人:雪 刀寿 | [投票][編集] |
ちょっと、さ
ゆっくり 笑ってみよう
何でも スピード ゆきすぎ の今日
じっくり 構えて、暮らしてみれば、いいことあるんじゃないか?
忙しさ に ブレーキかけて、さ
あわててる仕草ばかりだと、じんわり・味わえない から、ストレスがたまり、
不満だらけで、からだに悪い
やる気が ダウンしちゃう
ゆっくり しゃべり、
ブレーキの我慢をしよう
重みをかけて、
長く じっくり 動いてみよう
そういう筋肉をつけるのもいい
だから ほほえむときでも、ウエイトをかけて、ゆっくり 顔を動かして みよう
じっくりスマイル
頬ピクピク
ヘルシーポエムは、オレンジ・エンジェル
天使が庭先で ふわふわり・笑ってるよー
詩人:雪 刀寿 | [投票][編集] |
ふわっとん
田舎の そよ風
十一月 晴れ
この世の 楽園
そう思う
のどかな 鳥の声
きちゅ・きちゅ
ときおり、前の道路を 流すエンジンが、さみしくない
のーんびり、鼻の下が のびる
ひげも そのまま
風は、北より なのに、
ときどき ミスした 窓の 操舵手が、
南に 吹かせてしまう アバウトさ
あくまでも、甘い お菓子を やき こがすような、
休日の 昼下がり
お茶の残りを 地べたに 投げたら、
小鳥が 取りに来たそうに、
せわしなく 鳴き声を出して、甘い空気を ついばんだ
田舎の すずしい風
ふわっとん
詩人:雪 刀寿 | [投票][編集] |
つらくない といえば うそに なる
その ひとみの ひかりに いやされる まぼろし・・・
夢に泳ぐ 時間が、いつも、
ただ 楽しみで、生きてる
二人で激しく愛をむさぼり合った
涙の駐車場
あついコーヒーをこぼして、その手を だいた
冷たいハンドルを崩し、
胸で泣き
ぁあぁ・・
星を眺めて 思う
未来は あなたに 近い
今でも、この首すじに、吐息が 甘く かかり、
目をとじたら、にじいろの、まばゆい、オレンジ模様のキス
くすぐる
心を吐露し、雰囲気で眠り、からだを いやし、トリートメント・ケアを くれる
こうした一連の動作が いとおしく
自然界を渡る 風に乗って、秋から冬へと急ぐ
もの思いを、ひきとめないで、・・・
でも、
それならば、そうしてよ・・・・・・ねぇ
詩でしか、ものを言えない、音楽世界の牢獄から、より
・・・
詩人:雪 刀寿 | [投票][編集] |
一人なのに おしゃべりを進めなきゃ、いてもたってもいられない
心の奥底でじっと待ってる炎 ひかる
あたたかい「好き」
身をよじるほど、切なく、甘く
ああぁ、いいィ いい
ゆっくり立ち上がる、ラブの呪文
何するわけでも ないけど、ベッドの中で熱く燃える
星をたどって、あなたの家へ ゆける かな?
松明(たいまつ)は 火を 吹き、吐き、
ロウソクのように 流れる 風に 消えず、道に なり、
赤く オレンジを 胸に たどって、
そこへ ゆくから ね と、 ゆきたい 思いを めらめら 噴き上げた
また、吐き出した
詩人:雪 刀寿 | [投票][編集] |
暖かい白が
ぼくの くらい影を 光らせ
愛を そっとほとばしらせて欲しい
君の指のはらの、淡い声で
パールのような、雪肌
その横顔の ほてりが、
急行列車の 悲鳴で 飛ぶ 夜
熱いホワイト
命を飛ばし、人々は急ぐ
すさんだ鼻息を、湯気に曇らせ
ほのかな夢は、遠い花火なのに
夏が来なけりゃ、感じられないのに
あわてて つかもうとする炎の冬に
優しさを ひとしずく、
雪のこなの とける音に
君のキス
泣かない一歩手前
暮れのテレビの、ただ色艶をぼうっと眺めて
ベビーに戻って、ゆっくり熱を見よう
汚職がどこに流れたかなんて、悔しがらずに
ただ、石油が燃えるヒーターを喜んで